今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続編 いじめの問題について

2012-07-13 08:12:57 | 教育

続編を明日また、などと書いてしまいますと、途端に綴ることが義務化されたお仕事のようになってしまいました。

いつものように気楽にブログに臨めない。

何だかちょっと緊張しています。

              

                           ペチュニア 花言葉 心がなごむ 心が安らぐ

 

いじめ防止の提案なんて、大それたことを書きましたね。昨日は・・・・・・・

提案と言える程の内容のものか???

まして、私の見解が、きちんと整理されているわけでもなく、実に漠然としていますから、なんだかちょっと恥ずかしいです。

適当に読み流してくださいね。

弁解や言い訳は、みっともないのでこの位にし、本題に入ります。

 

私は、いじめの問題は、昨日もお伝えしたように、育児や教育の理想論をいくら謳っても、解決はしないと、思っています。

良識ある親なら、そのような事が綴られた書物には度々目を通し、当たり前のように愛情をかけた子育てをしているでしょうから。

 

問題は、厳しい家庭の事情から、夢を持てない両親の下で育てられた子供達の心の病と、その子たちのストレスの発散の的にされた子供の心の苦しみです。

そこまで的を絞って、この対処策を具体的に検討すべきことではないか、と思いました。

 

私は、はっきり申して、学校の先生には、過度の期待はしていません。

私は、学生時代、先生には大変恵まれた方だと思っています。

しかし担任の先生方と密接なつながりや十分なコミュニケーションがあったかと言えば、そんなことはありませんでした。

親が間に入り、尽力してくれたお陰で、先生から言い知れるぬ恩恵を授かったことはあります。

そのことを思い起こしますと、親の役割も非常に大切に思えてきます。

今回の事件では、ご両親が幾度も、警察や学校に訴えても、相手にして貰えなかった、と聞き、愕然。

信じられないことでした。

 

もし、学校も、教育委員会も余り頼れないとなると、一体どうすれば良いのでしょうか?

ここで私の提案です。

              

                                                         オレガノ   花言葉 輝き

第三者的な立場の人を雇い、学校に常設しては如何でしょうか。

その人の協力も得て、もっとクラスの実態を把握する努力を怠らないことです。

それを知る、一番手っ取り早い手段は、定期的にアンケートを取ることでしょう。

或いは、学級委員、その他の生徒から、定期的に、クラスの様子を聞くのも一法かも知れません。

 

そして問題があると分かれば、アンケート等の調査から浮き上がった生徒(特にいじめのリーダーやいじめられっ子)には、個人的に接触し、心のケア―におけるフォロー体制をしき、卒業まで見守り続けます。

多忙な親や教師がなかなかできない心理面での支援の手を第三者の協力の下に差し伸べ、その子の成長の手助けをしていくのです。

問題が生じた時、一番効果があるのは、やはりワンツーマンの指導体制でしょうから。

今回のような痛ましい事件が起きないために、細やかな教育を、学校が、心理面でも積極的に取り入れていくべき、と私は思うのです。

 

そのような働きをしてくれる第三者的立場の人には、どのような方が向いているでしょうか?

臨床心理士のようなカウンセラーのお仕事とをしている方は、適役でしょうね~

或いは、大変な子供好きで、青少年の育成に関心が深く、能力にたけた社会人や退職者を雇うのもいいかもしれませんね~

 

確か娘達が卒業した中高一貫教育の私立学校にも、カウンセラーは常設されていたように思います。

しかし、その様な方々が、学校でどの程度の役割と働きを担い、果たしているのか知る由もありません。

もし悩みを持つ子が訪れた時の対応のみに過ぎないのであれば、その能力が生かされず、余りにもったいなさすぎます。

 

もっともっと学校に積極的に関わり、クラスの実態を調査もし、心理面で問題のある子を支援すべきではないでしょうか。

そして先生とも、常に情報交換をし、共に手を組んで、子供の成長を気長に見守り育てていく。

その結果、すさんだ心が潤い、健やかな精神で卒業できたなら、教育の素晴らしい成果だと思うのですけれど。

そんなお仕事こそ、まさに聖職。

カウンセラーと教師の共同作業の下に、情熱を持って取り組んでほしい、と心から願います。

 

学校の財政は非常に厳しい、と、PTA問題を取り上げた新聞報道で読んだことがあります。

しかし、国の宝である子供達の成長の助けとなるのであれば、こういった方面での助成金は、惜しげもなく政府は学校へ提供すべきではないかと。

教育は、まさに国造りの礎。

青少年の心身の健やかな成長が、一番の国の重要課題であることを、言うまでもないでしょう。

 

この度、事件が起きた学校では、生徒たちが自主的にこの問題の解決策に取り組んでいるようです、

悩みを書いたカードを校内に掲示。

それを見た生徒が、自由に書き込むという「アドバイスカード」を取り入れたとのこと。

 

我が校の問題で、騒然となった社会現象に、生徒達の心は、どんなに動揺したことでしょう。

そんな中、子供達が必死で考えた提案に、心からの拍手を送りたい気持ちで一杯です。

子供達の努力で、現状が多少でも改善できれば、それが一番理想的ですもの。

心が熱くなるような、さわやかな嬉しい報道でした。

 

学校教育の問題を、警察沙汰にまでする必要が果たしてあったのか?

今回は、止もを得ないのでしょうが、当校の生徒の気持ちを察すると、複雑な思いがしています

 

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