私の住まう地域は、相変わらず雨が少なく、幾分、空梅雨気味と言ってもいいほどです。
その上、梅雨特有の蒸し暑さも、今のところほとんどありません。
昨日は、小雨模様でしたが、今朝はその雨も上がり、薄い雲に覆われていた空も、青空に変わってきました。
肌に心地よい、朝の清々しい空気に包まれています
一昨日あたりから、日中は多少汗ばむ陽気になってきました。
このように、快適といってもよいほどの梅雨日を私は過ごさせてもらっていますが、
九州は、ただ事でない集中豪雨に見舞われ、大変なようですね~
河が、あっという間に増水する映像の報道を観て、とても怖くなりました。
自然の猛威は相変わらず。
かってないような、度重なる不気味な自然の振る舞いが、今後、日本の未来にどんな影響を及ぼすのでしょうか。
幾分、暗澹たる気持ちになります。
さて、暗いお話はこの程度にとどめ、前向きの話題に戻りましょう。
うっとうしい梅雨を、私はこんなに楽に過ごさせてもらったのですから、体力も、例年の夏前より、温存できているはず。
ですから、夏の暑さは、心に余裕を持たなくては。
酷暑も、節電もなんのその。
愚痴など言わず、慣れ親しんで、楽しく過ごしてみせるぞ、と自分に気合を入れたりもしますが・・・・・・
結局、やせ我慢で、相変わらずぐったりした体をもてあそびながら、暑い!暑い!と言って過ごす事になるのかもしれません。
こういった気分になった時は、日本的な情緒ある風物詩を、心に思い浮かべてはどうでしょう。
ちょっとした暑さ対策にならないかしら?
豊かな四季に恵まれた日本ならでの、心癒される情景が多いですものね。
夏の風物詩と言えば、朝顔、浴衣、風鈴、うちわ、打ち水、金魚すくい、その他挙げれば、切りがないほど、
怖い風物詩もありますね~
怪談も夏向きですね~
台風、夕立、雷雨、そして私が大嫌いなごきぶりも夏に多く現われなかったかしら。
台風は夏の終わりを告げる風物詩だったかな~
二百十日何て言いますものね~
今は、恐怖さえ感じる台風ですが・・・・・・
幼いころは、台風襲来となると、なんだかワクワクしたものでした。
その備えの準備をする父の姿が、たまらなく頼もしく見えて、怖いとは全く思いませんでしたね~
怪談も、近所のお話上手なお兄さんが、よく聞かせてくれました。
苗字が東さん。ですから東のお兄ちゃんでした。
日が暮れ始め、夕空にはこうもりが飛び交い、場面は、怪談にピッタリ。
盛りあがらないはずがありません。
胸をどきどきさせ、きゃ~きゃ~言いながら、近所のお友達と一緒に、夢中で聞き入ったものでした。
金魚すくいも、夕涼みがてら、家族で時折楽しみました。
母が縫ってくれた浴衣を着るのがとても嬉しくて・・・・・・
私は、たちまちすくい網が破れてしまったけれど、驚くほど上手な子がいて、ただただ見とれていましたっけ。
このように綴っていると、懐かしさがこみ上げ、遠い遠いセピア色の記憶が蘇ってくるようです
望郷に久しぶりに浸りながら、若かりし頃の両親を思い出し、自分や、妹、夢路の幼い頃の面影を、いま追っています。
こんな想いに浸れるのも、きっとブログのお陰ですね~
厳しい夏は、皆さまも、時に日本的な情緒に浸り、暑さを凌がれては、如何でしょうか。
風鈴でも軒下につるしましょうかしら。
お立ち寄り下さいまして、有難うございました。
今日も素敵な1日をお過ごしになられますように♪
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