今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

旅立ち前後の出来事

2012-07-25 07:15:04 | 旅行

旅先の軽井沢から戻り、迎えた今朝の我が家。(24日の朝の記述です。)

心配した暑さは然程でもなく、早朝は涼しいほどの凌ぎやすい気候に、ホッとしています。

お陰さまで、今回の旅の楽しさは、言葉では言い尽くせないほど。

素敵な思い出を共に紡ぐことができ、長女家に感謝の気持ちでいっぱいです。

お招き、本当にありがとう♪

私が苦手の旅行記を綴るつもりですが、写真を整理後ぼつぼつ、と思っています。

         

 

一緒に出かけた長女は、旅の疲れを癒す間もなく、今日からまた通勤。

私はと言えば、帰宅し家事と道路の掃き掃除をするや、途端に息苦しさと首の痛みが再発。

旅行中は、すこぶる体調がよくて、頚椎の悩みも忘れてしまうほどでしたのに・・・・・・

これは一体どうしたことかと、自分でも不可解至極、残念至極・・・・・・・

素晴らしかった旅の思い出に浸る一方で、自分の体調に落胆しています。

 

実は旅行前、最寄り駅前のビル内に、ペインクリニックという、見慣れない医院の表示を目にしました。

帰宅後、早速ネットで調べたところ、

ドクターは、有名な総合病院の麻酔科の出身、保険も効くようです。

痛みを緩和し、取り除く治療をして下さるとのこと。

まやかしの怪しげな医療機関ではない、と分りました。

 

体調が良好とは言えず、コンディションがかなりひどい状態で、せっかくの旅行に出かけるのは、とても情けないことでした。

ですから、わらをもつかむ心境で、この医院の門を旅行前日にくぐりました。

 

待合室には人が多く、はやっている医院のようです。

治療が速攻で効き、軽い体で旅立つことができれば、どんなに嬉しい事でしょう。

次第に期待で、胸が膨らんでいきました。

 

しばらく待たされ、診察室で初めてお会いしたドクターは、風格があり、物腰、口調共に落ち着いた方。

初めて受ける印象は、悪くありません。

 

ところが、先生の口から、あまりに唐突な治療のための処置のお話しが、飛び出しました。

それは、私が既に耳に幾度かしていた、ブロック注射

恐ろしく痛い注射、との受け止め方をしていた私でしたから、尻込みせずにはおられませんでした。

去年、恩師の葬儀後の帰京の際のこと。

新幹線の席を共にした、慶応義塾の教授だった同窓生の話を、思わず思い出しました。

「ブロック注射は、本当に痛かったな~」

 

まるで子供のように怯える私を見て、優しく語りかける先生。

「大丈夫ですよ。89歳のおばあさんや小学校の4年生の女の子も打っているくらいですから。

女の子は、顔面神経痛の治療で通院しています。」

それを聞くに及んでは、さすがにいくら私が小心者とは言え、これ以上醜態をさらすような、みっともないことはできません。

覚悟を決めて、その処置を受けることにしました。

 

緊張の極みで、先生と看護士に身を任せ、なされるままでしたので、今では正確に処置の方法を記憶できていません。

うろ覚えですが、確か最初はベッドの上に腰かけたまま、注射を首の両付け根あたりに二本刺されたように思います。

懲りに因り溜まった、悪い血を取り除くためのようでした。

その後仰向けになり、左、右と順次に間をおいて、ブロック注射を二本打たれました。

血を抜く注射も、とても痛かったけれど、ブロック注射の痛みは、言葉では形容できないほど。

針を刺した瞬間、背に鋭い痛みが走りました。

 

一瞬ですから、終わると夢のような束の間の出来事に感じられますが、何度もこんな治療をするのは御免蒙りたいですね~

しかし実際は、週に2~3回通院し、7~8回打ち続けないといけないようです。

今後の苦労を思うと、憂鬱な気分になりますが、私にとっては最後の砦、頼みの綱の治療法。

痛いからといって諦めてしまうようでは、余りに大人げないですものね~

ここはひたすら、勇気と忍耐で乗り越えるしかありません。

 

自己治癒力で乗り切ろうと思った私だけれど、長女との旅行を前に、一気に新しい治療法にチャレンジしてしまった私です。

果たして効果は如何に?といったところですが、確か同窓生は、この治療法では治らなかった、と言っていたような・・・・・・

過信は禁物ですが、もう乗りかかった船。

今更、降りるわけにはまいりません。

 

次回の治療は、明日の予定でいました。

しかし、体調が最悪の状態ですので、今日、二回目のブロック注射にチャレンジしてきます。

前回の激痛を思い出し、いや!いや!、と、もう一人の私がすねていますけれど。(笑)

 

旅行で、無理をし過ぎたきらいがあり、自業自得による結果、といってもいいかもしれません。

時間的には、十分な余裕を持った旅のスケジュールでした。

ホテルの夕食は、6時。

観光への出発は、10時前といった具合です。

 

しかし、恐らく最終日に、私が娘の反対を押し切って、野鳥観察の二時間ハイキングに共に参加したのが災いしたようにも。

          

          

少々反省しています。

でも、童心に返り、数十年ぶりの山歩き。

茂る樹木の滴るような緑の芳香に包まれ、鳥のさえずりとせせらぎの音を耳にしながら、山道を踏みしめた、あの心弾む体験。

まさに今回の旅行のクライマックスでした。

          

下に載せた写真からは、その後の体調の落ち込みなど、想像すらできませんが・・・・・・・

現実は厳しい、と言わざるを得ません。

しかし、今の体調不良は、旅の疲れと、割り切り、くよくよするのはよしましょう。

素敵な思い出に浸る内に、次第に体も癒され、一層の元気が湧いてくるに違いありません。

旅でリセットした心の糧をエネルギーにして、今が一番素敵な暮らしを再スタートです。

          

 

いよいよ次回は、旅行の思い出記を綴りたいと思います。

とんでもないハプニングから、始まりましたけれど・・・・・・

楽しかった!の一言に尽きます。

宜しければ、またお立ち寄りくださいませ。

 

追記

二度目のブロック注射も、昨夕、打ってきました。

先生のお話しでは、体調不良は、天候のせいでしょう、とのことでした。

湿度の高い雲天は、よくないようです。

爽やかな高原の気候からの、天候の急変が、体調に影響したのかもしれません。

又軽井沢に戻りたくなってしまったな~

長女婿のHさんに、お礼の電話をしたところ、

「軽井沢に別荘を買いましょうか」

と言っていました。

実現してほしいですね~

そのためにも、軽井沢の魅力を生き生きと綴りたいところですが、私の文章力では月並みなことしか書けなくて、

本当に残念至極です。(笑)

 

ブロック注射の詳しいことをお知りになりたい方は、下をクリックしてください。

http://allabout.co.jp/gm/gc/325159/

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