美濃屋商店〈瓶詰の古本日誌〉

呑んだくれの下郎ながら本を読めるというだけでも、古本に感謝せざるを得ない。

非常の変事が襲い来れば誰だって無力であると為政者一人残らず馬脚をあらわしているのだから、時を得顔で打ち上げた施策を応変に改廃するのは今さら何の恥でもない

2020年08月05日 | 瓶詰の古本

ばきゃく【馬脚】(体)馬のあし。――を現わす(句)包み隠していた本体が現われる。化けの皮が剥()がれる。
(「例解国語辞典」)

 

ばきゃくをあらわす【馬脚をあらわす】 かくしていたことがあらわれる。ばけの皮がはがれる。
(「講談社国語辞典ジュニア版」)

 

ばきゃく〔馬脚〕馬のあし。
〔――をあらわす〕ばけのかわがあらわれてほんとうの事がでる。
(「プリンス国語辞典」)

 

きゃく0【馬脚】(名)〔うまのあし〕〔文〕いつわり飾っていた・本体(真相)。「――をあらわす」
(「明解国語辞典 改訂版」)

 

きゃく0【馬脚】〔芝居で、馬の足にふんする役者の意〕「――を現わす(=とりつくろっていた正体が現われる)」
(「新明解国語辞典」)

 

ばきゃくをあらわす【馬脚を露わす】〈故事成語〉いつわりかくしていたことが表面にあらわれる。「彼もついに――はめになった」 〔補足説明〕昔、中国の劇の中によくでてきたことば。
(「学習百科大事典[アカデミア]国語辞典」)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 未だ証拠不十分なるものを信... | トップ | 何事であれ行なったことに責... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

瓶詰の古本」カテゴリの最新記事