おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

東京交響楽団第39回新潟定期演奏会   

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団第39回新潟定期演奏会     
指揮=マルク・ピオレ、 
東響にいがたコーラス
11月19日(日) 午後5時開演  
りゅーとぴあ・コンサートホール

モーツァルト: 交響曲第25番
ヴェルディ
「アイーダ」
「リゴレット」
「ナブッコ」
「椿姫」 よりアリアなど


おいわどんは、昨年の「メサイア」は東響コーラスでは、
この合唱に参加したから、
もし今年もそのまま参加していれば、
きっとこのステージで「椿姫」の乾杯の歌をいっしょに
歌っていたことでしょう。
しかし、おいわどんは、
最近フルートやリコーダーの活動が忙しいので、
東響コーラスはメサイアのみの参加で、昨年で退団したのでした。

今日の演奏の感想は、なんといっても、
ソプラノの“森麻季“がすばらしかった。
「リゴレット」「ナブッコ」のソロはすごい熱演で感動。
ブラボーの嵐です。
テノールの佐野茂宏もブラボーで、すごかったのだが、
それ以上に、
森麻季の劇的でドラマティックな美しいソプラノを
これだけ、たくさん聴かされては、
感動してしまいました。
今日の東京交響楽団演奏会は森麻季の出来がよかったので
120点の演奏です。

なかなかクラシック演奏会では、
感動することが少ないのですが、
今日の演奏会は、身震いがするほど感動してしまった。
東京交響楽団員もすばらしい熱演をしてくれました。

団員がみんな気合十分です。
指揮者のマルク・ピオレが
劇的な変化のある大胆に踊る激しい指揮をしていたのです。
モーツアルトの交響曲25番は、単純な曲想の中で、
強弱のメリハリのある演奏で、つい引き込まれてしまった。

「アイーダ」での凱旋の音楽は、
客席からのアイーダトランペットのファンファーレを
6人のトランペット奏者で演奏してくれて、
すばらしくいい演出です。

フルート首席の相沢氏の美しい音色をたくさん堪能でき、
満足の定期演奏会です。
私の感想では、今までの定期演奏会39回中でも、
名演”ベスト3”に入れてあげたいすばらしい演奏会でした。




おんぶんリレーコンサート鑑賞(新潟市音楽文化会館)

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)


おんぶんリレーコンサート(新潟市音楽文化会館)
昨日18日(土)から、今日19日(日)まで、
2日間びっしりと開催している
”音文リレーコンサート”

東京交響楽団のロビコンとコンサートの合間をぬって、
となりの音文で開催の「おんぶんリレコン」に
ちょこっと行ってきました。

琴の三重奏、メゾソプラノのソロ、ピアノ演奏、フルート四重奏・・・
みんな緊張しながらの演奏だけど、がんばってますね。

じつはこのリレコンは、
おいわどんも申し込んでいたけど、
抽選でもれてしまったのです。
受付に顔を出したら・・・・
事務局の人に、言われました。
「今回の参加は、抽選でもれてしまいましたね・・・」って。




東京交響楽団開演前のロビーコンサート

2006年11月19日 | 演奏会(鑑賞)

東京交響楽団開演前のロビーコンサート
11月19日(日)13:00~13:30
会場/コンサートホール ホワイエ
曲目/グリーグ:弦楽四重奏曲

出演/
第1ヴァイオリン:枝並千花
第2ヴァイオリン:福留史紘
ヴィオラ:西村眞紀
チェロ:謝名元民

東京交響楽団に入団した、
新潟市出身のヴァイオリニスト枝並千花さんが登場。

グリーグの弦楽四重奏は始めて聴いた曲だが、
4人のアンサンブルが緻密で難しそうな大曲です。
緊張感のあるアンサンブル演奏で、
最後まで飽きさせずに、聴かせてくれました。
新潟出身の枝並さん!将来が楽しみです。

東京交響楽団のビオラ主席の西村さん・・・
おっとりした雰囲気がいい感じで魅力。
じつは私は、密かに西村ファンなのです。