おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

”神楽舞い”岩室伝統芸能・和納保存会拍子方 福井ほたるまつり

2009年06月21日 | 演奏会(出演)
篠笛演奏で”神楽舞い”
岩室伝統芸能・和納保存会拍子方
日時:平成21年6月21日(日) 18:00~
西蒲区福井ほたるまつり(旧巻町) に参加

「じょんのび館」や、矢垂川の「ほたるの里」で知られる
旧巻町の福井地区で、ほたるまつりが開催されました。

福井地区の神楽舞と和納の神楽舞は、節や舞などの構成が似ている。
元をたどれば、どこかに同じルーツがあるのかもしれない。
そんなつながりで、
福井のほたるまつりに、神楽舞いで篠笛を吹いて交流を深めることができました。

懇親会も神楽や笛談義に花が咲いて盛り上がって楽しい交流会で、
これをきっかけに、西蒲地域の伝統芸能の保存の輪がひろがればいいと思います。














新潟交響楽団第84回定期演奏会 「80分間世界一周」 

2009年06月21日 | 演奏会(鑑賞)
新潟交響楽団第84回定期演奏会 「80分間世界一周」 
指揮=松沼俊彦
6月21日(日) 
午後2時開演   
新潟県民会館

【序曲集】
「80分間世界一周」と題して、
モーツァルト: 『フィガロの結婚』序曲、
シューベルト: 『ロザムンデ』より間奏曲第3番、
ブラームス: 大学祝典序曲

べルリオーズ: ラコッツィ行進曲、 
ボロディン: 交響詩『中央アジアの草原にて』、
J・シュトラウス2世: 『ジプシー男爵』序曲、 
チャイコフスキー: 序曲『1812年』、 
ほか


前半のみを鑑賞しました。
たまには、交響曲がない小品集も、おもしろい趣向ですね。
木管や金管楽器は、各曲ごとに首席メンバーが入れ替わるので、
フルートは、出演者みなさん全員の出番があり楽しめました。

管楽器のパートメンバーが場面転換の都合上から、
時間つなぎで、指揮・松沼氏による曲解説のトークがあるのですが、
どの曲間も、たくさんのおしゃべりが長く感じられた。
演奏する準備ができているのに、なかなか演奏に入らなくて、
トークが長く感じられたのは、私だけでしょうか・・・

コンサート・ミストレスは、松村牧子。演奏する姿は、気品があり素敵です。















東京交響楽団川崎名曲全集 ミューザ川崎ホール

2009年06月21日 | 演奏会(鑑賞)
東京交響楽団川崎名曲全集 第48回
2009年 6/20(土) 6:00
ミューザ川崎ホール

【出演】
指揮:高関 健
ピアノ:セドリック・ティベルギアン

【曲目】
ムソルグスキー:はげ山の一夜
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第2番
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」


どの曲も、壮大なスケール感で
高関健指揮によるロシア音楽の魅力を楽しめました。

ロンティボー国際コンクールピアノ部門といえば、といえば、’98年梯剛之が第2位入賞
そのときの1位がセドリック・ティベルギアン
さすがに、テクニックは完璧です。長身で、イケメンでかっこいい・・・

先般、バン・クライバーン国際ピアノコンクールの優勝した辻井伸行
いつか彼のコンサートを聴ける日が、来ることでしょう。

「春の祭典」では、
ファゴット や、アルトフルートが大活躍でしたが、ファゴットさんがいまいち調子が良くなかった。
フルート首席は、相澤政宏、ピッコロは高野成之で、この2人は完ぺき!!
コンサートマスターは、大谷康子
一週間前、新潟でマーラー6番を演奏してくれた東京交響楽団は、超ハードなスケジュールですなぁ。

高関健は、譜面を見ない指揮で、すみずみまで計算つくされた完璧な演奏という感じ。
その反面、機械的に感じられ、おもしろみがなかったのかもしれない。
東京交響楽団の「春の祭典」は、
秋山和慶指揮で、新潟でりゅーとぴあで、聴いているから、秋山氏の素晴らしい演奏と、つい比べてしまう。
団員も演奏しながら、指揮者を比較していることでしょう。
けっして、悪くはないが、管楽器のミスもあり、凡庸な「春の祭典」という感じ。

川崎ミューザホールで何回か演奏会を聴いているが、ホールの響きの美しさは、
新潟のりゅーとぴあのほうがいい音響かもしれない。
聴く席にもよるが、正面席のP席は、だんぜんに新潟のほうがいい。
川崎ミューザホールは、音が跳ね返って来る感じが弱いが、新潟のりゅーとぴあでは、P席でも音楽を充分楽しめる。
新潟のホール”りゅーとぴあ”は、全国に自慢していいと感じました。