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おいわどん音楽日記 (コンサート鑑賞、演奏会出演日記)

フルート、篠笛、リコーダー、クラシック、吹奏楽、オペラ、バロック、ジャズ、演劇、ミュージカル、映画、能楽・・・音楽日記

“盆踊り” 篠笛(和納保存会拍子方) 和納八幡様神社

2011年08月14日 | 篠笛
“盆踊り” 復活に向けて(和納保存会拍子方)

岩室伝統芸能無形文化財・和納保存会拍子方
平成23年8月14日、及び15日の夜 19:00~21:00
和納八幡様神社 境内にて(新潟市西蒲区)
20年ぶりの盆踊りを復活させて再現してみました。

私の所属する[和納保存会拍子方」をちょっと紹介します。
和納保存会拍子方の笛吹きたちの活動する場は
年間を通していろいろあり、
数種のレパートリーがある。ちょっと紹介しよう。

まず、祭りの神事の笛から
① 「お神輿渡御」の拍子
この曲は、細かく分かれていて、
“行列の笛” “舞込み” “神の入場”がある。
いわゆる“行列の笛”は、「神事の笛」としても演奏され、
太鼓の合いの手ありの曲と、笛だけのおごそかな雰囲気の曲があり、神事の場面によって使い分けされている。
さらにこの曲は、大晦日23:00から<除夜祭>と、新年の0:00から<歳旦祭>でも演奏する。

② 「花火」の笛。
和納十五夜祭りの仕掛け花火打ち上げの際に演奏される
「草花火」の笛、「仕掛け花火」の笛の2種類

③ 「神楽舞い」・・・悪魔払いの縁起物として人気の出し物

④ 「岩室甚句」 「岩室音頭」・・・民謡流しで、笛は合いの手を入れる

⑤ 「盆踊り」・・・にぎやかな笛と太鼓と歌。歌詞は1番から40番まであるらしい。
20年ぶりの盆踊りの復活です。
消えかかっていた笛太鼓の演奏を引き継いで、
伝統芸能の復活に向けて機運が高まり、
カセットテープからの音源復元で、
20年ぶりの開催になりました。
65歳以上の人でなければ和納盆踊りの体験がないので踊れない。
笛を演奏できる人は2人、太鼓は1人になってしまいましたが、
この伝統を引き継いでいくために、がんばろうではないか。


⑥ さらに「バカ囃子」という笛拍子もあるようですが、もう伝統を伝える人がいません。









新潟市無形文化財 岩室伝統芸能・和納保存会拍子方 「神楽舞い」

2011年07月31日 | 篠笛
岩室伝統芸能・和納保存会拍子方 「神楽舞い」
日時:平成23年 7月31日(日) 和納八幡様神社境内ほか

和納十五夜祭が地震のために中止(縮小)されました。
しかし、
伝統芸能は消してはならないという声が多くあり、
神社に奉納する「神輿渡行」の音楽を奏でます。

そして、悪魔払いの「神楽舞い」を笛太鼓といっしょに演奏し、
神社での奉納の後は、地域の家々を廻って訪問しました。
岩室駅前広場での突然の神楽舞には、タイミングよくちょうど電車が到着し、
多くの観客が集まってくれました。

「ご家族の繁栄とご健康を祈って」
悪魔払いです。
「ありがとう」
みんなに楽しんでもらえて、よかったです。









「鼓童」2010 新潟公演

2010年12月04日 | 篠笛
「鼓童」2010 12月公演

12月4日 「鼓童」2010 12月公演
新潟県民会館 18:00開演

鼓童のいつもの元気なメンバーがそろい、ダイナミックな音量と技量に大満足です。

手に汗握る「千里馬」「大太鼓」
驚きと感動のステージの数々です。

従来のベテランに加え新メンバーも入り、みんな大活躍です。
新人の女性の篠笛が素敵でした。
彼女は太鼓でも大活躍で目立ってました。今後の活躍が楽しみです。

斎藤さんの明るいキャラは、いつも楽しい
見留さんの、大太鼓のあとに休む間もなく続く「屋台囃子」が圧巻!すばらしい!











"にしかん郷土芸能祭り"和納伝統芸能保存会「神楽舞」

2010年11月13日 | 篠笛
"にしかん郷土芸能祭り"和納伝統芸能 無形文化財拍子方 保存会「神楽舞」

11月13日(土)午後1時
巻文化会館
文化行動振興計画 伝統文化のお披露目
"にしかん郷土芸能祭り"

西蒲区役所主催で、特色ある区づくり事業のひとつです。
和納伝統芸能 無形文化財拍子方保存会
「神楽舞」
ホラ貝・笛・太鼓の伴奏で神楽舞を、会場の皆さんに楽しんでもらいました。

西蒲区の巻地区、潟東地区、中之口地区・・・それぞれの神楽は、
四方舞、悪魔払い、基本的な舞や歌はおなじルーツだと感じます。

各地で活躍する、さまざまな伝統芸能をまのあたりにして、
それぞれの団体が伝統を引き継いでいくことが大切だと感じているところです。



岩室和納11区のお祭り(岩室伝統芸能・和納保存会拍子方)

2010年08月28日 | 篠笛
岩室地区和納11区のお祭り
(岩室伝統芸能・和納保存会拍子方)
平成22年8月28日(土)
夜7:30~
地区の自治会館及び隣接する児童公園にて

和納11区のお祭りに、特別ゲストで
和納保存拍子方が神楽舞を披露してきました。
和納保存会のメンバーの一人が、和納11区の役員であることから、
そんな縁でのつながりです。

篠笛・太鼓・ホラ貝の伴奏で、神楽舞で悪魔払い
おじいちゃんおばあちゃん、子供たちもたいへん喜んでもらいました。
公園でのお祭りは、
焼きそばやホットドック、こんにゃくにスイカも配られて
ビンゴゲームや子供の花火大会で楽しい一夜になりました。











八幡神社にて花火と拍子方

2010年08月01日 | 篠笛
八幡神社にて花火と拍子方

夜の仕掛け花火は 21:00~
和納まつり(八幡宮)において、神楽舞い
仕掛け花火に合わせた拍子方の笛、太鼓、ホラ貝による演奏

神社の境内で、
仕掛け花火や草花火を拍子方の笛太鼓が盛り上げます。
写真の紅白の幕で覆われたこの場所は、
夜の花火の時間になると、太鼓や笛吹きたちが集合し、
拍子方の演奏場所兼桟敷席となります。









月潟まつり 伝統芸能フェスティバル「角兵衛獅子」

2010年06月27日 | 篠笛
月潟まつり 伝統芸能フェスティバルに参加
「角兵衛獅子の舞」ほか
平成22年6月27日(日) 
場所:南区月潟農業改善センター
月潟まつり(角兵衛獅子の舞がメイン)に参加してきました。
和納伝統芸能 神楽舞の篠笛演奏

【主な催物】
・月潟中学校吹奏楽部演奏 
・和納伝統芸能 神楽舞い 
・酒屋太々神楽  
・柏崎の綾子舞(国の重要無形民族文化財)
・月潟太鼓     
・角兵衛獅子の舞 

柏崎の「綾子舞」を鑑賞することができました。
「綾子舞」は、国の重要無形民俗文化財で、テレビや東京などでも数多く出演している。
このような無形文化の伝統を引き継いで行くことは大切です。
私も微力ながら和納保存会の一員としてがんばっていこう!








岩室デイサービスセンター ”神楽舞い”

2010年01月09日 | 篠笛
岩室デイサービスセンター「ケアハウス・だいろ」ほか
3箇所の老人施設で“神楽の舞い“
平成22年1月9日(土)

岩室無形文化財
和納保存会で神楽舞い
篠笛・太鼓・ホラ貝の伝統芸能を
老人施設に入所している、おじいちゃん、おばあちゃんに
悪魔祓いをして、楽しんでいただけたようです。

入居者一人づつに、
神楽の口をあけてパカンパカンとする悪魔祓いは、
たいへん好評で皆さんに喜んでいただけました。

篠笛の演奏で、
神楽が死んで悪魔を祓って生き返る場面があるのだが・・・
その部分では、太鼓のリズムをうまく聴きながら
いっしょにアンサンブルをしないと微妙に合わなく難しい。








大晦日から元旦にかけて「除夜祭」「歳旦祭」

2010年01月02日 | 篠笛
大晦日から元旦にかけて「除夜祭」「歳旦祭」
平成21年12月31日~平成22年1月元旦

大晦日の「除夜祭」
大晦日から元旦にかけて、和納八幡様神社にて、
自治会長や消防団、青年団、商工会議所・・・らが集まって
二年参りでにぎわう神社の中で、
笛や太鼓の音楽
玉串奉天、二礼二拍手一礼の拝礼

新しい年が明けてからは、新年の「歳旦祭」
再び同じ儀式が、笛太鼓の音楽とともに、午前1時まで続きます。

寒い風雪の中、おごそかに篠笛を吹いて新年を迎えました。
今年も、音楽いっぱいの楽しい年になりそうです。









”神楽舞い”で篠笛吹き 和納伝統芸能交流会

2009年10月04日 | 篠笛
”神楽舞い”で篠笛吹き
10月4日(日) AM10:00
和納伝統芸能交流会
岩室歴史民俗資料館前

伝統芸能の紹介イベント
民族資料展示や玩具制作体験コーナー
 竹トンボ、
 かぶと作り、
 ハーブの紹介、 
 とん汁、
 けんさ焼・・・
岩室太鼓
岩室甚句など

先日の笹川邸での催しと同じく
“水と土の芸術祭”の協賛イベントに参加。
和納保存会では、笛・太鼓・ほら貝の伴奏で”神楽舞”を披露しました。

観客はまばらでしたが(笑)
神楽舞いの悪魔祓いで、集まった皆様の健康とご多幸をお祈りし、
おじいちゃんおばあちゃんに喜んでいただけました。







かぐらフェアin 笹川邸(南区:旧味方村)

2009年09月22日 | 篠笛
かぐらフェアin 笹川邸(南区:旧味方村)

水と土の芸術祭 地域イベント 
かぐらフェアin 笹川邸(南区:旧味方村)

平成21年9月20日(日)13:00~ 
南区笹川邸の大広間にて、
和納保存会のメンバーほかで神楽舞いで笛を吹きました。

神楽舞い”
水と土の芸術祭イベントに、
和納保存会で、笛太鼓で神楽舞を披露。
観客もざっと100人くらい。
にぎわいました。

他の地域の神楽も鑑賞できました。
神楽の舞い方も、笛や太鼓演奏も、
地域によってさまざまな舞い方や拍子があります。

ヘイソクや鈴を持って、四方舞いや悪魔払いの儀式
神楽舞いの基本は、それぞれが似ています。ルーツは同じなのでしょう。











和納まつり(八幡様宮)において拍子方の笛、太鼓、ホラ貝による演奏

2009年08月02日 | 篠笛
岩室伝統芸能・和納保存会拍子方

日時:平成21年8月2日(日) 仕掛け花火は20:30~
和納まつり(八幡様宮)において、

昼間の祭り行列の御神輿渡御の拍子
さらに、神楽舞を何回も披露し、今日も各家々を訪問しました。


夜は、
花火打ち上げに合わせた拍子方の笛、太鼓、ホラ貝による演奏

途中から雨になったが、
ビニールシートで太鼓を守って、しかけ花火も打ち上げられました。

今年は、篠笛とともに、〆太鼓に挑戦した結果・・・・
練習の成果があって、リズムが身にしみついて
なんとか、完璧に覚えたようです。











りゅーとぴあ能楽基礎講座特別版 「能楽の愉しみ」

2009年07月14日 | 篠笛
りゅーとぴあ能楽基礎講座特別版
馬場あき子「能楽の愉しみ」
7/14(火)18:30
能 「羽衣」(はごろも)

【あらすじ】
三保の松原の漁師は、天人の美しい羽衣を見つけ持ち帰る。
嘆き悲しむ天人を哀れに思い、羽衣を返す。
羽衣を身にまとった天人は、喜び舞を舞い天に上っていく。
 

能の知られざる世界を、くわしく解説してくれるこの基礎講座は、
私のような能の初心者にとっては、わかりやすく楽しいです。
着付けの実際や、能面のかぶりかた・・・本番の舞台だけでは体験できないさまざまな解説で、貴重なお話です。

三保の松原の「羽衣」伝説は、
クラシックの世界でいえば、ベートーベンの「運命」みたいにポピュラーで、上演される回数もいちばん多い能舞台です。
ちかごろ、篠笛や尺八にも興味がわき・・・日本の伝統芸能に目覚めている昨今です。
















老人福祉施設で神楽の舞い(篠笛)

2009年01月10日 | 篠笛
笛・太鼓で神楽舞い
いわむろの老人福祉施設 2か所訪問

平成21年1月10日(土)
14:00
「岩室デイサービスセンター」
15:30
「ケアハウス・だいろ」

岩室無形文化財「拍子方和納保存会」
神楽の舞で新年の悪魔祓い

神楽舞の最後には、
神楽の大きな口をパクパクと
一人づつの頭の上で、
縁起のいいお祓いです。

おじいちゃん、おばあちゃんたちは、
神楽に両手を合わせていただいて喜んでもらいました。

そのあと我が拍子方は、弥彦で新年会 (^○^)
今年も、笛・太鼓の神楽舞で、縁起のいい一年にしようではないか。