京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

祇園甲部 都をどり 4月1日~30日

2009年03月27日 | 祇園街
      例年恒例の祇園甲部の都をどりが4月1日より始まります。

      今年の演題は、水映桜花絵巻(みずにはえる さくらのはな えまき)となっております。

      第一景 置       歌  第二景 北野天神初詣  第三景 嵐山角倉物語     第四景 祇園白川涼風

      第五景 お染久松野崎村  第六景 紅葉訪嵯峨巡  第七景 京里山雪女郎子鷺  第八景 石清水八幡宮桜

      開演時間  1回 12:30  2回 2:00  3回 3:30 4回 4:50

      チケットは、旅行社かチケットセンターなどで求められます。 完全予約制です。
      お問い合わせ 祇園甲部歌舞練場 075 541 3391










       
      四条花見小路を南に下がりますと突き当たりの建仁寺の手前に歌舞練場があります。女紅場(にょうこば)と言って芸・
      舞妓のいろんなお稽古をする学校も中にあります。








      
      都をどりが始まりますと、会場には800名近い客席が有りますので、周辺は観光バスも乗り込み大変な人混みになります。








      
      桜は樹によってまちまちですが、今日現在の状況です。








                    
                    この建物は、祇園コーナーと言って外国の観光客の方などに日本の伝統
                    芸能などを短時間で紹介するコーナーです。
                    毎晩、舞妓さんの踊りや文楽・人形浄瑠璃などが演じられております。








      
      都をどりにもどりますと、歌舞練場の玄関で受付を済ませ、お茶券付きのチケットを購入された方はお茶席へと案内
      され芸妓さんのお点前をいただきます。
      ただし、芸妓さんの点てたお抹茶を飲める方は最前列の数名の方で、あとの大多数の方はお運びのお姉さんがバック
      サイドから運んで来てくれた物を頂戴します。お茶菓子が載ってるお皿も付いてます。

      芸妓さんと舞妓さんは、日替わりで、この写真は昨年のものですが、點前が まめ菊さんで、ひかえが豆ゆりさんです。  






      
      この3枚の写真は、昨年のものですが四月に入れば満開になるとおもいます。 お茶席が終われば庭園を眺めることが
      出来ます。








      









                    









        
     お点前をしている真織ちゃんとお茶席の楽屋で同じ御茶屋のお姉さんの真生ちゃんと







                    









      









      
      花見小路は、祇園の中心を南北に通っている道路で、特に四条から南側は両サイドにお茶屋さんや料理屋さんが建ち
      並び、景観保護地区のため外観高さなどが規制され昔の面影を残しております。     








                          
                          お茶屋の吉うたさんの前にあるポストもレトロ感があり
                          観光客や外国からの方が写真に納めていかれます。








      
      四条花見小路のランドマークになっている祇園最大のお茶屋一力亭です。夕方近くになると芸・舞妓を見ようと沢山の
      方がカメラを構えておられます。
      中には、マナーの悪い方もおられますので、十分注意をしてあげてください。写真を撮りたいときは、ちゃんとお願いすれ
      ば快く受けてくれる方は多いですので。 誰でもいきなり前から写真を撮られるといい気はしないと思います。








      


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