Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

回る廻る回る(イスタンブール)

2011-03-19 23:59:15 | トルコ
今日はお休み。今週の通勤の疲れがどっと出た感じ。
いつものようにスーパーに出かけるが・・やっぱり物が少ないのね。
物流が悪くなっているのが如実にわかりました。花粉症は絶好調!

今日うれしいニュースが、お一人見つかったそうである生存の方が!よかった。

原発の方は、関係者の必死の努力により良い方向に向かっているとか。
ホント、関係者とそのご家族の決心には頭が下がります。あろがとうございます。

先日見ていた番組で、災害派遣に狩り出される予備自衛官、ご自分も被災されており後片付けの最中の召集令状に『自分が今行かなかったら、きっと後悔すると思う。何のために訓練を受けていたのかと。』というようなコトバを発しておられた。
召集される方の母上は『本心は行ってほしくないけど、でもしょうがありません。』

こんな辛い思いをする日がくるとは誰も思っていなかったでしょう。
私たちの生活がこんな思いの支えからなりたつなんてね。

大災害で、今まで見えていなかったものが沢山見えてきた気がします。

それにしても・・ここの政府は何をかんがえてるんでしょうね??

○1月2日(日)

さてさて、『メブラーナ・セマーの儀式とトルコダンスの夕べ』の会場にはいったkおばちゃん。
お席は・・一番端っこの隅です。残念!後ろです。

最初はぱらぱらしか座っていなかった客席も埋まってきました。


前半はトルコ音楽?の夕べでしょうか。


独特の楽器とメロディーです。

やっぱり中近東です。

音楽が終わると、奏者と入れ替えに入ってきたのは、独特の帽子をかぶった集団。


コートのような、マントのようなものを羽織ってます。彼らが客席中央に進み出て・・


彼らがなにか呪文のようなものを唱えながら(そうみえた)上着を取り・・


くるくると一人づつ回り始めました。

そしてみんな、くるくるくるくる・・


くるくるくるくる・・回ります。目がまわらなのかしらね。


これが『メブラーナ・セマーの儀式』ですね。
イスラム教のMevlevilikは日本語では旋舞教団という名前をもつイスラム神秘主義の一団で、その名の由来ともなるのはこの『くるくる回る儀式』のようです。
回転は宇宙の運行、回転することで、神との一体を図るということらしい。

教団そのものは13世紀に派生したようですが、その後15世紀頃にはオスマン帝国の庇護を受け、しかし1923年のトルコ革命によって宗教分離がとなえられ、その標的にされたのか信者は激減したそうである。

このくるくる回る儀式はセマーSemaとは回転舞踊のことらしが・・ここで催されているのはいわゆる『ショー』なのでしょうね。

あとで床面をみたら、中心はこんなになってました。

それにしても、くるくると・・目がまわらないんですかね?

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