Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

愛しきかな・・酔っ払い(ミュンヘン)

2012-01-31 18:42:54 | ドイツ
えーと、随分と本体記事をほっぽらかしておりました。

年末の脱国から帰って、野暮用と安請け合い・・のスケジュールががちがちなうえに、お年からの体調不良がかさなり・・それに寒さも手伝って、またFBにかまけたのもあります。

少しは心を改めねば・・ということでぼちぼち再開しないと・・何時までたっても溜まる一方です。

それにしても今年は寒い。あばら家は最低記録を更新しつつあり・・4度と言う室温まで標示する始末です。体調不良になるはずです。
日本は冷凍庫ですね。

さてさて・・

○5月7日(土)

『アルテ・ピナコテークAlte Pinakothek』で絵画鑑賞をはじめたkおばちゃんです。
まあ、お目当てはあるにはあったんですが・・見始めたら結構面白いのです。もちろん美しい『有名な』絵画も山のようにありました。

それは・・ネーデルランド(オランダ)の画家の絵が納められている部屋で見つました。



とか


これなんかもそうでしょう。


これもそうでしょう。


これはまだまともで平和なほうですね。


これなんか見た日には・・


こうなっちゃおしまいですかね・・


これはまだ平和的ですね。


このあたりも・・



こちらは『勢いで!』って口ですかね?


こりゃ、いけませんよねぇ。


これは何をやってるのかしら・・


こちらはまだ平和的な感じが・・


こっちや


こっちにいたっては・・言うこと無しです。


というような絵画をみつけました。
ご覧の通り・・・居酒屋での大酔っ払い大会・・とでもいうような一連の作品です。
これらはアドリアーン・ブラウエル Adriaen Brouwer(1605年~1638年)というフランドル画家の作品のようです。彼はこの絵画に描かれているような居酒屋にいりびたっていたようです。
ま、入り浸ってないと・・・こんな絵画は描けないかも。

そして彼の描いた作品は当時こんな画家にも好まれていたとか。


レンブラント・ハルメンス・ファン・レインRembrandt Harmensz. van Rijn。そうあのレンブラントです。
この自画像は1629年の作品だから・・彼が23歳頃の姿でしょうか?レンブラントもこのブラウエルもほぼ同じ年代を生きていた画家のようですが・・なんだかブラウエルの絵画を見ていると『愛しきかな、酔っ払い』と言う言葉が浮かんできたkおばちゃんです。

レンブラント大先生もそうだったのかしらね。
コメント
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