Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

カラフルな船(マルサシロク)

2006-12-07 18:46:37 | マルタ
ここのところ、ばたばたし気持ちだけはあせってしまって・・でも行動が付いてゆかずに困っている。

今日は冬らしい日かな?お日様の出てない曇天・・

こんなブログを書いている暇はないのだが、現実逃避をしたkおばちゃん・・・

数年前のマルタ旅行。到着してから何でも決める?kおばちゃんは宿で観光の手配をしてもらった・・といえど、ハイヤーを手配して・・なんてことの出来ない身の上。現地の観光バス?を申し込んでももらっただけだけど・・・

マルタの本島の観光もしなきゃ・・ということでいくつかあるコースの中から、『青の洞窟(何処にでもあるのね・・)』・・・天気がよければね・・と言う事だったが・・・案の定今日のような曇天の日残念ながら青の洞窟には辿り着けなかったけど・・・

そんな観光の中で、印象に残ったのはマルサシロクMarsaxlokkという人口3,200人程度の港町でした。マルサシロクとは、マルサ(marsa=入江・港) + シロク(xlokk=南東)」で『南東の入江(港)』という意味らしい。そのたまめか、町を歩くと魚網を手入れしてる人が目に付いた

       
   
ここで、1時間くらいの自由時間があったのだが・・・

港町といってもバレッタのようなおおきなボートは殆ど無く係留されているのは小さなボートにけが生えたようなものばかり・・でも、物凄いカラフルなのだ!!それが冒頭の写真。名前はルツluzzuと呼ばれる船で、それこそフェニキアの時代からこの色『黄色、赤、緑および青』で彩られているそうである。

そして、ルツの特徴としては、その色使いだけはなく、船首の用側に描かれている『目』にあるらしい。これこそ、フェニキア或いはギリシャ時代から続いている習慣で、保護と力の古代エジプトのシンボルの『ホルスHorus 』の目、または、生・死および肥沃のエジプトの神『オシリスOsiris』の目と言われているらしい。

         このボートの目は

         のホルスの目に似ていません???

気の遠くなるような伝統のある船なのだ。ただ、近年はその動力がディーゼルが使われそれないりに近代化はしているようである。

マルタの歴史にはただただため息の出るkおばちゃんです。

ちなみに、似たようなぼーとでkajjikというのもあるらしいがTransom船尾梁がちがうそうである・・・がkおばちゃんには???である。
ああ、もっとお勉強しとけばよかった・・・
コメント
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