Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

アシデム大将は芸術がお好き?(イスタンブール)

2012-09-14 19:46:16 | トルコ
昨日はチョコチョコ忙しかったkおばちゃん。
何が忙しかったかって・・・回答待ちというのが忙しかったのです。
まあ、上のヒトが決定してくれないというか・・人の顔色ばっかり見てる正確なのでなんにも決まらないのです。
まったくねえ。kおばちゃんだったらさっさと決めちゃって、文句言われたら『私が決めました。ご不満でしたら私が責任をとりますので言ってください』って啖呵きっちゃうな・・というような小さな事柄にも、決められない日本人!

決まったことには文句100倍言うくせに、自分ではなにも決めようとしない日本人の典型でございまして、それに振り回されてイロイロおいそがしだったのです。

ガスヌキも大切だけど、筋をとおした結論は最初から1コしかないでしょ!!と怒っていたkおばちゃんです。

で、やっとその件は今日になって方がつきましたよ。やれやれ。

○1月2日(月)

イスタンブールのアジアサイドのカドキョイをうろつくkおばちゃん。
お目当てのコンサートはキャンセルだし・・なんだか脱力です。しょうがないぶらつきましょう。


この通りはトラムも走っていて(但し一方通行)丘の上と言う場所です。
ヨーロッパサイドに比べればノンビリとした地方都市という雰囲気の町です。

ワンコもノンビリ昼寝ですね。この子は野良ちゃんかな?耳にチップがついているから・・予防接種済みということでしょう。


オペラ劇場から少し歩いたところに人が結構出入りして建物がありました。何でしょう?

面の皮の厚いkおばちゃん、入りこんで見ました。

壁にポスターというよりは、チラシが貼ってあります。


窓口があって、チケットを買っている人もいました。どうも映画館のようです。


さらにその先にはこんな建物がありました。


建物の前庭にはこのような像も・・建国の祖アタチュクルAtatürkさんのようです。


この台座に書いてある言葉『Hayatta En Hakiki Mürşit İlimdir』、『最も本物の人生
』とでも言う意味でしょうか?うーーーん。

後で調べたらここはPiyanist Sanat Merkeziという芸術学校のようです。直訳するとピアニストセンター!

この通りは、オペラ劇場、映画館、そして芸術学校と芸術系の組織がたくさんありますね。
そうそう、この通りはGen. Asım Gündüz Caddesiつまりアシム大将通りとでもいうのでしょう。
General Asım Gündüzアシム将軍とはキュタヒヤで1880年に生まれ、1943年12月1日、最高軍事評議会のメンバーにまで上り詰めたお方のようですが・・彼がゲージュツと関係があったかは不明です。だから芸術がお好きだったかどうかはしりませんが、この通りにはこのような芸術の中心になっていみたいでした。
さっきバイオリンを持ってkおばちゃんの前を歩いていた彼女もきっとこの芸術学校の学生さんだったのでしょうね。

さらに先に進んで見ます。


小さな商店がぽつぽつとあります。


ペットショップもありました。


中に入って見ませんでしたが、『生きたペット』は売っていないような気がしました。
日本ぐらいでしょう、ショウウインドウに『生きたペット』を展示して売っているのは。
何と言っても『命』ですからね。

八百屋さんもありました。


随分先まできてしまったようです。あれ?あそこは・・
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キャンセル!?(イスタンブール)

2012-09-12 17:57:13 | トルコ
夕べから歯茎が痛いでござるkおばちゃん。サテ歯医者に行こうかどうしようかとなやんでおります。

そうそう、5ヶ月も先の話ですが・・お先走って脱国のチケットを買ってしまった・・3日間のバーゲンとやらに目が眩んで。
それもkおばちゃんにとっては未踏地であります。
でも、その前に・・・もうチケットを買ってある場所もあって。。ここのところ支離滅裂になっているkおばちゃんでございます。

○1月2日(月)

イスタンブールのアジアサイドKadiköy を彷徨うkおばちゃん。一応目的地はあります。たぶん・・この建物。


だと思うのですが・・


トルコ語がまったくわからないので・・


ほら、こんなポスターも貼ってあるし・・


この予定表も貼ってあるし・・


予定表に今日の予定も書いてあるし・・


そう、ここは音楽堂というかオペラハウスのはずなんです。
今日のニューイヤーコンサートが8時からあるはずなのでチケットを買いにきたkおばちゃんなんです。
昨年は散々この近所を彷徨ったのに辿り着かなかったんですよね。住所できたら変なところにきちゃったんです。
で、今年はあらかじめお勉強して・・やってまいりました。

SüreyyaオペラハウスSüreyya Operasıのはずなんですが・・

確信はありませんが・・面の皮の厚さで入って見ます。

ガードマンらしきお兄さんがいましたが・・窓口もあったのでそちらに進みました。
窓口の脇にも予定表が貼ってあって・・


なにやらマーカーで印がついています。良く見て見ると今日のところにも・・


なんだろう・・と窓口で聞いても、そこのお嬢さんはkおばちゃんの英語を理解してくれない・・困ったなあ・・
とウロウロしていたら、一組の初老のカップルがやってきました。窓口でなにかやりとりしてチケットをもらっていました。
kおばちゃん、面の皮の厚さでそのご夫人に聞いて見ました。これは何とい意味ですか?と。

すると、そのご夫人は『ああ今日のコンサート?それならキャンセルになったのよ。ここの窓口で払い戻しをしてくれるのよ。』とのご返事。
kおばちゃん『え!?キャンセル?!』と絶句です。彼女は『ほらここに書いてあるでしょ?』と紙を示しました。


え。。。。『2 ocak'taki yeni yil konseri iptal edilmiştir』ってかいてありますよね。
これって『1月2日のニューイヤーコンサートはキャンセルされました』っていう意味のようです。あらら・・

マーカーで印のついている紙の上にはってありました。

ちなみにマーカーで印のついていのは『dolu』と書いてあるので満員と言う意味だと思います。
だからどっちにしてもチケットは買えなかったかもしれませんが、よりにもよってキャンセルとはつくづくご縁のないkおばちゃんだと思いました。

ガラズ越しにロビーを眺めてすごすごと退散します。


いったいいつになったら、イスタンブールで音楽に出会えるんでしょうね。

会場の外にはこんなオブジェもありました。


むなしくポスターを眺めて・・去ります。


さて、あっという間にご用事は済んでしまいました。さて・・どうしましょうね。

とりあえず、あっちへ行って見ますか。


恨みがましくオペラハウスを振り返ったkおばちゃんでした。
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マルマラ海を渡って(イスタンブール)

2012-09-11 18:37:53 | トルコ
今朝乗った通勤電車。目の前の壁アイスの新製品のポスターが貼ってあった。
ずーーと眺めていたら、脳みそがそのモードになってしまって・・下車して歩いているうちにコンビニに入り込んでたkおばちゃんです。はい、お買い上げしてしまいました。

ああ。。何とつられやすいのでせう。

さてさて・・

○1月2日(月)

kおばちゃんは乗りこみました。


そう、昨年もしょっぱなに乗りこんだやつです。
マルマラ海Marmara Deniziを渡る船です。これに乗ってアジア側に渡ります。


昨年はデッキで過ごしたのですが・・今年は船内です。ガラスが少々汚れてますが、昨晩うろついた新市街の方面を望んで見ました。


昨年同様、チャイを売りに来たのでさっそく頂きました。


グラスの向こうに新市街のガタラ塔ですかね?


けっこう歩きまわって草臥れていたkおばちゃんに暖かくて甘いお茶は滲みました。

こちらも新市街にあるドルマバフチェ宮殿Dolmabahçe Sarayıですね。


kおばちゃんのスケジュールが悪いのか・・何時でも休館日にぶち当たってます。
たしか、新しい宮殿でこちらでムスタファ・ケマル・アタテュルクはお亡くなりになっているんですよね。
いつかは行って見たいと思いながら眺めておりました。

新市街というだけあって、高層ビルも見受けられます。


それにしてもこのマルマラ海はイロイロ船が行きかいます。遠くは黒海そしてエーゲ海とも繋がっているんですものね。

ズームして撮って見ると橋が写っています。


あのあたりはもうボスポラス海峡İstanbul Boğazıになるのでしょう。かかっている橋はボスポラス橋Boğaziçi Köprüsüでしょうね。
そしてその手前に見えるのがクズクレシKiz Kulesi別名『乙女の塔』ですね。
この渡し舟、ただの市営の渡し舟で海峡クルーズとは違いますが、kおばちゃんはお気に入りです。あ、海峡クルーズ船に乗った事がないので比べる事はできませんけどね。

こちらはあのナイチンゲールFlorence Nightingaleの活躍した陸軍の兵舎Selimiye Kışlasıだったと思います。


そしてこちらは、ハイダルパシャ駅Haydarpaşa Garı。アジアサイドの終着駅ですね。テヘランやダマスカス行きの列車もでているそうです。

ヨーロッパサイドの終着駅のシルケジよりも人が多いように見受けられます。


彼らは何かを待ってるのかしらね。


よくみると右側の4階の部分は色が違いますよね。たしか、2010年11月に火災の被害を受けているときいてますから・・あそこかな?


さて、そろそろカドキョイKadiköyの船着場が見えてきました。


皆さん下船準備は早いです。アンタルヤのドライバーと一緒。信号代わる前エンジン全開!の状態ですね。


さて、下船したkおばちゃん。昨年と違って目的地はわかってます。


少しは成長したでしょ?ってちがいますね。昨年がいい加減過ぎたんです。今回は歩いて向う事にしました。


アジアサイドの方が、空気がノンビリしているように思います。

なんとなーーくこのお嬢さんにくっついてゆくことに・・だってバイオリン持ってるし・・


けっして広い通りではありませんが、結構人が歩いています。きっとメインストリートかしらなんて思いました。


あった、あった。きっとこの建物でしょう。


なんとか辿り着いたみたいです。
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エミノニュあたり(イスタンブール)

2012-09-10 18:44:26 | トルコ
土日はチト忙しかったkおばちゃん。
だって土曜なんて仕事にでかけるよりも早おきでしたから。早おきしたかいがあって、可愛いお友達から『おはようございます。今日はよろしくお願いします。』なんてご挨拶されちゃいました。
kおばちゃん大感激でした。

その後・・最後は酔っ払って(このときは良い子はいませんでした)無事に帰宅できたのであります。

で、翌日曜は、酔いが醒めなかったらどうしよう・・と心配したけど、大丈夫でした。
一応午後まで待って免許の更新に・・えーとドイツの違反はカウントされないので・・優良講習のみでした。
そのときのお話で、へーと思ったのは最近の死亡事故で多いのが『道路に寝ていた』人を・・というのだそうですが、それも何故か高齢者ばかり。
酔っ払ってというのもあるそうですけど。とにかく『まさかこんなところに・・』と思っちゃいけませんということでした。

何事にも思い込みがいけませんね。

その後、家電量販店でガスグリルを購入して・・スーパー行って・・と久々に生活感あふれるお休みでした。あ、帰宅後水撒きしちゃったんですけど・・渇水注意報が出てたんですね。ごめんなさい。

○1月2日(月)

エミノニュEmınönüでバスを降りたはずなんですけど、どうも行きと場所が微妙にずれていたみたいです。
でも、周りを見ると結構面白いところかも・・と思ったkおばちゃんです。


こんなお店があったのです。

業務用?かとも思うのですが、大きなお鍋ですね。しかも2段式。


ということは・・スチーム料理でも造るんでしょうか?

その他にもストーブというか竈のようなものを扱うお店とか・・ワイルドで田舎ちっくですけどこういうのkおばちゃん大好きです。


道路沿いはこんなお店が軒を連ねている場所でした。

少し進んで左手の道路の奥をみると・・ああここが今朝利用したバスターミナル・・ということがわかりました。


エミノニュEmınönüあたりは、交通の要でもあるので、イロイロなご職種のご商売のお店が小規模ながらバザールを形成しているようです。

で、再び辿り着いたのはここ新モスクYeni Camiがある場所です。


そしてここはスパイス・バザールMısır Çarşısıのあるところです。
昨年も書いたのですが、ここは日本では何故かエジプシャン・バザールって呼ばれてますね。

このスパイスバザールももちろん有名ですが、その周りにも商店がまさに軒を連ねています。


そういば、今朝△-padのがご昇天してしまったので、リンゴのお店に行って聞いて見ようとおもっってフロントできいたのですが・・無い。とのこと。ただしこのエジプシャンバザールの側にコンピューター関係のバザールもあるからそこで聞いて見たら・・と進められたのを思い出しました。

まあ、kおばちゃんの場合はもうあきらめてしまっているので(他にPCもあったし)PCバザールは捜しませんでした。そう言えば昔バザールでごザールなんてCMありましたね。

こんなものもまで・・豚の足・・の訳はありませんね。イスラムですからkazu・・山羊ですって。


モスクの入り口付近にあった・・ような気がします。


モスクでお祈りするにも手足口を清めないといけない宗教ですからね。

それにしてもホントにひしめき合うとはこのことでしょうね。


覗いているだけで時間を忘れそうです。でもね、そろそろご本家も覗いておきましょうかね。

こちらはkおばちゃんが去年ローズティーをお買い上げしたお店。まだありました。


こんな小物というかアクセサリーを売っているお店もありますよ。大物よりは売れるかもね。


さて、一通り冷やかしたあとは・・そう。お次ぎの目的地に行かなきゃ・・と言う事でやってきたのはこちらです。


去年の初イスタンブールでしょっぱなにりようしたところです。そう船乗り場です。


去年はジュトンを買って乗りましたが・・今年は今朝かったイスタンブールカードを利用して乗ります。

さて、乗船しましょう。しばしの船旅です。
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ぼく達は人気者(イスタンブール)

2012-09-07 19:26:45 | トルコ
今朝は爽やかだったけど・・昼間は暑くなって来た。
明日も爽やかだととっても嬉しいんだけどな・・

夕べは久しぶりにぶちきれたkおばちゃん。だって、メールでわざわざお願いしていたことを、勘違いされたからだ。
ちょっと考えればわかるはずのことが、全然理解不能ってあなたの脳みそどうなってるの??ってね。あ。お仕事ではありませんよ。お仕事だったら年上の人にこんな口聞きませんけどね?

わざわざ今日連絡した意味ぜんぜんないじゃない・・そんなンじゃ。て、ね。
前にもちょっと癇に障ることがあって、その時は『はっきり言ってよ。悪いところ・』と言われたので、今回はキチント言いました。

しかしなぁ・・なんでわかんないかな??
おばちゃん怒ると怖いよ!おばちゃんのヒステリーは怖いんだから

○1月2日(月)

カーリエ博物館Kariye Müzesiを一応一通り見学したkおばちゃん。オーディオガイドを返却しするため外に出ました。

そうそう、ガイドによると外側のこの部分も・・大変特徴的だとかなんとか・・忘れました。


外ではニャンコちゃんの日向ぼっこ!


今日はお天気がいいモノね。

そんなニャンコのなかで、この子はとっても人懐こい猫でした。


基本的に猫は建物の中に入ってはいけないんじゃないか・・とは思いますが、この猫ちゃんはちゃっかりkおばちゃんの後から建物の中に入ってしまいました。
といっても、出入り口の直ぐ脇のベンチの上までですけどね。


ここでじーーとしています。

だからニャンコを可愛いと思うのはkおばちゃんだけじゃなくって・・丁度見学にいらしていた日本人のご家族のぼくちゃん(たぶん小学生くらい)にもナデナデ・・可愛がってもらっていました。

彼らは、どうもプライベートガイドを伴っての見学のようでしたが、丁度見学し終わったのかガイドさんとともに出口からでていってしまいました。
でも、そのことに気がつかないのボクちゃんです。

は!!っと気がついたときには・・周りに家族は誰もいません。どうしよう・・という半べそです。
kおばちゃんは、その事情を見ていたので思わず『皆、出口から出ちゃったみたいよ。』と声をかけてあげたら・・あわてて出口に飛んで行きました。で、無事に合流できたようです。

子どもは予想外の行動をしますからね。こういう場所では要注意!ですね。
でも、迷子にならなくてよかったよかった。

これが出口です。建物の正面にあるのです。


出口の周りには観光客がいっぱいたまってました。


入り口は建物の脇を回りこんだところです。


この博物館というか元教会の周りの道はとても狭いのです。


だからタクシーなどはちょっと離れた場所で客待ちをしていました。


さて、kおばちゃんもそろそろお次に向いましょう。今度はバスの中でおじさんが教えてくれた道をゆきます。


振り返ると・・教会がみえます。

さらに進んで大通りの方に向うと・・なにやら人が集まっています。


なんだろう・・と近寄って見たら・・というか目的地がそっちの方向だったのですが・・小学校のお迎えでした。


丁度ご前中の授業が終る時間だったようです。
母親達が子どもを迎えにきていました。車でやってきている親もいました。


だから駐車の車で・・なんかごちゃごちゃしてます。へーー日本より過保護なんて思ったkおばちゃんです。

さて、問題は・・帰りのバスです。一体何処がバス停やら。
基本的には降りた場所の反対側なのですが・・どうもそれらしき物が見当たりません。
で、少し進んで見ると・・ロータリーのようなところに人がたまっています。ここがそのようです。

で、帰りはどのバスに乗るんだ??と思ってきょろきょろしていたら一組の外人さん(白人)の親子が目に入りました。
彼女にこれはエミノニュEmınönüに行くバスのバス停かしら?と聞くと・・多聞!と言う話。
で、一緒にまつことにしました。


少し待つとkおばちゃんが乗ってきたのと同じ番号がついたバスがやってきました。運転手さんに聞くとエミノニュEmınönü方面にゆくとのこと。
無事乗りこむことが出来ました。

彼らはオーストラリアから来たそうです。娘さんはパンクファッションだけど・・ママと二人でイスタンブール観光を楽しんでいるようでした。
そういえば・・kおばちゃんはイスタンブールカードでバスに乗りましたが、彼らはミュージアムパスを見せただけだったような・・それってアリなのかしらね?

城壁を越えて・・旧市街に戻ります。


バスは無事エミノニュEmınönüに到着。でもターミナルのなかじゃなくて路肩で止まりました。


周りには観光バスがたくさん止まっています。
そうそう、彼女達はこれからトプカプ宮Topkapı Sarayıをみるとかで、雑踏の中を飛んで走って行きました。


さて、kおばちゃんは何処へ行こうかな・・
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異教との融合(イスタンブール)

2012-09-05 19:06:43 | トルコ
今日は再び暑くなってしまった・・まあ、夕方前に冷えてくれるとよいのだけれどね。

夕べは、上司に誘われるままに大酒をかっくらってしまったのでどうも週末感がぬけないのでありますが、まだ週も半ばなのよね。およよ・・

後半分、どうやって過ごしましょ。週末にはまた大きな大きな余計なお手伝いをしなきゃいけないし。

最近、自分のお年を考えると『次にこれをやる機会が来るだろうか・・』とか、あと10年後はたぶん出来ないよな・・なんて余計な事を考えてしまう。
これからの10年の自分の劣化を考えるとね。だんだん活動を縮小してゆかなきゃいけないななんて思ったりもするのよね。

まあ、それが人生かな?

○1月2日(月)

カーリエ博物館Kariye Müzesiの見学は続きます。
見学ったって、正しくは『壁』及び『天井』を拝見なんですけどね。

こちらの金ぴかのドーム。中心にいらっしゃるのは全能者ハリストスαντοκράτωρさま。


カソリックなどだと、イエス・キリストということでしょう。
この金きら金の具合からすると・・モザイクでしょうか?

こちらは生神女(聖母マリアのこと)とハリストス(デイシス)


なかなか大きい物で、全体を納めるには下がる奥行きがなくって・・斜めからしか撮れませんでした。

内ナルテクスと呼ばれる場所ですが、天井近くは生神女の生涯というテーマのモザイクで埋め尽くされています。


聖アンナの受胎告知・・・だったような・・忘れてます。

これは何をモチーフにしていたか・・忘れてます。


こちらは聖ペテロのモザイクです。


こちらは言わずと知れた『聖母子』


『ハリストス』ですね。


そしてこれらがあるのは内陣とよばれる、この博物館というか教会の中心の部分です。

残念ながらこの部屋は保存状態がよくない・・というかキリスト教関係のものは残されているのが少ないです。


その代わり部屋の片隅にこんなものがありました。


ミフラーブ聖龕です。メッカのマスジド・ハラームの中心部のカアバの方向を示す礼拝堂内部正面の壁です。
ここがキリスト教の教会ではなくジャーミイと呼ばれるイスラム教のモスクであった事を思い出させます。

1958年にカーリエ・ジャーミイは無宗教の博物館に変更されたそうですが、その前の歴史を物語るものですね。
そして、まさに異教の融合の形式なのでしょう。

モスクの中心であったためか天井も・・真っ白ケです。


ただ、この、『生神女就寝Κοίμηση της Θεοτόκου眠りの聖母』のモザイクだけは美しく保存されていました。


生神女就寝とはカトリック教会の聖母被昇天のこと。
そういえば、聖マリア様はここトルコの地でお亡くなりになっているんですよね。
2年前に訪問しました。聖母マリアの家Meryem Ana Eviというところに。

現在はイスラム国家になってしまったトルコですが、その昔は・・キリスト教の聖地だったのですよね。

宗教の融合は難しいでしょうが・・お互いを尊重しながら生きて行ける世の中ならいいのになあと思ったkおばちゃんです。

この中心部の以外は所々モザイクも残っています。


この建物の片隅におみやげ物というかミュージアムショップがあるのですが、こちらの上にもこのようにね。


このカーリエ博物館Kariye Müzesiは所謂西洋人達には『The Church of the Holy Saviour in Chora』または『Chora Church』と一般的に呼ばれているようでKariyeカーリエという呼び名を聞きませんでした。
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博物館は元教会(イスタンブール)

2012-09-04 17:22:47 | トルコ
夕べも雨がぱらついたけれど、8月中のような寝苦しさはなかったので一安心。

秋の虫の声も聞こえてきてようやく人心地つくのかな?それにしても・・モノが壊れるというのは大体一緒なのかしら。あれもこれも壊れかかっている。

お財布の軽くなるのが早い事・・

ご多分にもれす、kおばちゃんも顔本なんかやっているけど、結構面白いなと思うのは友だちの友だち・・さらにその友だち・・なんていう検索で知っている人が引っかかったりする。
人間のつながりって怖いような気もしてきましたよ。

朝の通勤電車でアホヅラ下げて乗っているkおばちゃんがお隣に立っている若者の知り合いの知り合いだったりすることもあるのよね。なんだか不思議!

さて、どこまでお友だちの輪が広がりますかね?

○1月2日(月)

kおばちゃんの辿り着いたのは
カーリエ博物館Kariye Müzesiです。


博物館・・といってもここは元々が教会だったところ。、東ローマ帝国時代に建てられたようで、修道院の付属聖堂だったようです。コーラ修道院付属ソーテール(救世主)聖堂ἡ Ἐκκλησία του Ἅγιου Σωτῆρος ἐν τῃ Χώρᾳといったようです。
オスマン帝国の時代になり、こちらもイスラム教のモスクとして利用され、名前もカーリエ・ジャーミーとなったとか。
そのときには、教会堂内にあったキリスト教の壁画類は麻布と漆喰によって塗り込められてしまっていたそうです。

それを近年になって除去。再びビザンチン文化が顔を覗かせたということのようで、この元教会堂の内部が展示ぶつなのであります。

正面は出口になっているので・・後を回って脇の入り口から入ります。


建物は小高い丘の上に建っているようです。


あら、こんなところでもニャンコはお寛ぎになっているようです。


オーディオガイドを借りたらこのような配置図もついてきました。日本語の説明があるところでしょうか?


中に入ると・・まず、圧倒されました。




まさに建物内部そのものが・・宝です。


残念ながら痛みが激しくて、このような状態になってしまっているところもありました。




天国と地獄の分かれ目か??最後の審判?


偉い坊さんでしょうかね。


アナスタシスThe Anastasis(復活)です。


これらはモザイクではなフレスコ画です。
そしてこれらのある、ここはパレクレシオンparekklesionと呼ばれる一族の埋葬及び記念碑の位牌堂として使用されていたばしょだそうです。
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市バスに乗って(イスタンブール)

2012-09-03 19:20:29 | トルコ
なんとか無事に土曜日のご用を済ませたkおばちゃん。体調管理は・・いけませんね。
ということで日曜日は一日おこもり。お天気も良くなかったしね。

恵みの雨・・とばかりに雑草まで元気がでてきたようです。

家の前の道路の片隅にアスファルトの隙間をついて雑草が生えているのですが、それがけなげなのでなんとなく抜けないkおばちゃんです。
で、代わりに水撒きの時に水をあげちゃったりしていたのですが、ここのところ忙しくてそれも出来なかった・・
かなりしおれていていたけれど、この雨で元気になってます。
何と言う種類の雑草か?葵のような葉っぱだけど??

そうそう、さんざん悪口を書いていた○球の歩き△の掲示板がリニューアルするとのアナウンス。
さて、どう代わるのやら?企業の掲示板としてはあまりにもお粗末で、見るに耐えない代物だったのよね。
正しい情報を書き込んでも、何時の間に削除されて、古ーーい情報がのうのうと生き延びてる。
いったい何時の時代の話??と思いたくなるような回答ばかり。それを注意すると『荒らし』だといって攻め立てる管理人モドキ。
旅を扱う企業の掲示板があんな状態でほっておかれても平気という考え方がkおばちゃんにはまったく理解できませんでした。

まあ、リニューアルとやらで枠組みだけ代えた掲示板だったら笑っちゃうけどというより、私は絶対に株主にはならない(ってもとからならないけど)ななんて思ったのであります。
企業としてのセンスがあれじゃ・・・お先がみえますからね。


●1月2日(月)

夕べは良く休んだので、朝は気持ちの良い目覚めだったはず・・(忘れてるけど)
ただ、去年泊まった時はトラムの音が気になったけど、今回は大丈夫。慣れたのかしら?

さて、朝ごはんを頂きに行きましょう。食堂は残念ながら地下なのですけどね。


いつものようにたっぷりと朝食を頂きながら、Wi-fiを利用して情報を収集していたのですが・・あらま、△-padさまが御昇天!!うんともすんとも言いません。
テーブルの上には本日の情報誌があるので、ある程度の情報はわかりますし、去年も月曜日だったからね。色々とお休みなのは承知の上で、サテ何処へ行こうかな?とおもってたのであります。

で、色々考えて・・まずはあそこに行って見よう!と決めたのであります。

食事を終えて、お部屋で一休み・・のあと町にでました。
本とは、行き方をフロントで聞こうかとも思ったのですが多聞『タクシーで行きなさい』と言われるのが落。
まあ、それでも良いのだけどやっぱり自力で行って見たいという思いも合って行きかたは自分で調べる事にしました。

そうそう、昨年と違って現在再開発中のシルケジの駅。一部がリニューアルされていて、そこにイスタンブールのツーリストインフォメーションの部屋があったのです。
シルケジはあのボスポラス海峡を跨ぐ建設中の海底トンネルと繋がる駅だから、きっと開業後のことをにらんでこんな施設も出来ているんでしょう。

そこで、kおばちゃんの目的の場所の行き方とバス停の場所を聞きました。ただ・・バスの番号が非常に曖昧??とおもったのですがね。

バスの乗り場はだいたい判りました。で、バスに乗るにはイスタンブルカードなる所謂プリペイド式ICカードを持っていたほうだ良いというのもなんとなく事前情報で分かってはいたのですが・・それを何処で手に入れるか・・が良くわかっていませんでした。

目的のバスターミナルにむかう途中に例によってエミノニュEmınönüの船の乗り場の前を通ります。
昨日も通ったのですが、昨日はきがつかなかったけれど、ここも新しい建物が建っていて、そこに、イスタンブール交通局かな?のオフィスというか窓口が見えたのです。違ったかもしれないけど・・、イスタンブル海上バスのほうだったかな?

とにかく窓口に女性が2人見えたので、入って聞いて見ました。『イスタンブールカードが欲しいんだけど・・』
と聞くと『ここじゃなくて、前の売店で売ってます』とのこと。売店??

売店というよりもキオスクのスタンドみたいなところしか目に入りませんでしたが、一応聞いて見ました。すると・・・ありました!!
売店のおじさんが『幾らチャージするの?』と聞いてきたので10リラと答え、ようやくカードを入手するコトとが出来一安心です。

あとはバス停を目指してとことこ歩きます。


場所は・・昨日通ったガタラ橋の袂・・のはずです。

またスパイスバザールの前を通ります。


この先のはず・・なんだけどね。


辿り着いたのは・・バス停というより、バスターミナルです。沢山のバスがいて・・さてドレに乗ったら良いのか??
聞いた番号のバスはみあたりません。

似たような番号のバスの側に行って目的地を告げると『これじゃないよ○×番』と教えてくれました。

で、その○×番を見つけて、もう一度確認!乗りなさいとの仕草なのでOKのようです。
さっそくさっき入手したカードを利用しました。ああ、楽チン!

そういえば、このバスターミナルの片隅でもカードを売っているキオスクがありましたが・・何故か長蛇の列です。
さっきkおばちゃんが入手した売店は誰もお客さんがいませんでしたけど。
ここの売り場は専門というか『他のモノ売っていない』と言う感じですが、さっきのところはジュースもお菓子も・・そしてカードも売っているという売店でした。
だから知名度が低いのか??判りません。

無事に車中の人となったkおばちゃんですが・・さて降りる停留所はわかりません。


なるたけ運転手さんの側で・・アピールを行うことに・・しかし親切なオジチャンがいてちゃんと教えてくださいました。

で、目的地までの道乗りも説明してくれた・・のですが・・どうもトルコ語なので・・kおばちゃんとしては指差す方向しか・・わからないというお粗末さです。

バスを降りたところにはこのような方も佇んでらっしゃいました。


あそこに、トルコ国旗がみえるけど・・あそこじゃないでしょう?おじさんの行ってた方向とは真逆です。


なんとなく『外人』『観光客』という雰囲気の人が歩いてきました。そうそう、こういう時は一緒にいっちゃえ!


ってくっついてったのですが、彼らも道に迷ってた!!結局なんとなくそれらしき場所には出ました。


結局、さっきのバスのおじさんの行った通りの方向にキチント歩いていれば楽に辿り着けた・・ということは後でわかりました。はいお粗末様!
それにしても・・世界的観光地の割りには道しるべがなくってちょっと不親切かなと思ったkおばちゃんです。

kおばちゃんの本日の第一目的地はこちらでございます。

多聞・・というのも看板が出ていないから・・なんですけどね。


ひっそりと入り口の脇に書いてありました。


チケット売り場はこちらのようです。


こちらで入場券と、オーディオガイドを借りました。日本語のもありました。

ここから入場ですね。ここも自動改札です。


さて、楽しみですね。
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本日の戦利品?(イスタンブール)

2012-08-31 19:17:05 | トルコ
なんとか風邪もぬけてきたけど・・夕べは悪魔の誘いに乗ってしまって・・また後退。意志が弱くていけませんね。

それにしても気がつけは8月も終わり・・・夕べは同行して来たお子ちゃまが、宿題かかえて必死にお勉強。懐かしい・・
そういえば、あのボク数年前に会った時に宿題の日時を偽造しようとして苦労していた姿を思い出しましたよ。
何の宿題やってるの?と聞いたら『数学』とのこと。どうして残っちゃったかと言うと・・嫌いなので後回しにしてたら残っちゃった・・と端的なお答え。そりゃそうだ。
がんばってね・・と無責任に励ますkおばちゃんでした。

○1月1日(日)

Tünelの楽しい運転席体験も終り・・再び麓のカラキョイKaraköyまで戻ってきたkおばちゃんです。
このカラキョイと言う場所はなんか胡散臭い感じがするな・・と思ってたのですが、どうも娼○町だったようです。
当然後で知ったことですが、Matild Manukyan女史というウクライナ系のオバハンが随分とこのご商売で財をなしたとか。キチントかどうかは知らないけれど高額納税者になっていたそうです。一人息子がいらそうですが・・

現在は区画整理の対象になっている地区だそうですが・・どうなんでしょうね?
雰囲気としては・・婦女子がうろつく感じじゃないかなと本能的に思いました。

さて、だからさくっとこの地区は出て、再びガタラ橋 Galata Köprüsを渡ろうとしているkおばちゃんです。


あっちへ帰らなきゃ・・

相変わらず太公望のメッカです。暗くてぶれてしまいましが戦利品のようです。


これは自家消費用?それとも??

橋の上はトラムも通っています。考えて見たら・・とラムで帰ればとよかったのかな?


あれは、ヨーロッパ大陸とアジア大陸を結ぶボスポラス橋Boğaziçi Köprüsüでしょうか?ライトアップされてきれいですね。


そうそう、帰りはガタラ橋 Galata Köprüsの下を通って見ました。


上部は太公望ばかりでしたが・・下部はレストランが軒を連ねていました。
ただ、時間が早かったためか・・お客さんはそれほど見かけませんでした。どちらかというと観光客相手のレストランかしらね。

kおばちゃんは、ほら、さっき仕入れたココレチKokoreçがありますからね。それにワインをぶら下げているんですよ。そして水の大瓶も!

お部屋に戻って・・でもその前にやっぱりもう一品買い足すことにしました。
これは、さっきのお店でも売っていたので迷ったのですが・・エミノニュの船乗り場の周りにも屋台がでていたのを見かけたのでこちらで買おうと思っていたのです。

で、お買い上げしたのはこちらの品です。


入れ物は・・カップめんの空きですので・・お買い上げの時はビニール袋にいれてくれました。

実は・・良くわからなくて・・でもなんとなく想像は着いてのですが・・買ったのでした。
で、後で調べたらこれは『ムール貝のドルマMidye Dolması』っていうやはりB級グルメの代表のようです。
炊き込みご飯をムール貝に詰め込んで再び暖めた・・と言う感じの食べ物でした。
日本のお米よりも・・ちょっぴり長いかな?という感じの炊き込みご飯でした。

こちらのワインとともに頂いて・・kおばちゃんの本日のお夕食となりました。


今朝も早かったのと、夕べ遅かったのと・・そして良く歩いたのでくたくたです。
あとはお部屋でまったりと過ごすことにしました。そう地下のプールで泳ぐ気力も残ってませんでした。

でも、楽しい一日でしたよ。
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運転席へのご招待(イスタンブール)

2012-08-29 17:06:29 | トルコ
今日も暑い一日。ただ、朝晩は随分とすづしくなって来た・・気もします。
昨年からのチデジ難民のkおばちゃん。夜は、することがないのでというかめんどくさいのでさっさと寝る事にしていますが、途中で暑くて目が覚めます。
で、窓を開けると良い気持ちですよね。早く来い来いですね。

○1月1日(日)

ベイオールBeyoğlu地区からお宿のある旧市街へ戻るのには徒歩でも帰れないことはないのですが、乗り物好きのkおばちゃん。再びTünelに乗ることにしました。


だってねえぇ。次に何時乗れるか判りませんから。

再び窓口で切符を購入。すでに電車はホーム?にいました。そこに運転手さんがやってきて乗りこみました。


ガラス越しに風景をとるkおばちゃん・・で・・・kおばちゃんとニッコリご挨拶。

すると・・彼はkおばちゃんを手招きします。え???
手招きして入れてくれたのは・・運転席です。え。運転席見せてくれるの??ドアーを開けて・・おいでおいでと・・その後招待にのこのこ行くkおばちゃんです。

で・・運転席です。


日本だったら大変ですよね。何処かの会社では子どもを運転席に入れて処分をしてますよね。
あんなになんできゅうきゅうの民族になってしまったんでしょうね。

彼が入れてくださった運転手さんです。


何でkおばちゃんをご招待してくれたのか・・と、考えていたのですが後で気が付きました。
それは、乗ってきたときに写真をとりまくっていたkおばちゃんのことを覚えていて下さったからです。

だって・・ほらこの画像の運転手さんでしょ?


そして、なんとkおばちゃんを運転席にいれたまま・・電車は出発してしまいました。ああ・・

彼はしきりにもっと撮れというのですが・・kおばちゃんも必死で画像(動画)を撮っていたのですが、日ごろの行いのためか・・・バッテリー切れ!!なーーんてこった!

世界で一番短い・・といっても到着駅は見えません。


中々吸い込まれていくような景色です。

大興奮のうちに麓駅に到着してしまいました。

運転手さん!ありがとうございました。とっても楽しい思い出になりました。

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夕食を求めて(イスタンブール)

2012-08-28 17:40:12 | トルコ
今日も・・暑い。書かなくても良いのはわかってますが・・
その割には風邪はなおらないし・・食欲はあるのよね。造るのがメンドクサイのはいまに始まった話じゃないけど。

単身赴任した友だちの顔本で、カレーを作ったら・・ずっとカレーだ・・とため息があったけど、私なんかそれで十分。ああ、食に関してはセンスありませんから。
人さまの造って下さるお食事は美味しいです。

○1月1日(日)

ベイオールBeyoğlu地区をうろつくkおばちゃん。うろついているうちに目的が決まってきました。
さっきお茶したばかりなのでそれほどお腹が空いている訳ではありませんが・・とりあえず夕食の仕入れということです。

しっかしい・・この人ゴミ。路地裏もいっぱいです。


そんな路地裏でまた目についたは魚屋さんです。


イスタンブールが海に突き出している場所でもあるからでしょうが、結構魚屋さんを見かけます。

そしてこここには『タコ』もありました。しかも生たこです。


鮮度はどうなんでしょうか?冬場だから良いでしょうが、鮮度を保つ為か火っきりなしに魚に水(海水?)をひっかけていました。

そうそう、酒屋もありました。ここは『定価』が表示されていたので田舎者のkおばちゃんにも安心して買い物ができました。


お酒類だけではなく、ソフトドリンクももちろん水も売ってました。
何を血迷ったか・・kおばちゃんはここで水のでかいボトルを買い込みました。おいおい、ここから持って帰るんだぞ!

路地裏には・・おこぼれに預ろうとニャンコもいました。


まさか魚を買って買える訳にもいかないし・・とうろちょろしていたら活気のあるお店を発見しました。


なんのお店屋さんでしょうかね?ドネルケバブ・・屋さんではなさそうですが・・なんだか大きな包丁のようおなもので熱々の鉄板の上に乗っかった『肉』のようなものを更に切り刻んでます。
ナンでしょう??

それを次々にパンのようなものに挟んでゆきます。何なのでしょう??美味しそうですね。


お店の中でも食べられるようになっています。お客様を見渡しても・・・非常に庶民的な皆様・・とお見受けしました。


ここで頂いても良いのですが・・折角仕入れたお酒もあるし、さっきお茶したばかりだし・・とお持ち帰りする事にしました。

とっても調子の良いお兄さんが・・kおばちゃんの注文を受けてくれて、カメラで写真を撮っていたらkおばちゃんのことも撮ってやる・・ということでカメラを渡したら・・長押しされてしまって・・・kおばちゃんが30枚も写ってしまいました。
おい!どうなってるんだ??とお兄さんびっくり!

それがこのお兄さんです。


美味しそうな・・でも得たいの知れない物体を仕入れたkおばちゃんでした。

しかし・・・後で調べたら(こればかり)この食べ物ってイスタンブールのB級グルメとしては有名なものだったのです。
その名も『ココレチKokoreç』というそうで、熱い鉄板の上で切り刻んでいたのは羊の腸だそうです。それをトマトベースのチリ味にしたててあるそうで。もちろん他のスパイスもはいっているようです。

で、kおばちゃんが偶然入ったこのお店も、結構有名なチェーン店だそうです。シャンピオン・ココレチŞampiyon Kokoreçと言うお店で地元の評判も中々良いようです。

こちらは、このガラタサライ高校Galatasaray Lisesiのご近所だったようです。


まったくどこをふらついてるかもわかって居ないkおばちゃんです。

時間が立ってくるにつれて、益々人がでてきた感じのするイスティクラル通İstiklâl Caddesi。


お月様も出てきました。


なんだか人酔いしそうなので、そろそろお宿に戻ります。


それにしても・・このレトロトラムに乗って見なかったな・・
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夜の街へ(イスタンブール)

2012-08-27 17:17:58 | トルコ
一向に涼しいという字が見えてこないのですが・・この期におよんで風邪をひいたkおばちゃん。最悪です。
今週末は大事な大事な御用があるというのに・・どうしたら良いのでしょう。

原因はエアコンを付けて寝たこと。
だから、土日は極力大人しくしてはいたのですが、エアコンかけないで過ごせるほどの気温じゃない。
止めるとじっとりと汗をかきます。

まったくどうしてくれるやら・・寝すぎで肩はこるし。

土日は思考能力が停止しておりました。

○1月1日(日)

さてさて、あこがれのぺラ・パレスホテル Pera Palas Oteliでの休憩を終えて、夜の巷へとまた繰り出したkおばちゃんです。

でも・・どこを通ったか・・よく覚えてはいないのですよ。カメラにGPS機能がついていれば・・ねぇ。

思いがけない床でであったのはこのお店。まあ、それほどのコーヒー党ではありませんので入りませんでした。


このぺラ・パレスホテルの名前のペラというのは昔の地名のようです。現在はこのあたりはベイオールBeyoğlu地区と呼ばれているようで、近年注目のスポットとか。
ま、それも帰国してから知ったオオバカモノのkおばちゃんですが。なんせ・・下調べがない。

ちょっと裏道を歩いて見ても楽しいのはかわります。


裏道の角ではこのような光景にも出あいました。ものすごい熱気とエネルギーです。



手前のテラス席は空いていますが・・奥の方は熱気ムンムン。若者が殆どです。

こちらはお茶屋さん?


しかし、寒い冬の夜だと言うのに窓は全開・・というよりガラスもありません。


若いって良いわね・・なんて横目で眺めるkおばちゃんです。

路地にはへばりつくように売店も沢山ありますが・・足を止めて眺める余裕もありません。


『Hazzopulo Passage』という小道。ここは2002年に最開発されたようですが、元々はギリシャ系の地区だったようです。例のキプロス紛争によりこの地区の住民はトルコを離れてしまった・・ということのようですが・・違うかしら?


そして現在は、若者達を引き付けるお洒落な異国情緒(イスラムではない)漂う地区となっているようです。

このように飲食店の連なる裏路地もあります。


暗くなって来ていますが、まだ宵の口。


皆さん、まだお店を決めていないで偵察・・といったところでしょうかね?

kおばちゃんもお一人様じゃなかったらぜったい何処かに入ってるはずなんですけど・・さすが気後れしまして『見学』だけにとどめました。

さて、kおばちゃんお夕食はどうしましょうね?

大通りに出てしまいました。さっきよりも更に人出が増えているようです。


そしてフル稼働なのが銀行のATMのようです。

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お輿に乗って・・(イスタンブール)

2012-08-24 19:44:15 | トルコ
昨日はちょっとおいそがし。今日もおいそがし・・でも暑い。
昼間ビーチサンダルを履いて外に出たら・・足の裏が暑いのよね。太陽のひかりにたっぷりと暖められた歩道の石がkおばちゃんの薄べったいサンダルを通して足の裏に伝わってくるのでしょう。

今週から来週末にかけてオオイソガシで体調をぜったいに崩しちゃいけないのは判っているのだけれど、連日のあまりの暑さに冷房を入れて寝たら・・喉が痛い。風邪をひいてしまったオオバカモノです。

ああ。はやく治さないと・・
それにしても明日も早起きしないといけないのよ。何の因果で夏休みの小学校へ・・

○1月1日(日)

ぺラ・パレスホテル Pera Palas Oteliでお茶を楽しんで、一人でマダムになたったつもりでいるkおばちゃん。おめでたいですね。

重い腰を上げて・・お手洗い。。えいパウダールーム化粧室にまいりましょう・・と部屋を出たら、立派なエレベーターが


一応ワイヤー式でしょうか?


エレベーターの回りは階段、らせん状の階段になっています。


これも修復はされているようですが、普段は動かして居ないようです。

エレベーターホールからさっきの喫茶室を臨みます。


そうそう、喫茶室の隣はちょっとしたホールになっていて、舞踏会でも開けそうな部屋でした。ボウルームルでしょうか?


何故か白いテーブルセットが一組だけおいてありました。


すっかりアフタヌーンティーのテーブルは片付けられてしまいまし。


お客さんも少なくなりました。思い腰を上げなきゃね。


お玄関を入ってすぐ左の奥のほうにもサロンがあるようです。


こちらがkおばちゃんがお茶を頂いたお部屋です。


お部屋の入り口に佇んでらっしゃる美女様・・歴史をご覧になっているんでしょうね。


そうそう、レセプションの受付の脇に面白いものを発見しました。こちらです。


なんだとおもいますが?ここに書いてある通り・・『Tahtivan sedan chair』お輿ですね。


オリエント急行で到着されたお客様は、このお輿に乗ってシルケジの駅からこのホテルにやってきたんですね。
あら、大変。kおばちゃんがお客様だったら・・・チップをたっぷりはずまないと可愛そうですね。

お輿を降りて、まず最初に迎えられるのは・・この絨毯ですね。


お輿には乗れないので、歩いて帰るkおばちゃんです。


さて・・どこを通りましょうか?
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オリエンタルなムードに浸り(イスタンブール)

2012-08-22 19:03:08 | トルコ
連日の暑さで・・・体調が悪い。夜冷房をかけて寝るからか喉が痛いのです。
かといって切ると眠れないし・・まあタイマーである程度で切れますが。

はやくこの『クソ』あついのから開放されたいです。

あーあ、やんなっちゃう。

○1月1日(日)

kおばちゃんの目指していたのは・・たぶんここです。


すっかり日も暮れてしまいました。ちょっと回りの環境が??と思うところにありました。
でも、この姿だけじゃね・・何処かわかりませんよね。

ここはぺラ・パレスホテル Pera Palas Oteliです。
このホテルは
本来kおばちゃんがお金持ちであれば是非泊まってみたいとは思うですが・・・ちょっと無理です。
1888年、オリエント急行が、ヨーロッパにとってのオリエント、つまりイスタンブールのシルケジ駅やってくるようになったことにより、彼らヨーロッパのハイソな方々の要求にあうようなホテルとして建てられたときいています。
1892年にオープン。そしてその様式は彼らにとって満足の行くオリエンタルな雰囲気を十分にかもし出し、なおかつ彼らの生活スタイルにあった『文明化』されたホテルだったようです。

つい最近、改修工事を終えて再びオープンしたという話をきたので、これは足を運んでみようと思った訳です。
それも貧乏なkおばちゃんは『お茶の時間』で間に合わせようと思っていたのです。

外は暗くなってはいましたが、なんとかまだお茶の時間に間に合いました。


ティールームは吹き抜けの構造になっています。


kおばちゃんの他にもお客さんは何組かいらっしゃいました。


アフタヌーンティーの時間でしたが、kおばちゃんは甘い物が食べたくて・・


お紅茶も頂きました。茶葉を選んだのですが・・何だったか忘れました。

暗い時間になっていたから、こちらのシャンデリアも良い味がでてますね。


kおばちゃんのお席の後にあったこの時計・・アンティークなだけで、時刻はあってませんので。


こちらのご一行さん・・トルコティーを何杯もお飲みになってました。

このオリエンタル感がたまりませんね。
そうそう、ここを定宿にしてた有名人にはあの、アガサ・クリスティDame Agatha Christie女史がいらっしゃいます。
そしてあの『オリエント急行殺人事件Murder on the Orient Express』は、まさにこのホテルで執筆されたそうです。

お願いすればお客様が逗留なさっていなければお部屋を見せていただける・・とは聞いていましたが、こんな夕方。それは失礼だと思い申し出ませんでした。
それよりも、この雰囲気にひったってノンビリとお茶できたことが幸せだったのです。

そろそろディナータイムが近づいてきたのでしょう。ティールームの食材の引き上げを告げてきました。


kおばちゃんも戻らないとね。自分のお宿に・・
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裏通りは下町の香り(イスタンブール)

2012-08-21 17:34:41 | トルコ
今日もいい加減暑い。まあ、まだ8月中だしね。
夜はお庭から虫の声も聞こえるようにはなっているけど、ゴキブリ族も活発に活動してますしね。

相変わらず、冷奴そうめんばっかり食べているのも飽きては来たんだけど・・火の前に立つのもやだしね。

そういえば、昨日のオリンピック凱旋パレードに50万人??訪れたとか。いやー世の中には元気な人がいるもんだと感心してしまいます。
あの炎天下、パレードをするほうも大変だけど、それを見てるほうは待ち時間をあわせたら・・気が遠くなりますね。2階建てバスだったから最前列じゃないほうが良かったのかもね。

kおばちゃんの場合は・・お金を頂けたら見に行ったかもしれないけど・・良いです。おうちに居ます。的発想にしかなりませんでした。
お疲れ様。

○1月1日(日)

さて、夕暮れのイスティクラル通İstiklâl Caddesiに舞い戻ったkおばちゃんです。


目的地はこの通り沿いではないのですが、一応気になるので歩いて見ます。

そうそう、この通りから少し入ったところにある・・この建物だたのかしら。


国旗が掲げられているのでそうですね。多聞この通りだったのだと思います。
2003年11月20日にここで自爆テロがありました。その5日前にも他の場所で爆弾テロはありました。
この自爆テロで10人のイギリス人が死亡、400人が負傷したと言われています。死亡者のなかには総領事のRoger Short氏も含まれていました。
たしか、当時この町の旅行を計画していた友だちが...諸事情によりキャンセルしたのを思い出します。

もう、10年近く昔の話。記憶が定かではありませんが、ここにその当時のニュースがありました。
首謀者はアルカイダal-Qaeda だとされています。

最近でもクルド系のテロ騒ぎを聞きますが、ここはイスラムの出口の国。けっして平和でないということをア改めて思いました。

イギリス領事館は2005年5月には改修されているそうですが・・繁華街からすこし入ったところとはいえ、このような街中で繰り広げられた自爆テロ・・kおばちゃんには理解できません。

もう少し通りを進むと右側に立派な門がありました。なんでしょうね?


お得意の・・後で調べたら・・ここは『高校』ですって!びっくりですね。ガラタサライ高校Galatasaray Lisesiですって。
それもそのはず、1481年からある学校で現在ではエリート中のエリートしか通えないようです。

そしてその通りを挟んだ斜め前あたりにあるのがÇiçek Pasajı花の小道?です。


もともと1840年頃ははオペラハウスだったところだとか。その後1876年に現在のようなアーケード付きの建物になったようです。


アーケードになってからは、お花屋さんが何故か集まってきたようなので『Çiçek Pasajı花の小道』と言う名前がついたとか。
1978年5月にはアーケード上階部分が崩落し死者がでる事故があったそうだが、現在はすっかり修復さえていました。
飲食関係の(レストラン)が沢山入っていたと思います。(忘れてる)

小道をわきにそれると、このような女性が・・パンをこねてるんだと思います。


イスティクラル通İstiklâl Caddesiに戻ると、もうイルミネーション点灯していました。


大通りは華やかで若々しいですが・・kおばちゃんの好みではありません。ということで脇道にそれてみました。


おお、果物屋さんがあります。こっちのほうがkおばちゃん向きですね。


細い通りですが活気があって好きです。


こんな『小道』もありました。Avrupa Pasajı


こちらはさっきの小道よりは狭く、扱っている商品も小物が殆どですが・・


このように古いカードなどもあり、kおばちゃんには興味深い通りでした。


覗いているだけでkおばちゃんのお宿のある地区のグランドバザールやスパイスバザールよりも楽しいと思いました。


細い路地もだんだんにぎわってきました。


こんな魚屋さんもあります。


益々人が多くなってきましたね。そろそろ軌道修正しないと時間が・・


大通りに出て戻ります。こちらも賑やかです。


表通りで個性的なお店を発見!


このオブジェをみて・・20世紀少年を思い出してしまったkおばちゃんです。なんでかな?


こっちの角を曲がるのかな??


遠くは無いはずですが・・なかなか辿り付けないkおばちゃんでした。
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