観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

夏鳥たち

2024-06-06 23:57:46 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の潮時間11時42分 潮位 21cm

今日の満潮時間18時23分 潮位253cm

 

6月に入り、野鳥の種類も数も少なくなりましたが、クロツラヘラサギとヘラサギは相変わらず姿を見せてくれています。

今日は昼間の干潟が広がっている時間はどこにいるかわかりませんでしたが、夕方近く、干潟が小さくなってくると野鳥観察館から見える場所に現れました(撮影は6月1日)。

また、雛を連れたカルガモが6月4日に確認されています。

親ガモにぴったりとくっついている様子が微笑ましいです。

そして、護岸には魚を鋭い目つきで狙うササゴイがここ最近は毎日観察されています(撮影は6月3日)。

ヨシ原にはオオヨシキリのさえずりも響いています。

 

カルガモの雛、ササゴイ、オオヨシキリ、そしてコアジサシは藤前干潟の夏を象徴する野鳥です。

これらの夏鳥の総数は他の季節の渡り鳥の総数と比べてさほど多くはないですが、子育てに訪れている野鳥です。

ぜひ、その姿も見にきていただきたいと思っています。

 

明後日行う渡り鳥調査隊はまだまだ参加者募集中です。

★6月8日(土)「藤前干潟の渡り鳥調査隊」@名古屋市野鳥観察館

 

※今日のブログに掲載したカルガモとササゴイの写真は来館者の方から提供いただきました。

 

昨日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ1、カワウ240、ササゴイ1、ダイサギ13、アオサギ23、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ3、カルガモ7、ホシハジロ3、スズガモ8、ミサゴ5、アオアシシギ3、コアジサシ68

カワラヒワ、スズメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス

 

今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ2、カワウ169、ササゴイ2、ダイサギ33、アオサギ16、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ2、カルガモ2、オナガガモ2、ホシハジロ2、スズガモ10、ミサゴ7、コチドリ2、ダイゼン1、アオアシシギ1、チュウシャクシギ2、コアジサシ30

カワラヒワ、シジュウカラ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト

 

明日の潮時間12時25分 潮位 19cm

明日の満潮時間19時07分 潮位251cm

コメント
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