資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

日本百名山№80北岳その1

2018年07月23日 | 登山&自然系資格

 「屹(キツ)と天を突くような鋭い頭角をあげ、颯爽として軽薄でなく、ピラミッドでありながら俗っぽくない、惚れ惚れするくらいの高等な美しさである。富士山の大通俗に対して、こちらは哲人的である。」 ~深田久弥 日本百名山№80 北岳より

 先週木、金、土と日本第2位の標高を持つ、北岳に登山してきた。クラブツーリズムのゆっくり登山だ。参加者は7名、これにガイドさんと添乗員が付く。結構贅沢な登山だ。標高差にして1,700m。1,700mはきつかったが、天候に恵まれ、最高の山旅であった。ここしばらくの雨天登山を吹き飛ばしてくれた。

 甲府からマイクロバスで、広河原まで入る。ここは標高約1,530m。ここから徒歩で、初日の宿、白根御池小屋へ。ここで標高2,230m。初日の標高差は700mだ。たいしたことはないと思っていたが、はしごや岩場が結構ある急登りで、疲れた。3時間半ほどかかり小屋に到着。この疲れ具合から、明日が心配になる。ほんとに登れるかな。小屋は施設も整っていてきれいな小屋だ。敷き布団も4枚で5人が寝る、このシーズンにしては、まあまあかな。

  (登山口の広河原)

 

 (初日の宿白根御池小屋)

 

 (御池小屋から北岳が見える)

 

 (朝、池に映った北岳)

 

 そして、翌朝、6時に出発。草すべりから樹林帯を抜ける。「草すべり」という地名から、草が滑るのかと思ったら、全然違っていて単なる地名だ。高山植物が沢山咲いている。そして樹林帯を抜け、尾根に出る。周囲の景色が素晴らしい。そして、ようやく肩の小屋へ。

 ここで標高3,000m。ここまで標高差760m、休み止みで11時頃何とか到着。疲れたな。ここで昼食のお弁当。そして荷物を軽くして、頂上へアタック。明日へ続く。

(肩の小屋に到着)

 

 


 

コメント
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