資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

管工事1級講座が始まった!!

2018年07月21日 | 建設・安全・防災系資格
1級管工事施工管理技士 要点テキスト 平成30年度版
クリエーター情報なし
市ヶ谷出版社

 7月に入って資格の研修が忙しくなってきた。7月中旬から9月上旬2カ月で、ガス講座が10日、管工事が4日、土木が2日、それに労働衛生が1日(いずれもインターネット講座を含む)合計17日間をこなす。ついでに言うと登山も2カ月で14日間。どっちもシーズンだから忙しい。カラダに気を付けなきゃ。

 日曜日は管工事1級の初日だ。初日は一般基礎(環境工学、流体、熱力学、音と振動、金属材料)、電気設備、建築工事、空調だった。一般基礎は、選択ではなく、必須だからしっかり理解しないといけない。結構幅広い知識が必要だ。

 講義していて、これ、わかったかな、と思う項目を写真に撮ってみた。まず、①カルノーサイクル、なんでカルノーサイクルがあるか、まずこの理解が大切。②流体のエネルギー保存則、ベルヌーイの定理。流速水頭と、圧力水頭の関係式を作って解いていく。単位がパスカルと㍍の2種類の式がある。分かってもらえたか。③梁にかかる応力のバランス計算、曲げモーメントの計算と曲げモーメント図の正解、そもそも構造計算って、わかるかな。④湿り空気線図。エアコンのどこの位置の図か、わかるかどうかがポイントだ、これ皆苦手にする分野だ。⑤最後は、冷凍サイクルの説明。蒸発器の液体から気体への変化は冷却、凝縮器の液体から気体への変化は暖気、これわかってないと解けないが・・

 環境工学は気象予報士の知識、流体と熱力学はガス主任技術者とエネルギー管理士、音と振動は公害防止、建築工事は土木施工、空調はエネルギー管理士と、いろんな分野の資格の知識が役に立っている。

 全く違う分野のことを1日で話した。選択問題もあるから、全部理解しなくてもいいが、結構大変だったと思う。いや、説明する方も結構準備した。講座が決まってから、合計3回ずつ、合計約200頁、予習をした。だいぶ講師業もできるようになったが、あと3回、講座が残っている。予習が大変だな。

 (カルノーサイクル)

 

 (ベルヌーイの式)

 

 (梁の曲げモーメント)

 

(空気線図)

 

 

 (冷凍サイクル)

 

 

 

コメント
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