メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

パルゴという魚を食す

2010-03-17 08:00:00 | 食べ物・飲み物
さてと、またお天気のいい週末だったので、
日曜日に行ってきました、最近お気に入りの海辺のレストラン。

前回行ったときは時間が早かったせいもあってか、
人があまりいなかったんですが、
今回は3時ごろだったので、かなりの人が。

人だけじゃなく、犬までが。

しかもノーリードが基本の(?)メキシコです。
一応遠回りして行こうとしたんですが、無駄無駄。
コッカースパニエルっぽいのとチワワがあっという間に近付いてきて、
スパニエルのほうはおとなしかったんですが、チワワのほうが、
がうがうがうとうちのワンコの鼻面に、うきゃ~~~!

いやね、うちのワンコが少々噛まれたって(イヤだけど)大したこたぁないですよ。
ちっとは血が出たり乙女のお顔に傷が残ったりするかもですけどね。
でももしうちのが、いやん♪と片手を振って相手を振り飛ばして、
内臓破裂で死んじゃった、とかなったらどーすんですか。
そっちの恐怖のほうが、うちとしては切実なんです。
なのに、ちっこいのほど、ガウガウと……。

まあ、ちょっとした騒ぎの末、向こうの家族が犬を回収。
周囲の注目を浴びながら席につきました。
ところがこの日は犬だらけですよ、このレストラン。
私たちの騒ぎを見てすぐにつないでくれたビーグル紛いの中型犬。
そしてさらに奥のほうで楽しそうに走り回る真っ黒のラブラドール。
お客に連れてこられている犬だけでも、うちのを入れて5匹。
さらにはそこらに徘徊するワンコも数匹。
特にさっきのチワワがまたこっちをチラ見しては寄ってくるので怖い怖い。

でもとにかく防御態勢を取りつつ食事です。
私はこの前のロバロのサランデアード~~、と迷わず注文したら、
今日はロバロ、すごく大きいのしか残ってないんですが、と言われた。
じゃあパルゴ? パルゴでいいです、ということに。
ダンナもパルゴのベラクルサーナ。

というわけで、料理自体は新しさゼロですが、魚はたぶん初登場……かな?

 サランデアードはやっぱり真っ赤

 半分にかち割られた口と目が怖い……

ダンナのほうのベラクルサーナ(野菜との蒸し焼き)はこんな感じで。



これじゃあどんな魚だかさっぱりわかりません、と思って、
まだしも形が残っている顔を撮影。



ていうか、パルゴは前にもリンクしたOTTOさんの記事で見てもらえばいいのか……。
というわけで、しつこくリンクです。
立派な生のパルゴはこちらからどうぞ~。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (OTTO)
2010-03-17 13:32:07
うちの店にもアメリカ人をはじめ外国人がよく大きな犬を連れてきます。 だけど良く教育されてんですよね、堂々と構えてて全然吠えないです。 それに比べてメキシコ人の犬はきゃらきゃら吠えますねぇ。 うちのネコを追っかけまわしたりするし。 どうしてですかね?
パルゴ、美味しかったでしょ。 淡白なロバロに対して、パルゴはこってりと濃厚な旨みがあると思います。 本当は1キロ以上の大きな魚が美味しいですよ。 この次はダンナと分けっこすれば? 
返信する
Unknown ()
2010-03-17 23:47:43
>OTTOさん
犬と子供のしつけはドイツ人にやらせろ、と世界で言われるくらい、ドイツのしつけはうまいんですよねえ。
それに慣れていてこっちに来たので、最初はいちいちびっくりしました。
公共の場でひっくり返って泣き喚く子供とか、それを見て目を丸くしてるドイツ人の子供に笑ったことも。
犬も、小型ほど、何とでも扱えるという意識であまりうるさくしつけしないってのもあるだろうし、
もともと大型なほうがあまり吠えない(必要がない?)ってのもあるんでしょうかね。
もちろん大型小型関係なく個人(個犬?)の性格もあるでしょうし。
以前近所にいたチワワのキホーテ君は一度も吠えない子でした。
でも知り合いが飼ってたシェパードはしつけが悪くて(悪い子ではないんですが)
猫を捕まえて殺しちゃったことがあるのよ~、と笑って話す飼い主にちょっとぞっとしました。
しかもある日道を歩いてたらその犬が放れてて、私を見て喜んでついてきて、
当時住んでたアパートの階段を駆け上がったときは焦りましたね。
当時は犬はまだいなくて、猫だけ飼ってたんで。
まあそういうのも、犬が悪いんじゃなくて、やっぱり飼い主の責任ですよね。

パルゴはおいしかったですが、ロバロと比べてそんなにこってりという印象でも……。
小さかったからですかね~?
今度はでかいのをどーん!と注文して、ダンナと半々にして食べてみます。
返信する