メキシコの隅っこ

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まだまだ続くエル・セリート散歩

2010-04-30 10:00:00 | 植物
まだまだ続く、と言っても今日でおしまいにします。
旅行に出る前に、gooさんのサービスで大量写真アップ機能がお試し期間で使えたんで、
ケレタロの写真、とにかく使う予定のをアップしておけ~!
とアップしておいたら、そのときは一応、これとあれはこういう記事にして、とか
ある程度の構想を頭にアップしたはず……だったんですけどねえ?
旅行から帰ってきたら、頭、すっからかんになってました。

まあいいや(お得意の台詞)で、適当にちりばめてたら、
変な組み合わせの写真が残ってしまいましたよ。

というわけで、

 サボテンの上にできた鳥の巣

どんな鳥が住んでるんだ?と覗いてみましたが、
このときはお留守のようでした。
そう言えばこのピラミッドの敷地内には
センソントレ(物まね鳥)がたくさんいましたが、
この地域のはうち(南部)にいるのとちょっと種類が違うはずなんですよね。
図鑑によると、こちら(メキシコ中部)にいる種類のほうが鳴き声が豊富なんだとか。
でもピラミッドで鳴いているのを聞く限りでは、そんなに違いはなかったような?
センソントレがどんな巣を作るのか、図鑑には書いてませんでした、残念。



こちらはにょっきりハシラサボテン。
これぞメキシコ、ってなやつでしょうか。
こちらも新芽がぽちぽちと出ていて、かわいかったです。



だんだん怪しくなってきた空模様を見ながら、ピラミッドをあとにします。

入り口に戻ると、やっぱりリュウゼツランがすばらしい。



この葉っぱの裏の模様がね……



前にも、似たような写真を載せた気もしますが、気にしない。
レース編みのようなこの模様、単に葉っぱがまだ若くて
ぎゅっと重なっていたときについたものだと思うんですが、
でもやっぱり、芸術だよなあ、と見ほれてしまうのでした。

ピラミッドの敷地の隅っこに、



こんな石碑がひっそりと立ってました。
この村、エル・プエブリートの紋章のようです。
Azulさんによると、この下に彫られている幼子を抱いた聖母は
この村の教会にあるシンボルなんだとか。
そこまで見に行く時間はなくて残念でしたが。
小さな村ほど、昔ながらの伝統やシンボルが残っていて、興味深いです。


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2 コメント

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Unknown (Azul)
2010-05-01 03:25:56
亀さん、すごぉ~い!私の知らないうちにこんなにたくさんの写真を撮っていたんですね。しかも石碑。こんなのあったっけなぁ?という感じで全く記憶に残っていません。亀さんの観察力に今更ながら驚きです。
で、次回のケレタロ旅行のご予定は?ほら、今回はあまりにも時間が短く、エキスプレスツアーだったので、今度は是非、郊外にも足を延ばしましょうよ!
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Unknown ()
2010-05-01 09:49:27
>Azulさん
いやあ、あはははは、普段自分が住んでいるところだとそんなに写真撮らないで見過ごしちゃうんですが、
旅行先だと、今度はいつ来られるかわからない!と思って、何でもせっせと撮ってしまいます。
石碑は、あれえ、Azulさんに「見て見て!」ってお見せしたんじゃなかったっけなあ?
もしかしたらダンナに見せたけど、Azulさんはそのとき少し離れたところにいらしたかも。
このエル・プエブリートのシンボル、他のところでもけっこう見ましたよね。
そのときに、紋章云々のお話を聞いたのかも(脳内捏造ではない……はず)。
次のケレタロ行き、相変わらずで、まったく決まっていないようですが、
5月の第一週にそちらから人が来るらしいです。
それがすんでから、こちらからの出張となりますので、5月中旬以降かなあ。
決まったらすぐに連絡差し上げますね!
今度はもう少しゆっくりできるといいですが……とても楽しみにしてます。
(てか、それまでに前回のケレタロ旅行記、終わるんだろうか?
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