メキシコの隅っこ

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サルサいろいろ2

2009-10-20 08:00:00 | チレとその料理
もういい加減食べ物も飽きてきてるんですが、写真はまだまだあります。
今日はまたサルサのお話。



某焼肉専門レストランにて。
でもたいていのレストランや食堂ではこのくらい出てきますね。
トトポのところが多いですが、ここではトルティーヤを丸ごと焼いたトスターダ。
それをバリバリと割って、ライムと塩で食べてもよし、
サルサを好きなだけ塗りたくって食べてもよし。
注文した料理が来るまでの、ちょっとした腹ごしらえです。

 サルサ・ヴェルデ、緑のサルサ

この店のは、必ずボーイが「これは辛いです」と注意するほど辛いです。
この写真を撮ったとき、試食もしないで写真だけでは……と思って、
トスターダをひとかけ取って、このサルサを1mmだけ塗ろうとしました。
が、案外さらっとしているので、ぽとっと一滴。
ダンナに、「ん?」って了解を求めたら、「ん~」と顔をしかめる。
私レベルにはハードルが高いようです。
スプーンで落ちた一滴の半分以上を削り取り、このくらいかな?
食べてみました。

その後、口の中が痺れて、何にも味がわからなくなりました。

 サルサ・ロハ・赤いサルサ

こちらはトマトベースのサルサですが、トマトだけな訳がないですね。
ダンナは「辛くない」と言ってますが、
あいにく先に緑のを試食しちゃったんで、こちらの味はわかりませんでした。



こちらは別の、エビ料理のレストランというか食堂で出てくるサルサです。
ハバネロが崩れて沈んでいます。
ソース部分はぜんぜんどろっとしてなくて、ただの水のように、見える。
なんでこんな黒いの? 黒いつぶつぶは何?と訊いたら、
ハバネロを焼くんだそうです。
その焼け焦げたところがぼろぼろ剥がれて、ソースに粗挽きコショウのように。
辛い? とダンナに訊いたら、普通、と言ってました。
前の経験があるので、エビの味がわからなくなっては困る、ということで、
これも試食せずじまいです。


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8 コメント

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サルサ (koyuki)
2009-10-20 09:48:45
こんにちは。
うーん、深いですね。ハバネロ焼きますか。味がわからなくなるほど辛いですか。

興味深々です。
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お焦げサルサ (OTTO)
2009-10-20 09:52:29
僕は、お焦げフレバーのサルサ、大好きです。
直火か炭火で、チレとトマトを、表面が黒焦げになるまで焼くんです。
自分用に辛くないのを作ってます。
トマト3~4つと、セラノ小指の爪ぐらいを焼いて、あとタマネギとにんにく、シラントロ、ミキサーにかけて、塩味でできあがり。 こげた匂いがたまら~ん。
ほら、焼きナスとか、焼きしし唐の匂い、郷愁と食欲、そそるでしょ。 あんな感じ。 
ご自分で辛くないの、お作りあそばせ。 美味しいから。  
 
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Unknown ()
2009-10-20 09:59:08
>koyukiさん
ハバネロ焼くんですって。面白いですよねえ。
そのハバネロでも、数日後に出しますが、いろいろソースあるみたいです。
しかしなんでしょうね、この強烈な辛さは。
慣れると、しびれることもなくなるんでしょうか、いろいろ謎です(笑。

>OTTOさん
セラーノ小指の爪くらいなら私も平気そうですねえ。
セラーノ一個、種抜きなら料理に入れても大丈夫ですから。
それならうちのダンナも食べそうだし、いつか作ってみます、気が向いたら~。
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こんなニュースが ()
2009-10-20 10:05:09
http://www.excite.co.jp/News/odd/E1255931868840.html

ドイツの話ですが、タイミングよかったので載せます。

===============
独警察、ケバブ屋台の小競り合いでソースの辛さ捜査

2009年10月19日
 [ベルリン 16日 ロイター] 独ブレーメンのケバブ屋台で小競り合いがあり、地元の警察当局は、凶器となったチリソースの辛さが人体にどれほどの害を及ぼすか調べている。

 事の発端は、店員が23歳の男性客に紙ナプキンを渡さなかったこと。この客が汚れた手を屋台になすり付けたため、店員がおたま一杯分のソースを客の顔にかけて反撃したという。

 この客には、目が充血する被害があったが、警察によると、どちらの当事者も罪に問われる可能性があるという。
===============

ぶははは、あほか~~~、というような事件ですが、
「凶器となったチリソースの辛さ」に笑ってしまいました。
昔ドイツにいたとき、
大学のインターナショナルフェスティバルで、友達数人とケバブを食べたんですが、
そのとき友人のひとりが屋台にあったソースをかけ、それがこぼれて手の甲にまでかかってしまいました。
そしたら焼け付くように赤くなってただれて、ものすごく痛がってたんですよね。
手の皮膚でそんなにただれるものを、胃に入れて平気なのか!?
このニュースのぶっ掛けられたソースは目が赤くなったくらいだったら、
そんなに大した辛さではなかったのでしょう。
私も過去に、人の料理を手伝って乾燥チレをほぐしたあと、
うっかり顔に触って目玉が焼け付くかと思ったことありました。
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パストール (OTTO)
2009-10-20 11:50:38
ケバブって何や、と検索したら(このごろこんなんばっかりや)、ウィキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%90%E3%83%96
に、ドネルケバブというのんの写真が出てますが、これ、メキシコのパストールですねぇ。

ふむ、チレソースは凶器だったのか...。 ルチャリブレで、サルサ攻撃、流行ったりして。   
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激から (カイマン)
2009-10-20 14:39:30
亀さんにはもう見ていただいてると思いますけど、他の方の参考に。ここまでやるかの見本として、、、
http://caimanpendejo.blog37.fc2.com/blog-entry-682.html
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うひょーっ! (あやたろう)
2009-10-21 03:25:03
お店の人も「からいよー♪」と念押しするくらいの
ものって、いったいどんだけ辛いんだーっ!!
・・・てな具合に興味しんしんですが、そういう軽い
ノリで口にするものではなさそうですね^^;

アタシも辛いの好きけど、でも、辛さには弱いので、
きっと、口の中がしびれちゃうんだろなー^^;

トルティージャを丸ごとパリパリってしたやつ、
美味しそうですねー♪
それぞれにいろんな呼び方があるのも面白いです^^
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Unknown ()
2009-10-21 08:11:19
>OTTOさん
ケバブってメキシコじゃ言いませんもんね。
ドイツではけっこう人気で、日本でも知られているようなんで、
パストールを紹介するとき確か、ケバブみたいなもん、と書いてます。
しかしハバネロソースをルチャリブレで使ったら、
冗談抜きの凶器、死ぬ人は出なくても、失明する人はマジで出そうです。
怖い……。

>カイマンさん
むむむ、日付からすると見てるはずですが、記憶に残ってませんでした。
このソース、辛いんですか、辛いんでしょうね……。
ミートスパゲッティのソースじゃないんですよね……。
でもできればハバネロじゃなくて、焼肉レストランで出てきたサルサ・ロハくらいであってほしいと、
切に願います。

>あやたろうさん
まあ、用心深く味見する分には、死亡はしないですので(私で実験済み)
一度試してみるのもいいかもしれません。
でもあやたろうさんは私より辛さに耐性ありそうですけどね~。
トルティーヤを丸ごと焼いた、もしくは揚げたやつ、おいしいですよ。
古くなったトルティーヤはこうして食べますね。
このレストランのは本当に焼いてあるだけって感じで脂っこくなくて、おいしいです。
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