今日のは全然ゲージツ的な写真じゃなくてすみません。
おまけに長話になります。
それでも読んでやろうじゃないの、とおっしゃるかたは、どうかとなぞを用意して、
のんびりとどうぞ。
あんまり牧歌的なお話じゃないんですけど……。
今日は郵便局へ行きました。
ダンナのお母さんがこないだから電話をかけてきては、
私に「どうして一度もお手紙くれないの」と催促。
お手紙なんて、自分の親にも出さないんだけどな~(メールは出すけど)。
と思いながらもしょうがないので、出しますと約束。
ちょうど、こないだカンペチェに行ったときに買った絵葉書がまだ使わずに残っているから、それで出そう。
というわけでちょろちょろっと書いて、ダンナに住所を教えてもらって。
ああ、私ってばなんて素直ないい嫁なんでしょう~、などと考えないでもないが、
まあそれは葉書にはもちろん書きません。
途中の店で買い物を済ませて郵便局へ。
モンテレイまでの切手6ペソ50ね。
で、私、払いましたっけ?
今思い返すと、記憶にないです。
というのも、とんでもない話を聞かされたから。
◆
話は戻りますが、2月6日(月)は代休祝日でした。
メヒコ、代休なんて前はなかったのに、いつの間にそんな気の利いたことを?
6日のお昼ごろにのりさんたちが無事に帰国し、
私のほうは出張でダンナがいない一週間を満喫しようと
伸び伸びしていた月曜の晩、電話がかかりました。
名前を隠す必要もないんですが、やっぱりAとしておきます。
ダンナの友人で、息子は私たちの名付けっ子です。
そのAが電話をかけてきたので、
あれえ、ダンナは今出張でヴィリャにいるよ、というと、
ああそうだっけ、じゃあまた、と言って電話は切れました。
その晩電話をかけてきたダンナにそのことを話すと、
変だなあ、行くってことはちゃんと話しておいたから知ってるはずなのに、と言います。
まあちょっと忘れてたんじゃないの、と言って、そのときはそれで終わりました。
ところがあとで判明した話なんですが、
このときAは交通事故を起こして困ったことになり、それで電話をかけてきたらしい。
というのは、彼の怪我はさほどでもなかったんですが、
奥さんのEはこのとき仕事でフランスに行ってました。
よって、家はAと息子のOだけ、Aは入院。
まあ結局他の人の助けと
(実際私にはほとんど何もできることはなかったでしょうが)、
シティから駆けつけたAのお母さんと妹とで、
どうにかやりくりしたらしいです。
電話のときの声、まるで平静だったよ、だから何も気付かなかった、と
あとで私が言うと、Aは、
「ああ、あのときね、医者にたんまり鎮静剤を呑まされてたから。
おかげで、実は誰に電話をかけたかもよく覚えてないんだ」とのこと。
そうだったのか。
それにしても普段と変わらなかったぞ~?
ダンナが戻ってきてからようやく詳しい話を聞いて、
ふたりで見舞いに行きました。
Aは、衝突の衝撃で全身、特に腰辺りの背骨に痛みがあり、首も動かない様子、
それでもシートベルトをしていたのとエアバッグが作動したのとで、
大した怪我はなかったようです。
ヴィリャからカルメンへの道の途中で、
どうやら彼の運転ミスで正面衝突したらしい。
相手の車には夫婦が乗っていて、助手席の奥さんは妊娠七ヶ月、
シートベルトをせずエアバッグも装備されていない車だったために、
衝撃でお腹をぶつけて流産。本人もあちこち骨折、
運転席の旦那のほうもヘリでヴィリャの病院へ運ばれ、
足の骨折、目蓋の切断などの大怪我でしたが、命には別状なかったようです。
どうも、Aは罪悪感から、私たちにもいろいろと話を脚色していた様子です。
正面衝突は、彼が車線を乗り越えてしまったために起こったようで
(どうしてそんなことになったのかはわからないけど)
しかもお腹の赤ん坊を死なせてしまったわけですから。
それにしても、どう魔が差したものかと思います。
ダンナが車で出かけたモンテレイで心臓発作を起こして入院したあと、
カルメンまで戻るのにどうしようかと思案した挙句、
Aに飛行機で来てもらって、車を運転してもらって三日かけてカルメンまで帰ったんですが、
そのときの運転だってしっかりして、決して不注意や乱暴なところはありませんでした。
まあ事故ってそれでも起こるから事故なんでしょうけどね。
Aのシティから来た妹というのは弁護士で、
まあAが有罪だとしても、かなりの罰金と数週間の服役だろうと言ってました。
ところが、メキシコは合衆国なので州ごとに法律が違うわけですが、
カンペチェ州の法律を調べてみたところ、それではすまないらしい、ということに。
大人はともかく、子供を傷つけたり死なせたりすると、当然罪はぐんと重くなるわけで。
カンペチェ州の場合、3年から6年の服役になるかも、と。
うああ、相手の人もシートベルトをしていてくれたなら、両方のために、
そうしたらもしかしたら赤ん坊は助かったかもしれないのに、と思ったことです。
まだ判決は下っていません。
◆
それで、ですね。
今日の郵便局です。
切手をもらって、そのおばさんが
「こないだ来たときに話そうと思ったんだけど、急いでたようだから言わなかったんだけどね。
アレリが事故に遭ったのよ~」
と言います。
アレリってのは郵便局のお姉さんで、国際郵便の担当、
私は当然いつもなんだかんだとお世話になってる人です。
事故って、と訊きますと、車の事故で赤ちゃんを流産したとのこと。
ええ、彼女が妊娠してるのは知っていました。
いつもなんだかんだとお喋りしていた相手ですから。
それが、流産? 交通事故で?
でもまさかね。
Aの事故の相手はコアツァコアルコスの人だと言ってたし。
同じようなことがあるものだなあ。
交通事故、多いからなあ。
ところが、話を聞けば聞くほどに状況が同じ……。
そもそも判決が下りるのに時間がかかっているのは、
こんな事故はカンペチェではめったになかったことで、
それで裁判所も判断しかねていると言ってたじゃないか。
しかも、2月6日だと言うんです。
考えてみれば、Aから電話があったのは、まさにその日。
うーん、街中で起きた事故だと言うならいざ知らず、
カルメンから百何十キロ離れたところで、
どうして私の知ってる人と知ってる人が衝突するんですか?
そんな偶然はちっとも面白くも嬉しくもないです。
アレリとも付き合いは深くはないですが、長いです。
彼氏ができたのよ~、でも今はチリに行ってて来週帰ってくるの、海軍さんなの、
などと写真を見せられたこともありますし、
妊娠した話も、まだ全然お腹が目立たないころから聞いてました。
彼女は糖尿病で、本当は子供を産むのはどうかと医者に言われたんだけど、
でも頑張って産みたいということで、
すごく大変だけど医者に診てもらいながら一生懸命節制しているんだとか。
そんな話を、日本からの小包が届くたびに聞いてたんですよ。
で、事故の怪我の手術も、彼女は糖尿病で、しかもO型のRhマイナス。
輸血用血液が充分集まるまで手術できず、ようやく先週終わったそうです。
まったく、事故は怖い。
突然やってきて、人生を変えてしまう。
Aとその家族にとっても、
アレリと旦那さんにとっても、
辛いことばかりになってしまう。
◆
なんか呆然としながら、水道局へ行きました。
支払いがもう一ヶ月くらいほったらかしになってたから。
それでも別に止められもしないのは、さすがメヒコだよね。
ところがいざ払おうとすると、もう払ってあるよ、と言われるんですよ。
ええ~、そんなバカな?
旦那さんが払ったんじゃないの~? と水道局のお姉さんたち。
いやだって、払いに行ってよと言ったら(水道局はダンナの勤め先のすぐ隣)
忙しいから無理、とか言われたくらいだから、そんなはずは。
1月27日に払ってるよ、背の高い男の人だったよ、旦那さんじゃない?
って、お姉さん、3週間以上前に払いに来た人をいちいち覚えてるんですか?
そいつはすご過ぎ。
うちのダンナ、まあチビではないが、そんなに背が高いと言うほどでもないけどなあ?
何だかもう、おかしな夢でも見てるんじゃないか、
キツネに化かされてるんじゃないか、などと考えながら帰りました。
◆
水道局の話は、まあ前回払った領収書をチェックして謎は解けたんですが(やっぱり払っていた)、
帰ってきたダンナに
Aの事故で流産した女の人、私の知ってる人だったよ、
というと、しばらくは信じてくれませんでした。
私だって信じたくないですよ、そんなこと。
誰かの悪いいたずらとでも思いたいです。
写真は、いつだったか隣町へ行く途中で見かけた転覆トラック。
単なる転倒でしょうか、運転手は無事だったでしょうか。
クッキーを運んでいたらしくて、コンテナの後ろでは
オレンジ色のクッキーの箱を一生懸命積み替えている人たちがいました。
事故には気をつけませう、くれぐれも
おまけに長話になります。
それでも読んでやろうじゃないの、とおっしゃるかたは、どうかとなぞを用意して、
のんびりとどうぞ。
あんまり牧歌的なお話じゃないんですけど……。
今日は郵便局へ行きました。
ダンナのお母さんがこないだから電話をかけてきては、
私に「どうして一度もお手紙くれないの」と催促。
お手紙なんて、自分の親にも出さないんだけどな~(メールは出すけど)。
と思いながらもしょうがないので、出しますと約束。
ちょうど、こないだカンペチェに行ったときに買った絵葉書がまだ使わずに残っているから、それで出そう。
というわけでちょろちょろっと書いて、ダンナに住所を教えてもらって。
ああ、私ってばなんて素直ないい嫁なんでしょう~、などと考えないでもないが、
まあそれは葉書にはもちろん書きません。
途中の店で買い物を済ませて郵便局へ。
モンテレイまでの切手6ペソ50ね。
で、私、払いましたっけ?
今思い返すと、記憶にないです。
というのも、とんでもない話を聞かされたから。
◆
話は戻りますが、2月6日(月)は代休祝日でした。
メヒコ、代休なんて前はなかったのに、いつの間にそんな気の利いたことを?
6日のお昼ごろにのりさんたちが無事に帰国し、
私のほうは出張でダンナがいない一週間を満喫しようと
伸び伸びしていた月曜の晩、電話がかかりました。
名前を隠す必要もないんですが、やっぱりAとしておきます。
ダンナの友人で、息子は私たちの名付けっ子です。
そのAが電話をかけてきたので、
あれえ、ダンナは今出張でヴィリャにいるよ、というと、
ああそうだっけ、じゃあまた、と言って電話は切れました。
その晩電話をかけてきたダンナにそのことを話すと、
変だなあ、行くってことはちゃんと話しておいたから知ってるはずなのに、と言います。
まあちょっと忘れてたんじゃないの、と言って、そのときはそれで終わりました。
ところがあとで判明した話なんですが、
このときAは交通事故を起こして困ったことになり、それで電話をかけてきたらしい。
というのは、彼の怪我はさほどでもなかったんですが、
奥さんのEはこのとき仕事でフランスに行ってました。
よって、家はAと息子のOだけ、Aは入院。
まあ結局他の人の助けと
(実際私にはほとんど何もできることはなかったでしょうが)、
シティから駆けつけたAのお母さんと妹とで、
どうにかやりくりしたらしいです。
電話のときの声、まるで平静だったよ、だから何も気付かなかった、と
あとで私が言うと、Aは、
「ああ、あのときね、医者にたんまり鎮静剤を呑まされてたから。
おかげで、実は誰に電話をかけたかもよく覚えてないんだ」とのこと。
そうだったのか。
それにしても普段と変わらなかったぞ~?
ダンナが戻ってきてからようやく詳しい話を聞いて、
ふたりで見舞いに行きました。
Aは、衝突の衝撃で全身、特に腰辺りの背骨に痛みがあり、首も動かない様子、
それでもシートベルトをしていたのとエアバッグが作動したのとで、
大した怪我はなかったようです。
ヴィリャからカルメンへの道の途中で、
どうやら彼の運転ミスで正面衝突したらしい。
相手の車には夫婦が乗っていて、助手席の奥さんは妊娠七ヶ月、
シートベルトをせずエアバッグも装備されていない車だったために、
衝撃でお腹をぶつけて流産。本人もあちこち骨折、
運転席の旦那のほうもヘリでヴィリャの病院へ運ばれ、
足の骨折、目蓋の切断などの大怪我でしたが、命には別状なかったようです。
どうも、Aは罪悪感から、私たちにもいろいろと話を脚色していた様子です。
正面衝突は、彼が車線を乗り越えてしまったために起こったようで
(どうしてそんなことになったのかはわからないけど)
しかもお腹の赤ん坊を死なせてしまったわけですから。
それにしても、どう魔が差したものかと思います。
ダンナが車で出かけたモンテレイで心臓発作を起こして入院したあと、
カルメンまで戻るのにどうしようかと思案した挙句、
Aに飛行機で来てもらって、車を運転してもらって三日かけてカルメンまで帰ったんですが、
そのときの運転だってしっかりして、決して不注意や乱暴なところはありませんでした。
まあ事故ってそれでも起こるから事故なんでしょうけどね。
Aのシティから来た妹というのは弁護士で、
まあAが有罪だとしても、かなりの罰金と数週間の服役だろうと言ってました。
ところが、メキシコは合衆国なので州ごとに法律が違うわけですが、
カンペチェ州の法律を調べてみたところ、それではすまないらしい、ということに。
大人はともかく、子供を傷つけたり死なせたりすると、当然罪はぐんと重くなるわけで。
カンペチェ州の場合、3年から6年の服役になるかも、と。
うああ、相手の人もシートベルトをしていてくれたなら、両方のために、
そうしたらもしかしたら赤ん坊は助かったかもしれないのに、と思ったことです。
まだ判決は下っていません。
◆
それで、ですね。
今日の郵便局です。
切手をもらって、そのおばさんが
「こないだ来たときに話そうと思ったんだけど、急いでたようだから言わなかったんだけどね。
アレリが事故に遭ったのよ~」
と言います。
アレリってのは郵便局のお姉さんで、国際郵便の担当、
私は当然いつもなんだかんだとお世話になってる人です。
事故って、と訊きますと、車の事故で赤ちゃんを流産したとのこと。
ええ、彼女が妊娠してるのは知っていました。
いつもなんだかんだとお喋りしていた相手ですから。
それが、流産? 交通事故で?
でもまさかね。
Aの事故の相手はコアツァコアルコスの人だと言ってたし。
同じようなことがあるものだなあ。
交通事故、多いからなあ。
ところが、話を聞けば聞くほどに状況が同じ……。
そもそも判決が下りるのに時間がかかっているのは、
こんな事故はカンペチェではめったになかったことで、
それで裁判所も判断しかねていると言ってたじゃないか。
しかも、2月6日だと言うんです。
考えてみれば、Aから電話があったのは、まさにその日。
うーん、街中で起きた事故だと言うならいざ知らず、
カルメンから百何十キロ離れたところで、
どうして私の知ってる人と知ってる人が衝突するんですか?
そんな偶然はちっとも面白くも嬉しくもないです。
アレリとも付き合いは深くはないですが、長いです。
彼氏ができたのよ~、でも今はチリに行ってて来週帰ってくるの、海軍さんなの、
などと写真を見せられたこともありますし、
妊娠した話も、まだ全然お腹が目立たないころから聞いてました。
彼女は糖尿病で、本当は子供を産むのはどうかと医者に言われたんだけど、
でも頑張って産みたいということで、
すごく大変だけど医者に診てもらいながら一生懸命節制しているんだとか。
そんな話を、日本からの小包が届くたびに聞いてたんですよ。
で、事故の怪我の手術も、彼女は糖尿病で、しかもO型のRhマイナス。
輸血用血液が充分集まるまで手術できず、ようやく先週終わったそうです。
まったく、事故は怖い。
突然やってきて、人生を変えてしまう。
Aとその家族にとっても、
アレリと旦那さんにとっても、
辛いことばかりになってしまう。
◆
なんか呆然としながら、水道局へ行きました。
支払いがもう一ヶ月くらいほったらかしになってたから。
それでも別に止められもしないのは、さすがメヒコだよね。
ところがいざ払おうとすると、もう払ってあるよ、と言われるんですよ。
ええ~、そんなバカな?
旦那さんが払ったんじゃないの~? と水道局のお姉さんたち。
いやだって、払いに行ってよと言ったら(水道局はダンナの勤め先のすぐ隣)
忙しいから無理、とか言われたくらいだから、そんなはずは。
1月27日に払ってるよ、背の高い男の人だったよ、旦那さんじゃない?
って、お姉さん、3週間以上前に払いに来た人をいちいち覚えてるんですか?
そいつはすご過ぎ。
うちのダンナ、まあチビではないが、そんなに背が高いと言うほどでもないけどなあ?
何だかもう、おかしな夢でも見てるんじゃないか、
キツネに化かされてるんじゃないか、などと考えながら帰りました。
◆
水道局の話は、まあ前回払った領収書をチェックして謎は解けたんですが(やっぱり払っていた)、
帰ってきたダンナに
Aの事故で流産した女の人、私の知ってる人だったよ、
というと、しばらくは信じてくれませんでした。
私だって信じたくないですよ、そんなこと。
誰かの悪いいたずらとでも思いたいです。
写真は、いつだったか隣町へ行く途中で見かけた転覆トラック。
単なる転倒でしょうか、運転手は無事だったでしょうか。
クッキーを運んでいたらしくて、コンテナの後ろでは
オレンジ色のクッキーの箱を一生懸命積み替えている人たちがいました。
事故には気をつけませう、くれぐれも
やはり実感するのは死が身近にある、ということ。
亀さんのお友達は悪気はなかったんでしょうけど、
アホなドライバーたち、命を軽んじるかのような運転の仕方、
周りを一切見ないババーの運転、化粧しながら運転、
道路の作り方、交通渋滞→救急車で運ばれても動けない、
交通事情だけでも挙げたらキリがないです。
たった1年で見すぎるほど見てきました。
高速でクビなしの死体を見かけたこともあります。
炎上してる車も見たことがあります。
同僚のメキシコ人が交通事故で死にました。
取引先の営業マンも事故で死にました。
自分の死に方で最も嫌なのが、交通事故死です。
だって一瞬じゃないっすか。
考えることもできず、昔を振り返る暇もなく、
誰かに別れも告げられず。
死なれて嫌なのも交通事故死。
そろそろ大統領選挙がありますけどね、
まず交通事情を改革してもらいたい。
厳格な警察組織と厳格な法律・罰則を作れ。
戦争で人を失うくらいに甚大な被害があると勝手に推測してます。
テロなんかよりも遥かにタチが悪い。
メキシコに限らず、日本以外の道路事情には
本1冊書いても足りないくらいに不満をもってます。
あっ!愚痴っちゃった!!!ごめんなさい!!
一瞬で命を落としますから。
それにどちらも一生の心の傷になってしまいます。本当にお気の毒です。。。
それにしても偶然ってすごいですねー。
二人ともご存知という亀さん。
穏やかではいられませんね
でも、そう簡単に割り切れるものじゃないですよね。特にこのような場合、亡くなったのは、7ヶ月の胎児だけ、残った人間は生まれてこれなかった、赤ちゃんに一生涯罪悪感を感じながら生きていかねばならない。そういう重荷を背負ってしまったのですね・・
その悲しい経験をどうやって生かすかは、人それぞれですね。亀さんも、間接的に事故に関わり、この記事を書いたわけですよね。否定的な事を肯定的に変えていくのに、とてもよいことをしたと思います。
事故に関わった人たちの心の傷が早く癒えるように、願っております。
たまには、マジなことも書くセニでした~
愚痴大歓迎、どんどん吐いちゃってください。
かく言う私もよそでいつまでも愚痴ってたりします(笑。
にしても……ユースケさん、それはちょっとすごい。
わたくし、メヒコに11年ですが、直接の知人友人が事故ってのは、これが二回目です(で、一気にふたり増ですが)。
一回目は歩道に突っ込んできた車に足首削られた、というもので、怪我は大したことなかったし。
知らない人の事故や死体なら見たこといくらでもありますし、話に聞くだけなら知人の知人とか、たくさんありますけどね。
さすがシティと言おうか、でもシティにだって私も数年住んでたし、友人もけっこういますけど……。
「自分の死に方」だったら、一瞬で死ねるほうが私はいいなあ。
痛いのとか怖いのとか、やだもん。
でも「死なれる」のはそれでは嫌ですね(わがまま)。
交通事故も、アホな運転する奴らが勝手に死ぬなら、放っておけばいいんじゃ?(暴言
困るのは巻き込まれるほうですね。
しかしメヒコ人には、数分の遅れを取り戻そうとして脱線事故で数百人死んだ、なんてのはバカらしいジョークにしか思えないでしょう。
日本の交通事情も、大していいようには思えないんですけど。
>厳格な警察組織と厳格な法律・罰則を作れ
うーん……。正しい。きっと正しい。その通り。
でもそれ、メヒコ人には究極の馬耳東風のような気が。
そんなものが作れるなら、ここはとっくにメヒコじゃないです。ええ。
いずれにしても、ユースケさんも気をつけてくださいね。
ユースケさんの場合、決まった期間しかここにいないわけですから、
こんなところで死んじゃったりしたらやり切れません。
>mayuさん
コメントありがとうです。
まったくもって、どこへ向けたらいいのかわからない複雑な感情です。
だからって私がわぁわぁ言っても、当の本人たちには何の足しにも助けにもならないんですが……。
できるのは、彼ら両方ともが何とか最善の形で立ち直ってくれるよう祈ることだけですね……。
mayuさんも、充分気をつけてお過ごしください。
やっぱりメヒコは、死が近いですよね。
それが良くない面もあれば、逆に生きることへの原動力になる場合もあって、いいとも悪いとも一概には言えない、と私も思います。
ちょうど先日読み終えた大江健三郎の本に、犯してしまった罪を否定するのではなく、自分の本質がそういうものだったのだと受け止めなおし、その後の人生を生きていく、という人物が出ていました。
交通事故は、ユースケさんおっしゃるように「悪気はなかった」とはいえ、それで自分が許せるものでもないわけで、
人生が変わってしまったことは、もう元へは戻せないのだから、それを踏み台に、何とかまた元気に&真摯に生きていってほしい……。
本当にそう思います。
いやいや、せにさんはいつもマジメですよ~?
私もたまには見習わねば、と思って
交通事故は自分が気をつけていても、相手からぶつけられたり・・・しかも、メキシコってすごくスピード出してる車が多いので、正面衝突だなんていったら、軽い怪我じゃすみませんよね。
Aさん、お友達の彼女とその彼、彼らのご家族・・・皆つらいですね。もちろん亀さんも。
昔、弟の友人が私立高校への推薦もきまっていたんですが、そんな矢先、その子のお父さんが自宅の車庫に車をバックで入れようとして、後ろにお婆さんがいることに気づかなかった・・・で、御婆さん、亡くなってしまったんですね。悪気はなかったとはいえ、その子のお父さんは交通刑務所へ。弟の友人は、推薦が決まっていた高校を辞退しました。
人生って、「もしもあの時・・・だったら」と考えてもしようがないですけれど、一瞬で変わってしまうものですね。とても怖いです。
やっぱりメヒコってスピード出してますかね?
私はもっとすごいドイツから来たので、そんなには感じませんでしたが、
思い起こせば20年前ドイツに行ったときは、
いつ死ぬかと怯えまくっていたこと、今さらながら思い出しました……。
でもメヒコよりは道路事情がいいので、事故は少ないと思います、ドイツ(一応言い訳。
弟さんのお友だちも、本当にやりきれない事故で人生変わっちゃったんですね……。
そういう話を聞くと、自分が今まで平穏無事に過ごしてきたことが奇蹟のようで、
何事もない毎日の大切さを思い知らされます。
今朝も、ダンナが出かけて少しして、
うちから町へ続くカーブの辺りからものすごいクラクションが鳴り続きました。
ああ、また事故があって通れなくなった車が苛立ってるな、と思い、
その事故にダンナが巻き込まれていないかと、いつもなら思い浮かばない不安も感じてしまいます。
今だけなんですけどね~、心配するの
喉元過ぎれば、また平穏が当たり前と思ってしまうんでしょう。
事故に関わる不運はこれで当分使い果たした、と思いたいです。
NANAOさんも、充分気をつけてくださいね。