Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

和洋邂逅(FUNATSURU)

2008年08月10日 | 京都chouchou
 川床といえば和食、川床といえば先斗町。そんなのはせまい常識の
    中の話。今年思い切って床の勉強をしようと本を買っていたのだけれど
    そこには89軒載っていて、和食もあればフレンチ・イタリアン・カフェ
    なんでもある。貴船だって出町柳にだって、ちゃんと床はあるのだ。

本日は奮発して、HIATTの近く、七条に川床を予約した。いつも思うのだけど
Rin-Nonの2人はいつもこうやってがきんちょのころから、いいものばかり
食べているけど、ちゃんと覚えていてくれるのだろうか?



タクシーの運転手さんは元気な人で七条につくまで、HIATTのこと、床の
こと、今日行く予定のFUNATSURUのこと、いろいろ教えてくれた。

着いたとき、他の店も始まったところで通りはにぎわい豊かな状況でした。
とりあえず食事してからまたまわることにして、まずは店に・・



         

以前は違う用途の建物を改装したレストランだとのことだけれど、その荘厳
さに圧倒されてしまう。少し「千と千尋」を思い出す。



予約していたからか、名前を呼ばれてすぐに案内される。まるでホテルの
ようなすごいサービスの手厚さ(あとで聞くとホテルマンからの転身の方が
多いようだ)だ 

                

1Fから3Fまで電灯がついてよく見える。本当に荘厳かつ不思議な光景だ。
床はほの暗さをKeepしてきれいだ。家族連れはいない。老夫婦あるいは
何人かのおとなのグループ。

従業員さんたちに聞くと、たしかに子供はほとんど来ることはないらしい。でも
却ってそれが新鮮だったようで、なにかと世話を焼いてくれるので大変助かり
ました。上海住まいなので特別にきたんだということもあってぼくらのカメラで
記念撮影もしてくれたり。

本当にきさくな方々で、うれしい時間です。 

     

鴨川。七条までくると対岸も静かです。向こう隣も床。まだまだ初心者のぼく
ですが、とてもいい店を選んだと自画自賛です。

  

メニューです。暗くてうまく撮れなかったのが、とても残念。旨いです。
子供もちゃんと食べられちゃう。 

    

                

        

                   

子供に注文したジンジャーエールが本格的だったのが災いして、辛かった
のを見逃さなかった店員さんが、無料でジュースに変えてくれたあたりは
舌を巻くほどのサービスでした。

ほんとうにありがとうございます。 



最後に記念撮影をしてくれた男性の従業員さんが、中を案内しましょうかと
提案していただけました。うちの奥さんが上海で建築設計していることも
あるからでしょうか。とってもうれしいご提示で、すぐついていきました。

      

1Fのゴージャスな部屋を通って、エレベータへ。旧式のエレベータが
時代ものを感じさせます。聞けば京都に3台しかないそうです。

ちゃんとメンテしてますよ、とにこやかに教えてくれます。



いざ、3Fへ。でも写真が多くなってしまうので次のスレにします・・

★FUNATSURU
  京都市下京区木屋町通松原上ル美濃屋町180
  075-351-8544
  http://www.funatsuru.com/


<p><a href="http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260201/26006391/" rel="tabelog 428129014e4fa944802afdee9ac50bd5e78f653b">FUNATSURU KYOTO KAMOGAWA RESORT  (フレンチ / 五条、河原町、四条)</a><br /><span style="color: #FF8C00;">★★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆</span> 4.5</p>


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