ベトナムの社会を席巻するバイクの波。9000万人の人口に6000万台のバイクがあるという。ホーチミンをまさに流れるバイクの川は続く。
ルールもあるようでなく、信号は少なく、歩行者なんて概念はなく、バイクの波と車の川がひたすら流れていく。
「過剰」とにかく「過剰」なのだ。過剰の行き着く先はどんな社会になっていくのか。
日本も人口1億3千万人で、車は2億台以上は軽くあるだろう。
日本はルールをつくって過剰社会だから、気付かないことがたくさんあるだけで、あらゆることが日本は過剰であることは間違いない。
ベトナムで、日本で、そして世界で「過剰」が進む中で、世界の貧富の格差が広がっている。
世界の富は1%の人間が50%の富を占めているという。日本も1980年代から急速に貧富の格差が広がっている。
持続可能な地域社会と世界を維持していくためには、ルール=規制が必要だ。
ルールをつくるのは政治の役割。過剰社会を生きる人間として、未来への責任がある。
昨日は新年会、あいさつまわり。