2014.1.11 東京都知事選

東京都知事選挙が騒がしくなってきた。安倍政権の暴走を食い止めるために、どんな候補者を出し、いかにして勝つのかが問われている選挙だ。群馬から様子を見ていて、腰があがってくる自分がいる。

都知事選は、まず安倍政権ＮＯ、脱原発を掲げて元日弁連会長の宇都宮健児氏が立候補表明した。

誰も手を挙げていない中で、候補者がいないのでは仕方ないから、この時点で宇都宮さんが手を挙げたのは正しい。

しかし、宇都宮さん以上に勝てる候補が出てきたら、宇都宮さんは立候補を辞すべきだと思う。

この選挙は負ける選挙となってはいけない。いかに正しいかより、勝てるかが重要だと思う。

朝日新聞が報じているように、細川護煕元首相が都知事選に立候補し、小泉純一郎元首相が脱原発で支援する形となるのであれば、候補者１本化は不可避となる。

ここで宇都宮さんや、その支持者、支持政党、団体が、大局的観点を失ってはならないと思う。宇都宮さんたちにとって辛い決断になると思うが、ここは堪えてもらうしかないのではないか。

山口県でも現職知事が体調不良で辞職し、２月に知事選があるという。

前回惜敗した飯田哲也さんに脱原発を掲げて、ぜひ立候補してもらいたいのだが・・・・・・。

都知事選で、わが方が勝利すれば、安倍首相のお膝元、山口県知事選の情勢に大変なインパクトを与える。そうなれば政治情勢は一挙に流動化してくる。

選挙は、市民や国民の力をいかに結集できるかだ。私たち市民派も原則論に固執することなく、柔軟に対処していく時だと思う。

昨日は、あいさつまわり。新年会。