2014.1.9 高崎競馬場跡地に建設予定のコンベンションホールは、県民投票で決定を！

今年になって、地域まわりをしている時に、必ず聞くクエスチョンがある。

群馬県が建設を予定している高崎競馬場跡地のコンベンションホールの建設の「是・非」である。

今日まで２００以上の家やお店、企業、団体をまわっているのだが、建設賛成は１人もいなかった。

このコンベンションホールは、とりあえず３００億円程度の建設費がかかるらしいが、ランニングコストはもとより、集客予測値も全く県から提示されておらず、コストに見合った成果に疑問が県議会でも続出している。

県議会で、ヒアリングで意見を求められた各種団体からも、これまた建設への疑問が噴出していたという。

時代はすでに「成長や拡大」の時代ではなく、「成熟や質」を求める時代に、とっくに日本は突入している。

人口減少や高齢化などふまえれば、このコンベンションホールへの投資は、県民にとって、これから大きな負担を強いることが予測される。

ここは立ち止まって、コンベンションホールの是非について、しっかり県民的論議を進めるべきだ。

これだけの巨額の投資をする以上、「県民合意」は絶対必要。その「県民合意」のあり方は「県民投票」で決定するのが妥当だろう。

来年４月に県議選、７月には知事選がある。いずれの選挙でもコンベンションホールの是非は大きな争点として浮上するだろう。

県民のみなさんには、ぜひこの問題に着目していただきたい。

昨日は、あいさつまわり、新年会。