私が住まう佐賀県小城市晴田地区は、かつて「晴田みかん」の生産地でした。しかし、近年みかん農家は激減し、今では数えるほどしか残っておりません。我が家にも耕作放棄したみかん畑が各所にあります。一昨年までは、レモンやヘーゼルナッツなどを植えてみたりとかしておりましたが、もう草刈などの手が廻りません。結局諦めて苗木を自宅前の菜園に移植しました。その後は荒れるがままに任せております。
みかん畑は、多くが南向きの斜面にあります。即ち、これは太陽光発電にとっても良好なロケーションであります。「電田プロジェクト」は、耕作放棄地とはいうものの比較的優良な農地を対象としております。農地は農地として活用することが重要なことであると考えます。しかし、みかん畑は荒れるままにしておけば、蔦や竹などが繁殖してしまい、大雨などで崖崩れが発生する原因となってしまいます。せっかくみかん栽培のために開墾した畑です。このまま何も活用せずに放っておくのは全くもってモッタイナイことであると思います。
そこで、みかん畑に太陽光発電所を設置するといったアイデアは如何でしょうか。このための農地転用等の手続きであれば、及ばずながら行政書士としてお役に立ちたいと考えます。
未だ私だけの腹案ですが、「省エネ実務研究会」で、このアイデアをプロジェクト化して実現に向けて動き出してみようかとも考えております。
下の画像の赤枠のところがみかん畑の跡地です。(赤枠右上は、Docomoさんの基地局)結構な広さがあります。軽トラが入れる農道も整備されております。どちら様かこのようなプロジェクトにご興味はありませんか?
<2013/07/05 追記> 上記考えを「畑は畑として活用を図ることにしました」のように改めました。
火力も別に石油でなくて間伐の木などを使い小規模の火力発電所が出来るはずです。太陽光や水力や様々なシステムを構築すれば世界一のスマートタウンができるはずです。今、福岡モーターショーを見に行きしたがこれからはガソリンがいらない世界がもうすぐなんだなあと感じました。今の学生はとっぴよしのない物を作る可能性はあります。私は田舎ほど明るい将来があると感じています。ものは考えようです。田舎には自然と言う大きな財産があります。
海洋温度差の研究は、私が学生時代には既に始まっておりました。息の長い研究ですね。有明海は潮汐差が大きいし、玄界灘は波が荒いことでも有名ですね。波力や潮汐差発電など、ぐるりと見まわせば色々なものが転がっていますね。
我が家の杉や檜も何とかせねばと思ってはおりますが、なかなか智恵と手が廻りません。
さて、みかん畑の件ですが、275KV(?)の送電線が山の裏側を通っております。6.6KVでしたら敷地内にあります。ただ、当地のみかん畑は小高い山に手作業で切り開いたもので、ご要望のような広大な面積にはとてもではありませんが対応出来そうにありません。記事に掲載している画像の赤枠の部分の登記簿上の面積は、1000坪程度でしかありません。これ位のみかん畑が、南向きに点在しているといったところです。ですから当地で10万坪単位でということになると国有林しかないのではないかと思われます。
そもそも私が主張しているのはメガソーラーなどといった大掛かりなことではありません。メガソーラーを目指すならば、佐賀県には工業用地として造成された広大な土地があります。既に、県の方では入札などで業者が決定されております。
記事にも書いておりますように、元みかん畑は管理されずに荒れ放題となっており、このまま放置すれば土砂災害の危険性すらあるように思っております。ですから、200~500kW程度の小規模ないわばキロソーラー的なものでもできればと思った次第です。
結局専門の核融合に戻りました。石油に代わるエネルギーを自由に使えるようになるには後10年はかかるでしょうが、放射能の心配がない新エネルギーの開発が待たれます。
核融合ですか。私も同感です。まだまだハードルは高そうですが、実用化できれば地上に太陽をと言うことになりますね。実は中学時代に「サンシャイン計画について」という題で、学校新聞に投稿したことがあります。今にして思えば、その頃から核融合の話があったのですね。プラズマを一億度一秒が目標でしたっけ?
確か、達成できたということを聞いたことがあります。最近は、この手の話に疎くなってきておりますが、実用は間近に迫って来ているのでしょうか?
これを機会に色々と情報を教えていただきたく存じます。
常温核融合に関する高須賀さんのご主張に私は同意することができません。もとより、ご主張を否定する立場にありませんし、議論や反論をするつもりもありません。
ただ、言えることは、ご指摘の現象等々は、いみじくも高須賀さんが仰っているように物理学会の常識に反するものであるということでしょう。私は、現代科学を支持するものです。現代社会は、現代科学の上に成り立っております。現代科学を否定することは、我々自身の生活をも否定することにも繋がります。
もし、常温核融合や放射能が消滅するとの理論や実験事実があるとするならば、学会で議論を行っていただきたいと考えます。学会での反論に耐えてこその真理だと考えます。
公的機関や学者が認めず幾多の妨害が繰り返されてきたと仰いますが、あくまでも戦う場は物理学会等であるべきだと考えます。現代科学の如何なる理論や実験事実もこの風雪に耐えて生き残ってきたものです。このプロセス無に科学的真理とは認められないと考えます。