昨日の20時をもって節電要請が終了しました。発電所のトラブル等があったものの停電に至るような電力不足は発生せずに無事この夏の需要期を乗り切ることができました。九電の集計によると電力需要は2010年比9.5%減で、節電目標の10%以上をほぼ達成できていたようです。
我が家の節電実績は、7月分(6/15~7/12)218kWh(前年比-26%)、8月分(7/13~8/15)339kWh(前年比-14%)と目標達成できております。以前から省エネに取組んで相当削減していたつもりでしたが、まだまだ絞る余地はあったのですね。といってもこの夏は、大した対策は行いませんでしたが・・・。
ただ「アンペアダウンツール:家庭用電流報知器(Aらまー)を取り付けてみました」で書いた「Aらまー」なるものを取り付けたくらいです。元々は電力が切迫した時に九電から携帯メールが送られてくるようにしておりまして、この時に設定アンペア数を一時的に落として節電に協力しようとの思いで導入したものです。
現在の契約は60Aですが、「Aらまー」は40Aに設定しております。この設定ですとIHを二口ONすると確実に警報が鳴り出します。IHと電子レンジの同時使用も警報です。しかし、これが結構効果的だったのかも知れません。リミッターは60Aなのでトリップすることは無いのはわかっているのですが、警報音が鳴ったという心理的なものが大きかったように思います。
過去60Aのリミッターを数度落としたことがありますので、アンペアダウンに今一踏み切れなかったのですが、「Aらまー」のお陰で60A⇒40Aへアンペアダウンしてみようという気になってきました。うっかり電化製品の同時使用しても、電気を使い過ぎれば警報が鳴ってくれるので一々気にせずスイッチONできます。
ということで無事節電の夏が終わったことは何よりでしたが、この節電の機運が永続的に続くことを願います。