色々と検討してみましたが、今まで親しんできた玄米食を急に止めてしまうまでの根拠を得られませんでしたが、それとて今まで通りというのも少々問題ありかとも思えます。まことに日本人的な解決法ですが、折衷案として玄米を五分つきにして麦を混ぜるということにしました。たまには、自家栽培(無農薬)の大豆、黒豆、小豆、グリーンピースなどを加えても良いかなと思っております。
直売所などで売っている、粟、キビ等の雑穀を混ぜてみたいとも思っております。この際、何が何でも玄米という考えを見直し、バラエティーに富んだ主食を目指そうと思っております。やはり毎日食するものですから、万万が一のことを想定すべきでしょう。少なくも危険性が指摘されている以上は、それが明確に否定されない限りは、避けて通るのが無難ではなかろうかと考えます。
いい歳こいて今更何を食ったって大して変わらないと言われては、それはその通りですが、「ピンピンコロリ」を理想とする私からすれば、そうはいかないのであります。放射線を発するものであれば、その影響は確率的なものですが、化学物質による影響は確実に発現するものと思えます。従って、残留農薬の影響はないがしろには出来ないと思います。
参考:「農業ことはじめ(8)-農薬について」