小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

帰路も再び長いバスの旅

2011-01-20 23:55:12 | ラオス
1/19・20
 一週間強デット島とコン島で過ごしたので、バンコクに戻る事にした。インドシナの国々はビザ無しで2週間滞在が出来るが、今回はこのシーファンドンのみで充分だった。宿からウボンラチャターニまで手配してもらった。ナカサンまで宿のボートで向いました。ここからマイクロバスで、パクセのVIPバスターミナルへ。来る時のサンテウ(乗合い自動車)と違ってツーリスト専用バスなので、快適なドライブだった。日記を付けていたら、隣に座った若者が「あー日本人だ」と叫んだ。「そう、日本人だよ。久し振りで日本語が聞こえたので、お宅等も日本人だと思っていたよ。」若者3人組で、感じが韓国人の様な雰囲気なのでそうだと思っていた。ここラオスで会うバックパッカーで、日本人の様な感じが受ける人達は殆ど韓国人で、日本人は少ない。暫くこの若者と旅の話に花が咲いた。この若者達はこれからラオスを北上して行くのだそうだ。今日はパクセで5時間程待ち時間でビエンチャンに向う。私はお勧めポイント等を話して上げた。私の方は1時間の待ち合わせで、ウボンラチャアターニー行きの国際バスに乗る。

         泊まっていたバンガロー

        オーナーの見送りを受けて帰る

          ナカサンの町(?)

          VIPバスターミナル
 ラオスの入出管で出国をする。出国窓口は来る時と同じ建物で入国の際の反対側。一番手前の窓口にパスポートを出すと、一番奥のタイ側の窓口だと言う。その窓口に行くとパスポートを受け取り次の窓口へと言う。次の窓口ではレシートの様な物を渡し、最初の窓口に行けと言う。その窓口に行くとお金を払いと言う、つまり出国税だった。ここで領収書を貰って2番目の窓口で、出国済みのパスポートを貰おうと並ぶ。どの窓口にも黒山の列が出来ているが、一向に事務が進まない。ふと脇を見ると3番目の窓口で、パスポートを貰っている人が居る。そちらに廻って「日本人のパスポート」と言うと、顔写真を確認して渡してくれた。この一連の手順が全然案内されて居ないので、皆右往左往していた。結局タイ側から
1番窓口でパスポートを提出。
2番窓口で預かり証を受け、
4番窓口で出国税を払い、
3番窓口で領収書を出して、パスポートを受け取る手順になっていた。
 この説明が何処にも無い。中国やモンゴルやラオスなど社会主義の国々はこう言った非効率なお役所仕事に煩わされる。一方タイ側の入管は誰も並んでおらず、入国カードが書き終わらずに入国管の所に来てしまった。一人先に行かせてカード記入を済ませ、パスポートを提出。スムーズに通る。タイやラオスの人達は審査無しで通行している。

     ラオスータイ(こちら側出国、反対側入国)間の通路

          タイ側入管ビル
再び国際バスに乗ってウボンラチャターニーに夕方6時半に到着。8時20分発のバンコク行きのチケットを買う。教えられたホームで待って居たが時間になってもバスが入って来ない。不審に思って発売所に行くと、係員が慌ててバスターミナルの出口に駆け出しこちらを呼ぶ。ちょうど出て行くバスがそうだった。到着ホームが変更になった様でそれは案内していたのだが、タイ語での案内だったのでこちらには分らなかった。ギリチョンで何とか間に合った訳。夜中走り続け、途中の町で何カ所か止まりながら早朝バンコクに到着。帰りも長いバスの旅だった。
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