1/8(火)猛暑
シドニーの西80キロ郊外にブルーマウンテンと言う名所が有る。雄大な渓谷美が眺められ、観光名所と成っていてシドニーからの一日ツアーも数多く出ている。今日は個人で電車に乗ってブルーマウンテンに行って見た。
センラル駅からブルーマウンテン線に乗り、ブルーマウンテン観光の始発駅カトンバまで二時間程だった。郊外の幾つかの町を通過して、次第に森林地帯に入り、カーブを繰り返しながら登って行った。カトンバの駅前にブルーマウンテン観光のバス会社がブルーマウンテン・エクスプロラーとトロリーショッペの二つ有った。
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シドニーセントラル駅ホーム
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途中の町![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/03/d45e3a004ee365fe6968a10bb30b147f.jpg)
次第に高度を上げ森林帯へ
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カトンバ駅
ブルーマウンテンは山ではなく、雄大な渓谷エリアだった。このバス会社は渓谷の絶壁沿いと、途中のレウラと言う町を循環する乗り降り自由なバスを運行している。エックスプロラーの方は途中の空中ケーブルやテーマパーク「シーニックワールド」の費用も入っていた。トロリーの方は循環バス代のみで25A$だった。この循環バスを利用して、好きな所で下りて観光して次のバスで先に行く事が出来る。或る区間をトレッキングする事も出来るのでトロリーバス会社を利用した。このバスは2系統あって、見所だけを行き来するNo.2と全ルートを右回りに廻るNo.1だった。
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Explore Bus
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Trolley Bus
バスが来たので乗ったら、いきなり最大の見所スリーシスターズの見える、エコポイントに行ってしまった。此処からは絶壁の上から目の前に広がる森に覆われた雄大な渓谷が一望出来る。断崖の飛び出た所に三つの岩峰が聳え、これがスリーシスターズと呼ばれる伝説のまつわる岩峰だった。
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Three Sisters岩峰
改めて1番のバスに乗りカトンバまで戻り、初めから右回りのルートに乗った。途中のゴードン滝から岸壁沿いを歩くプリンス・ヘンリー・クリフ・ウォークを歩くため下車した。
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Prince Henrry Clif Walk
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ゴードン滝展望台からの絶壁の景観
まずゴードン滝の展望台まで下った。川のため岸壁が抉られ、入江に成った所の絶壁にその滝があった。しかし水量が少なく、余り見映えのする滝ではなかった。絶壁に沿って歩くコースの所々に岩場の展望台が有り、絶景を楽しむ事が出来た。途中で通行止めのテープが有り、なぜかと思ったら橋が有りこれが老朽化した為だった。しかし見た目には異常は無かったので、そのまま渡ってしまったら反対側に説明書きが有った。
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通行止めの有った展望台に架かる橋
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更に歩って行くと木の幹が黒く焦げ山火事の痕の一帯が有った。
途中の展望台で一番の圧巻だったのは、「花嫁のベールの滝」Bridal Viel Fallを眺める展望台だった。急峻な岩場を下ると絶壁の突端に出て、その向い側の絶壁にその滝が見え素晴しい眺めだった。其所を通過すると再び通行止めのテープが有り、乾燥し高温なので山火事の危険が有るため侵入禁止だった。反対側から来た為その一帯が通行止めだったのだが分らなかった。従ってエコポイント側から来るとこの超絶景の展望台にも行く事が出来なかった。この滝を作ったレウラ川で後退した絶壁の入江を廻り込んで滝の上部に出た。ここにも展望台が二カ所程有るが、滝に近過ぎて肝心の滝が全然或は一部しか見えない。やっぱり向い側の展望台が最高だった。
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絶壁にせり出した展望台
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滝の向い側の展望台から(水量が少なくベールになっていない)
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通行止めで向いの展望台は本来行けなかった
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滝上部の展望台より
この岸壁沿いのコースを歩いて、真っ赤な鳥や笑いカワセミ等とも出会った。しかし人とは数人の人達にしか会わなかった。其れもそのはず断崖の上には平行してドライブウェイが走り、観光循環バスも走っているから、エコポイントまで歩く人は少ない様だ。
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赤とブルーの鳥
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ワライカワセミ
エコポイントが目の前まで来たら、スリーシスターズの岩峰への道があった。そちらに行って見ると3つの岩峰の一番手前の岩峰を真近に見下ろす展望台に出る。さらに橋を渡り岩峰の中腹に出る事が出来た。橋の手前から、更に下る階段が有ったので下から眺める展望台が有るのかと思い、暫く下りてみた。しかし行けども行けども切りが無い。延々と下り梯子が続いているので、諦めて引き返した。このルートは「でっかい階段」Giant Stairwayと言う数百メートル下の谷底のルートに出る階段だった。エコポイントに出て循環バスでカトンバに戻り、パブに飛び込んでビールを3杯程流し込んで喉の渇きを癒した。
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三姉妹岩峰展望台へ
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展望台からの岩峰
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岩峰中腹の展望台
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展望台よりエコポイント
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延々続くGiant Stairway
シドニーに戻ると昨日とは一転、夕方なのに38°の熱風が吹いていた。
シドニーの西80キロ郊外にブルーマウンテンと言う名所が有る。雄大な渓谷美が眺められ、観光名所と成っていてシドニーからの一日ツアーも数多く出ている。今日は個人で電車に乗ってブルーマウンテンに行って見た。
センラル駅からブルーマウンテン線に乗り、ブルーマウンテン観光の始発駅カトンバまで二時間程だった。郊外の幾つかの町を通過して、次第に森林地帯に入り、カーブを繰り返しながら登って行った。カトンバの駅前にブルーマウンテン観光のバス会社がブルーマウンテン・エクスプロラーとトロリーショッペの二つ有った。
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シドニーセントラル駅ホーム
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途中の町
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次第に高度を上げ森林帯へ
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カトンバ駅
ブルーマウンテンは山ではなく、雄大な渓谷エリアだった。このバス会社は渓谷の絶壁沿いと、途中のレウラと言う町を循環する乗り降り自由なバスを運行している。エックスプロラーの方は途中の空中ケーブルやテーマパーク「シーニックワールド」の費用も入っていた。トロリーの方は循環バス代のみで25A$だった。この循環バスを利用して、好きな所で下りて観光して次のバスで先に行く事が出来る。或る区間をトレッキングする事も出来るのでトロリーバス会社を利用した。このバスは2系統あって、見所だけを行き来するNo.2と全ルートを右回りに廻るNo.1だった。
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Explore Bus
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Trolley Bus
バスが来たので乗ったら、いきなり最大の見所スリーシスターズの見える、エコポイントに行ってしまった。此処からは絶壁の上から目の前に広がる森に覆われた雄大な渓谷が一望出来る。断崖の飛び出た所に三つの岩峰が聳え、これがスリーシスターズと呼ばれる伝説のまつわる岩峰だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d8/cb340221fde59ce59aa8f55876cc5a64.jpg)
Three Sisters岩峰
改めて1番のバスに乗りカトンバまで戻り、初めから右回りのルートに乗った。途中のゴードン滝から岸壁沿いを歩くプリンス・ヘンリー・クリフ・ウォークを歩くため下車した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/65/fdd77f1676765b875facf6454f31aaad.jpg)
Prince Henrry Clif Walk
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/33/7347c843a3bb54d13ba71c9c9d761b0f.jpg)
ゴードン滝展望台からの絶壁の景観
まずゴードン滝の展望台まで下った。川のため岸壁が抉られ、入江に成った所の絶壁にその滝があった。しかし水量が少なく、余り見映えのする滝ではなかった。絶壁に沿って歩くコースの所々に岩場の展望台が有り、絶景を楽しむ事が出来た。途中で通行止めのテープが有り、なぜかと思ったら橋が有りこれが老朽化した為だった。しかし見た目には異常は無かったので、そのまま渡ってしまったら反対側に説明書きが有った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/c9/33c72062b242978b2f49e4dbf0a9576c.jpg)
通行止めの有った展望台に架かる橋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0d/4ec98880bf8d4434faa956c83933d61b.jpg)
更に歩って行くと木の幹が黒く焦げ山火事の痕の一帯が有った。
途中の展望台で一番の圧巻だったのは、「花嫁のベールの滝」Bridal Viel Fallを眺める展望台だった。急峻な岩場を下ると絶壁の突端に出て、その向い側の絶壁にその滝が見え素晴しい眺めだった。其所を通過すると再び通行止めのテープが有り、乾燥し高温なので山火事の危険が有るため侵入禁止だった。反対側から来た為その一帯が通行止めだったのだが分らなかった。従ってエコポイント側から来るとこの超絶景の展望台にも行く事が出来なかった。この滝を作ったレウラ川で後退した絶壁の入江を廻り込んで滝の上部に出た。ここにも展望台が二カ所程有るが、滝に近過ぎて肝心の滝が全然或は一部しか見えない。やっぱり向い側の展望台が最高だった。
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絶壁にせり出した展望台
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滝の向い側の展望台から(水量が少なくベールになっていない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/67/0aa8cad9ff60bd6d0c51fc9ca58138c1.jpg)
通行止めで向いの展望台は本来行けなかった
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滝上部の展望台より
この岸壁沿いのコースを歩いて、真っ赤な鳥や笑いカワセミ等とも出会った。しかし人とは数人の人達にしか会わなかった。其れもそのはず断崖の上には平行してドライブウェイが走り、観光循環バスも走っているから、エコポイントまで歩く人は少ない様だ。
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赤とブルーの鳥
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ワライカワセミ
エコポイントが目の前まで来たら、スリーシスターズの岩峰への道があった。そちらに行って見ると3つの岩峰の一番手前の岩峰を真近に見下ろす展望台に出る。さらに橋を渡り岩峰の中腹に出る事が出来た。橋の手前から、更に下る階段が有ったので下から眺める展望台が有るのかと思い、暫く下りてみた。しかし行けども行けども切りが無い。延々と下り梯子が続いているので、諦めて引き返した。このルートは「でっかい階段」Giant Stairwayと言う数百メートル下の谷底のルートに出る階段だった。エコポイントに出て循環バスでカトンバに戻り、パブに飛び込んでビールを3杯程流し込んで喉の渇きを癒した。
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三姉妹岩峰展望台へ
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展望台からの岩峰
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岩峰中腹の展望台
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展望台よりエコポイント
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延々続くGiant Stairway
シドニーに戻ると昨日とは一転、夕方なのに38°の熱風が吹いていた。
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