行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2019 Japan Open (83)

2020-05-17 23:14:11 | 観戦記2019


MURAYAMA Ayano, 1st place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

女子フィジークの優勝は、エントリー番号27番の村山彩乃選手(新潟)でした。
私は正直言って、この選手の優勝を予想できませんでした。
なにしろ、村山選手を見たのは2018年の東日本選手権の1回だけで、そのとき村山選手は女子フィジーク158cm以下級で6位と、それほど目立った活躍をしたわけではなかったからです。
ただ、わりとキャリアの浅い選手がスパッと優勝してしまうことが起こるのは、ジャパンオープンの特徴でもあります。
この見事な体と、力強さだけではなくしなやかさも加わったフリーポーズをご覧いただければ、優勝にふさわしいものであることがおわかりかと思います。
バックの音楽に、名曲「You Raise Me Up」を使っていましたが、この曲はかつて清水恵理子選手も使っていたことがあります。
年齢も31歳と4位の阿部選手に次ぐ若さで、これからが大いに期待される若手選手でもあります。
この後、日本クラス別と日本選手権でまた村山選手の活躍ぶりを、ご紹介できることと思います。
以上が、女子フィジーク決勝の模様でした。

これで競技のご紹介はすべて終わり、あとはポーズダウン・表彰式を残すのみとなったわけですが、その前に少しだけ男子ボディビルの模様を簡単にご紹介しておきたいと思います。
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2019 Japan Open (82)

2020-05-17 23:01:59 | 観戦記2019


HARADA (SHINOZAKI) Rika, 2nd place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

そして2位は、エントリー番号48番の原田理香選手(広島)でした。
名前は初めて見ますが、実は2018年の日本選手権で初めて見ていました(爆)。
当時は「篠崎理香」選手だったのですが、いきなり11位に入賞して驚かされたものです。
私は神奈川県在住なので、関東の大会はよく見に行きますし選手も見る機会が多いのですが、それ以外の地方ですとなかなか見る機会がありません。
ですので、そういったところから実力ある選手がいきなり出てくると、驚いてしまうのです(苦笑)。
見事な逆三角形を描く上半身が、上位入賞の決め手でしょうか。
この後原田選手も、日本クラス別・日本選手権と最高峰の戦いへ挑んでいきました。
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2019 Japan Open (81)

2020-05-17 22:42:51 | 観戦記2019


YANO Kazumi, 3rd place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

さらに3位は、エントリー番号31番の矢野かずみ選手(東京)でした。
わずか1週間前のオールジャパンミスボディフィットネス選手権で45歳以上160cm以下級に優勝したかと思うと、今度は女子フィジークで素晴らしい成績を挙げました。
ちなみに、矢野選手は2018年のオールジャパンミスボディフィットネス選手権で158cm以下級に優勝しているので、ジャパンオープンのミスボディフィットネスの方には参戦できません(苦笑)。
また、2週間前の東京選手権では惜しくも2位でしたが、このとき優勝した佐藤英己選手より今回は上位での入賞となりました。
2018年の日本選手権では8位に入賞しているだけに、上位入賞も当然といったところでしょうか。
それだけではありません。
2019年7月のハルピンアジア選手権では、ボディフィットネスの163cm以下級とマスターズに出場して、163cm以下級では3位でマスターズで2位と大活躍しているのです。
そしてなんといっても、6月の愛知県ビキニフィットネス選手権で務めたゲストポーズは、フィジーク・ボディフィットネス両方しっかり見せた上に「客席乱入」までやってのけるという、大変すばらしいものでした。
このように、フィジークとボディフィットネス双方を手掛けながら、双方で見事な結果をたたき出しているのが、矢野選手のすごさです。
しかし、いずれにしても変わらないのが笑顔ですね。
特に、最後の去り際のポーズが実にキュートでこたえられません(笑)。
この後矢野選手は10月14日に、女子フィジークの日本選手権とボディフィットネスのJBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPSの、両方に参戦するという「荒業」を決行したのでした(水爆)。
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2019 Japan Open (80)

2020-05-17 22:23:46 | 観戦記2019


ABE Yuka, 4th place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

次に4位は、エントリー番号44番の阿部優花(ゆか)選手(東京)でした。
2018年には東京選手権で優勝、そして日本選手権では29歳にして7位入賞するという、女子フィジークの若手ホープです。
2012年の宮城県選手権で初めて見た時の衝撃は、今でも忘れません。
当時23歳だった阿部選手のすばらしい筋肉に、圧倒されました。
その頃から活躍を期待され続けていたかと思いますが、ここへきてついにブレイクした感があります。
そのすごさを感じ取っていただけたらと、アップで撮影した写真を多めに盛り込んでいます。
もう少し上位入賞でもいいかなと思っていたのですが、今回のベスト3がよりすごかったというべきでしょう。
それは、この後の日本選手権で証明されたのです。
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2019 Japan Open (79)

2020-05-17 21:42:04 | 観戦記2019


SOMA Takako, 5th place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

続いて5位は、エントリー番号47番の相馬貴子選手(神奈川)でした。
2010年には日本選手権2位に入ったこともある相馬選手が、まだジャパンオープンに優勝していないことは正直意外でした。
そして驚くべきことに、1992年の日本選手権にすでに参戦していたのです(原爆)。
途中ブランクがあったにせよ、相馬選手のキャリアの長さは相当なものがあるのですね。
相馬選手のフリーポーズは、自分も楽しみながら観客を楽しませる趣向を凝らしたものが多いのですが、今回も小柳ゆきの「愛情」をバックに気合の入ったものを見せてくれました。
この後相馬選手は、日本クラス別・日本選手権と戦い続けました。
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2019 Japan Open (78)

2020-05-17 21:32:32 | 観戦記2019


SATO Emi, 6th place of 2019 Japan Open. (Women's Physique, Final)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続き2019ジャパンオープンの女子フィジーク決勝フリーポーズの模様を、お送りいたします。
昨日7位までご紹介しましたので、今日はベスト6をご紹介します。
まずは6位ですが、エントリー番号41番の佐藤英己(えみ)選手(東京)でした。
2週間前に行われた、東京選手権の優勝選手でもあります。
2018年の東京オープンがデビュー戦で、女子フィジークで早くも優勝。
続く東京クラス別でも、158cm超級で優勝しています。
東京選手権の優勝は、わずか3戦目にして達成されたものです。
見事に鍛え抜かれた体とダイナミックなフリーポーズは、そんなキャリアの浅さをまったく感じさせませんね。
そして佐藤選手は、女子フィジークの最高峰である日本選手権に挑んでいったのでした。
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