princessnaoの軌跡（４１）

このときのフリー―ポーズの構成は、日本クラス別や東京選手権のときと同じでした。
このため、東京選手権では日本クラス別とは重複しないようにショットを選びましたが、今回はあえて考えずにベストショットをお送りしようと思います。
撮影した角度も若干異なりますので、同じポーズでも新鮮に見えるのではないでしょうか。

princessnaoの軌跡（４０）

続いては、フリーポーズ開始のポーズをお送りいたします。

このとき私は、初めて日本選手権を見るので気合いを入れて前売券を購入したところ、わりと前方の席が取れたのでかなり質の高い写真を撮ることができたと思います。

princessnaoの軌跡（３９）

さあそれではさっそく、決勝フリーポーズのご紹介にまいりましょう。

日本選手権の決勝ならではの演出として、選手登場時にスモークを焚き逆光でシルエットを浮かび上がらせています。
まずはその登場シーンで、あまりにも美しいシルエットをご堪能いただきたいと思います。

princessnaoの軌跡（３８）

そしてこちらは、決勝進出者１２人による予選の模様です。
基本ポーズによるこの予選審査と、フリーポーズが中心となる決勝審査の順位点の合計により、最終順位が決まるわけです。
こちらは、「ダブルバイセップス」のポーズを選びました。
右端が大澤選手ですが、その隣は最近はマスターズで活躍している杉井ますみ選手（東京）、さらにその隣は今年ついに日本選手権に優勝した今村直子選手（大阪）、そして左端に一部だけ写っているのが足立晃子選手（東京）です。

princessnaoの軌跡（３７）

この年には、このように出場選手全員がフリーポーズを見せる機会がありました。
５，６人を１組として、各組１分ずつだったと思います。
当時は日本選手権には同時開催する大会がなかったので、時間的に余裕があったからこういうことができたのですね。
現在は午前中に、高校選手権及びジュニア選手権が行われているので、こういうことをやっている余裕がなくなってしまったのは、正直残念に思うところです。

さて、右端が大澤選手ですがその隣が先ほどご紹介した古賀選手、そして左端は東京の高松眞里子選手ですね。

princessnaoの軌跡（３６）

こんばんは。
それでは今日は、2005年最後の大一番の日本選手権における大澤直子選手の活躍を、ご紹介してまいりましょう。
この年の日本選手権は、東京都江戸川区の江戸川総合文化センターで行われました。
女子選手のエントリーは２６人で、決勝進出の１２人の枠を争いました。
その１２人を決めるピックアップ審査から、１枚だけご紹介いたしましょう。
「サイドチェスト」のポーズですが、左から２人目の選手が大澤選手です。
他の選手は右から、惠良律子選手（東京）・大林令子選手（宮城）・古賀瑞穂選手（鳥取）です。

princessnaoの軌跡（３５）

そして最後は、「サイドトライセップス」のポーズをご覧いただきましょう。

この後当然ポーズダウンや表彰式があったわけですが、このとき私は撮った写真を選手の皆さんに渡そうと、ステージ近くの壁際の通路に立っていました。
そのため、そのポーズダウンで大澤選手が優勝を決めて涙した名場面を撮影していなかったことが、今なお悔やまれます（涙）。
これ以降私は入場券を購入するときには、動きやすいように通路際の席を指定するようになったのです。

というわけで、今日は2005年の東京選手権の模様をお送りいたしました。

princessnaoの軌跡（３４）

こちらも後姿ですが、スキのないポーズの美しさと横顔からこぼれる笑顔が、なんともいい味を出している感じですね。
またお気づきかと思いますが、予選の時とは違った若草色のビキニを着用しています。
これも大澤選手にマッチしているのではないでしょうか。

princessnaoの軌跡（３３）

今度は後姿をご覧いただきますが、これは「バックラットスプレッド」に行く直前のシーンを切り取ったものです。
筋の入った背中、力のこもったお尻、ピシッと張った太ももなど美しさだけではない、たくましさを感じさせてくれます。

princessnaoの軌跡（３２）

こちらは「ラットスプレッド」のポーズをしているところですが、前にご紹介した脚を揃えたポーズとは、ちょっとずらしてみました（笑）。
同じラットスプレッドでも、脚の位置を変えることによって新鮮に見えてくるものなのですね。

princessnaoの軌跡（３１）

ここからは決勝フリーポーズの模様をお送りいたしますが、フリーポーズの構成は昨日ご紹介した日本クラス別のときと同じでした。
そこで、なるべく重複しないように写真を選んでいきたいと思います。
まずはこちらですが、決めポーズに行く途中のところです。
しかしこういうところでも美しく見せられるところに、大澤選手の真骨頂があるのではないでしょうか。

princessnaoの軌跡（３０）

このときは、決勝進出者を絞り込むためのピックアップ審査だったので、「サイドトライセップス」は省略して「アブドミナル＆サイ」で締めくくられました。
しかし、佐藤選手はサイドトライセップスをやっちゃってますね（笑）。
というわけで、ここまでは予選の写真で他の選手との基本ポーズの比較をご覧いただきました。

princessnaoの軌跡（２９）

そしてこちらが、「バックダブルバイセップス」のポーズです。
３選手とも東京選手権に優勝し、日本選手権でも入賞している実力者ぞろいです。
そういえば大澤選手は、バックダブルバイセップスのときには、拳を握っているんですね。

princessnaoの軌跡（２８）

続いては、「サイドチェスト」のポーズです。
ちなみにこのときの東京選手権には、2008年に東京選手権に優勝した天童あゆみ選手も参戦していました。
また、2009年に優勝した清水恵理子選手はこのとき意外なことに、東京選手権と同時に開催された東京ボディフィットネスの方に参戦していたのです（爆）。

princessnaoの軌跡（２７）

同じく予選から、「ダブルバイセップス」のポーズをご覧ください。
真ん中が大澤選手ですが、右にはモヒカン頭の惠良律子選手、そして左には佐藤美由紀選手がいます。
大澤選手はこの2005年の東京選手権覇者ですが、翌2006年には惠良選手が、そして2007年には佐藤選手が相次いで東京選手権を制覇しています。
つまり、東京選手権の歴代優勝選手３人がここに揃っていたわけで、今さらながら驚かされますね。