princessnaoの軌跡（１００）

大澤選手の特集も１００枚を突破しましたが、それを飾るこのポーズは見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
「月刊ボディビルディング」2007年9月号の表紙を、このポーズの写真が飾っていたからです。
私の写真は斜め前方からですが、月ボの表紙は正面からのショットをまるごと１枚使っています。
「絵になるポーズ」とは、まさにこういうポーズのことを言うのでしょう。

princessnaoの軌跡（９９）

そして上半身を、めいっぱい前方に傾けました。
ここまでの展開もこれまでになかったものですが、この後さらにどういうフリーポーズを見せてくれるのか、固唾をのみつつビデオカメラを回し続けていた私でした。

princessnaoの軌跡（９８）

続いてはこのポーズですが、こちらも指先まで神経が行き届いている感じですね。
さりげなく組んでいるように見える脚も、計算されつくした上でこういう組み方になっているのではないでしょうか。

前年までとはガラリと変わった内容のフリーポーズですが、大澤選手の魅力が十分に引き出されていることは間違いのないところです。

princessnaoの軌跡（９７）

さあそれでは、お待ちかねのフリーポーズにまいりましょう。
この年も新作を引っ提げての登場で、当然ビキニも替えてきました。

今回は珍しく、このように座った状態でのスタートとなりました。
しかしながら、スキのないポーズと表情がまた堪えられませんね。

princessnaoの軌跡（９６）

予選の写真をもう１枚、「アブドミナル＆サイ」で締めくくりましょう。
誠に勝手ながら、「サイドトライセップス」は割愛させていただきました（苦笑）。

大澤選手の左側にいる選手が、地元神奈川の間部選手です。
間部選手は、同時開催の神奈川選手権で見事優勝しています。

princessnaoの軌跡（９５）

予選の３枚目は、「バックダブルバイセップス」のポーズでどうぞ。

この年大澤選手は46㎏級にエントリーしましたが、このとき他にエントリーしていたのは、大林令子選手（宮城）・辻紀子選手（三重）・間部曜子選手（神奈川）の３人で、計４人で競われました。
大林選手や辻選手とは、毎回のように対戦していますね（笑）。

princessnaoの軌跡（９４）

続いて、予選の写真をお送りいたします。

この年の日本クラス別は、神奈川県の海老名市で行われました。
したがって、神奈川選手権との同時開催となったわけですが、神奈川県も選手層が厚いだけに日程の長期化が予想されたところでした。
ところが、それは意外な方法で「解決」されました。
それは土日２日間の開催として、土曜日にクラス別やマスターズなどのカテゴリーを行い、日曜日は日本クラス別とミスター神奈川及びミス神奈川のみを行ったというものでした。
そのため東京で行われた2005年とは違って、「プレゼントタイム」も無事確保されたのです（爆）。

princessnaoの軌跡（９３）

こんばんは。昨日はどうも失礼いたしました。
それでは今日は、2007年における大澤直子選手の活躍をご覧いただきましょう。
とは言いましても、すでに東京選手権もジャパンオープンも優勝している大澤選手にとっては、出場する大会が限られてまいります。
この年大澤選手が出場したのは、「日本では」今回ご紹介する日本クラス別選手権だけでした。
ではさっそく、予選の模様からご覧ください。

princessnaoの軌跡（９２）

最後は、場内の歓声に応える大澤選手の姿で締めくくりましょう。
この後大澤選手は日本選手権で３位に入賞し、選手キャリアのピークを迎えたわけですが、大阪で行われた日本選手権を私は見に行っていないため、ご紹介できないのが非常に残念です。

以上で2006年の大澤選手の活躍のご紹介は終わりましたが、すでにこの特集も後半戦に入っております。
この後ご紹介するのは、2007年の日本クラス別・2008年の日本クラス別・2008年の日本選手権、そして大澤選手最後の大会となった2009年の日本選手権です。

princessnaoの軌跡（９１）

鳥谷部さんが２位をコールしたのは、佐々木選手でした。
そしてその瞬間、大澤選手のジャパンカップ優勝が決まりました。
佐々木選手は2005年に続き２位、そして2007年・2008年と４年連続２位でした。

princessnaoの軌跡（９０）

そして３位に足立選手がコールされ、佐々木選手と大澤選手の一騎討ちになりました。
ここでは両選手、「ラットスプレッド」のポーズに合わせています。
そしていよいよ２位がコールされ、同時に優勝選手も決まります。

princessnaoの軌跡（８９）

早くもベスト３に絞られました。
左から、佐々木亜紀選手（愛知）・足立晃子選手（東京）、そして大澤選手です。
ステージ中央部に集まって、このように同じポーズに合わせてアピールしています。
場内のボルテージも、ますます高まってきました。

princessnaoの軌跡（８８）

こちらは、大林選手と「サイドチェスト」のポーズで合わせているところですね。
すでに順位発表も始まり、順位をコールされた選手はすでに表彰台に下がっています。
最後までコールされないこと、すなわち優勝を目指してポーズダウンは続けられます。

princessnaoの軌跡（８７）

というわけで、最後はポーズダウンの模様です。
これ以降の写真は、後日キャプチャしているので画質が落ちておりますので、その点ご了承ください。

ポーズダウンは名司会・鳥谷部篤さんの、「日本全国から埼玉に舞い降りた天使たち、その最後の姿を目に焼き付けてください」とのいう、名文句とともに始まりました。

princessnaoの軌跡（８６）

これが、フリーポーズのフィニッシュのポーズです。
後姿に始まり後姿に終わる、見事な内容だったのではないかと思います。

あとは、ポーズダウン及び結果発表を残すのみとなりました。