













そして最後は、表彰式の写真をまとめてお送りいたしましょう。
女子の表彰を行ったのは、なぜか日本ボディビル連盟(JBBF)の玉利会長ではなく、酒井孝副会長でした。
また表彰式のお手伝いとして、ボディフィットネスの新井敬子選手や中村静香選手の姿も見えますね。
そしてもうひとつ、今回から新たに「ベストアーティスティック賞」が設けられ、その栄えある第1回の受賞者は4位の清水恵理子選手でした。
「プレゼントタイム」の後に、記念撮影を行って表彰式は終了しました。
これで、女子の日本選手権についてのご紹介は終わりました。
最後は例によりまして「おまけ写真」をお届けして、2週間にわたる日本選手権のご報告を締めくくろうと思います。












無事仲間に入れてもらえた山野内選手(爆)、他の3選手と共に「サイドチェスト」に合わせて張り合いました。
そして今度は、この時点で残っている選手全員でバックポーズになりました。
ほぼ全員「バックラットスプレッド」だったのですが、右端の惠良選手だけなぜか「バックダブルバイセップス」でした(爆)。
そうこうしているうちに順位のコールも進み、ポーズダウンを続けている選手の数も6人・5人と少なくなってまいります。
場内の「怒号」はますますヒートアップして、白岩さんのコールも聞こえづらいほどでした。
そして、山野内選手・神田選手・今村選手とベスト3が残ったところで、再び「サイドチェスト」に合わせて張り合いましたが、ここで神田選手に3位がコールされたのです。












こんばんは。
それでは今日は、いよいよ大詰めのポーズダウン及び表彰式の模様をお届けいたしましょう。
2週間前の興奮をどれだけ再現できるかわかりませんが、どうぞお楽しみください。
決勝に進出した12人のmuscle beautiesがステージいっぱいに並び、司会の白岩由理香さんの「ポーズダウン!」の発声と共に、ポーズダウンの幕が切って落とされました。
ポーズダウンが始まって早々に、さっそく今村直子選手と佐々木あゆみ選手が「サイドチェスト」で張り合っていますね。
まだ、足立晃子選手・山野内里子選手・神田知子選手の3人の並んでこちらも同じポーズで張り合っております。
最後の写真では、神田選手・今村選手・惠良律子選手の3人に、山野内選手が「あのー、私も入っていいでしょうか?」なんて言っている感じがしますね(笑)。
この写真ですでに水間詠子選手が表彰台にいますから、早くも順位のコールが始まっていたことになります。












今日もまた日をまたいでしまいました(苦笑)。
どうもコメントを考えるのに時間がかかり、気分転換に他のサイトを見ていたりしてまた時間を浪費して、結局いつもこういう時間になってしまうんですね。
さて最後は、「アブドミナル&サイ」のポーズで締めくくりましょう。
そういえば、これはJBBFの審査結果一覧表に書いてあったことなのですが、女子の決勝に関してはフリーポーズと基本ポーズで別々に審査を行っていたということです。
これは誤って国際大会準拠の方式で行ってしまったということですが、おそらく日本クラス別で行っている審査方式だったと思います。
結局、フリーポーズの審査結果のみを決勝審査に使ったということですが、このために競技進行も遅れてしまったわけですから、今後は十分注意していただきたいものです。
というわけでもう今日になってしまいましたが(爆)、明晩はいよいよポーズダウン及び表彰式の写真をお送りしようと思います。













そしてこちらが「バックダブルバイセップス」のポーズです。
ただ、左端のエントリー番号27番から39番の選手に関しては最初の6枚なのですが、もしかしたら順番が入れ替わってしまっているかもしれません。
男子に関しては、やはり注目は昨年優勝の14番・鈴木雅選手(東京)の連覇なるかどうかに、注目が集まっていたように思います。
連覇がなれば、男子に関しては本格的な「世代交代」を迎えたということになるのでしょう。
一方で入賞者12人の顔ぶれを見てみますと、昨年から1人だけしか入れ替わっていませんでした(爆)。
やはり男子は選手層が厚いだけに、まず入賞できるかどうかということが大変難しいことなのですね。
まして、その中で順位を上げるということは想像を絶するほど大変なことなんでしょうね。















こんばんは。
昨日は、こちらのライブを聴きに行って帰りが12時ギリギリだったので、お休みさせていただきました。
日本選手権のご報告も、女子の決勝フリーポーズが済んであと何しようかと考えておりましたが、ここでせっかくなので男子の模様を入れさせていただくことにしました。
ただ、私がまともに見たのは一次ピックアップだけでしたので(爆)、今回はその模様をお届けいたします。
なにしろ男子のエントリーは39人もありましたので、ピックアップもまず一次ピックアップで20人に絞り、ついで二次ピックアップでようやく入賞選手12人が決まります。
逆に言えば、男子選手全員をご紹介できるのはこの一次ピックアップを除いてありません。
例によって、「ダブルバイセップス」「サイドチェスト」「バックダブルバイセップス」「アブドミナル&サイ」の4ポーズによって行われるわけですが、なにしろ39人もいましたので13人1組で3組に分かれて4ポーズを行っていました。
そしてご紹介のし方ですが、組ごとに「フロントリラックス」を含めた5ポーズを写真にすると、15枚を超えてしまった具合がよくありません。
そこで、各ポーズごとに39選手まとめてご紹介する形をとらせていただこうと思います。
まずは、4ポーズを行う前の「フロントリラックス」のポーズからご覧ください。
最初の写真の左端が39番で、右端に1番の選手がくるような形で統一しています。
なお、出場選手につきましてはJBBFのホームページの出場選手名簿をご参照ください。














今年の日本選手権を制したのはエントリー番号14番、愛知の山野内里子選手でした。
6月に韓国に乗り込み日韓親善大会で日本代表として勝利したのを皮切りに、7月には日本クラス別で49kgに優勝、さらに8月のジャパンオープンでも優勝して昨年地元名古屋で取り損ねた鬱憤を晴らすなど、今年はこれまで以上の快進撃を続けていました。
この日本選手権も昨年5位だっただけに、今年は表彰台も十分あるとは思っていましたが、いきなり頂点に立ってしまいました。
カーレースに例えるなら、「ポール・トゥ・ウィン(Pole to Win)」といったところでしょうか。
しかしながらこのフリーポーズをご覧いただければ、優勝にふさわしい見事な体であることに、まず異論は出ないでしょう。
それでいて表情が終始穏やかな感じだったのが、またすばらしい。
さらに驚かされることは、山野内選手は50歳にして優勝するという日本選手権最年長優勝記録(男女通じて)を樹立したことです。
ちなみにこれまでの記録は、女子は2002年の石川祐子選手と2010年の今村直子選手の44歳、そして男子は2009年の合戸孝二選手の48歳でした。
そして何より、その年齢を感じさせない若々しさ。
まさにこれこそ、「日本最高のmuscle beauty」ではないでしょうか。
改めまして、初優勝おめでとうございました。
さて明日ですが、明日は夜に所用がありまして帰りが遅くなりますので、お休みさせていただきます。
その後何をお送りするかは、まだ考え中です(笑)。














続いて2位ですが、ここでご紹介するのはエントリー番号19番、ディフェンディングチャンピオンだった大阪の今村直子選手でした。
この1年間、日本での大会には参戦していませんでしたが、先月の西日本選手権では裏方として活躍していましたね。
昨年念願の優勝を果たした後も、今年7月にモンゴルで行われたアジア選手権で52kg級に優勝し、日本とアジアの「女王」の座を獲得して今大会での連覇に臨みましたが、惜しくも連覇はなりませんでした。
このフリーポーズの写真をご覧いただければおわかりのように、バランスのとれたプロポーション、引き締まった筋肉、すきのないポージング、そしてメリハリのある表情と、死角はなかったようにも思えましたが・・・
それでは、この今村選手を下して見事優勝した選手とは、いったいだれだったのでしょうか。














こんばんは。
いよいよ今日は、日本選手権のベスト3のご紹介となりました。
日本のトップ中のトップのmuscle beautiesのフリーポーズを、どうぞお楽しみください。
まずは3位ですがエントリー番号22番、大阪の神田知子選手が入賞しました。
ご存知のとおり2004年には西本朱希選手に次ぐ2位で、それ以来実に7年ぶりの表彰台ということになります。
2009年にはアメリカ在住にして日本選手権に参戦するということで話題を呼びましたが、当時はピックアップも通過できず正直失望した観客も多かったのではないかと思います。(私もその1人でした)
しかし神田選手は、そのままでは終わりませんでした。
先月の西日本選手権では見事に体を絞り込んで「復活」、日本選手権入賞の常連だった秋山加津美選手をも凌いで優勝しています。
その時点で今回の活躍は大いに期待していたのですが、一気に表彰台まで上り詰めましたね。
この調子で行けば、それこそ来年は一つ上いや二つ上を狙えるかもしれません。












そして4位はエントリー番号16番、東京の清水恵理子選手でした。
誕生日が10月10日で、ちょうど日本選手権当日に47歳になりました(爆)。
昨年の3位から惜しくもひとつ順位を落としましたが、このフリーポーズの美しさでは他の追随を許していなかったと思います。
今回、日本クラス別や東京選手権に続いてこの日本選手権でも「ベストアーティスティック賞」が新設されたのですが、清水選手がこれを受賞しました。
率直に言って、上位3選手との差は筋肉の量の差に尽きるのではないでしょうか。
大会後のレセプションでは、いつも通り久野礼子選手と一緒に役員・審査員の方々に積極的にアドバイスを受けていました。
来年も上位での活躍が期待できるでしょう。
大会で見る機会が、少なくなってしまうのは寂しいことですが・・・(苦笑)
というわけで、いよいよ明日はベスト3をご紹介したいと思います。