眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

星のサーカス

2012-01-11 01:04:55 | 夢追い
「何かあるの?」渡り廊下に寝そべりながら訊くと、「サーカス団が来るんだ」と答えた。「サインはした?」ここに居残っているにはサインしておかないといけないのだろうか。「あれは花見のアンケートだと思って」それだから、サインをしたのだったか、しなかったのか結局のところよくわからないのだ。アンケートは確か三回ほど回ってきたのだった。「まあいいんじゃない」と彼が言うからまあいてもいいのかもしれない。「サーカス?」こんなところでサーカスなんて。「これからだんだん人が集まってくるよ」
「サーカスが始まるよ!」崖の上のお兄さんとお姉さんが、右手を突き上げながら叫んでいる。高い高い崖の上からだけど、声は驚くほどよく通った。「世界一のサーカス団がやってくるよ!」お兄さんとお姉さんが崖の上で飛び跳ねるので、山も一緒になって伸び縮みしている。「みんなもお友達をつれてきてね!」お兄さんとお姉さんが叫ぶ度に、渡り廊下の興奮が高まった。寝そべって待っていた人も、徐々に立ち上がってお兄さんとお姉さんの方を見上げ、手を振っている。何人かの人が、お友達をつれに廊下を下りていった。

「駐車場はこっちです」けれども、もうほとんど駐車場はサーカスを見るために集まった車でぎっしりと埋まっていた。「折りたためるものは折りたたんでください」みんなそれぞれの工夫でなんとかして、車を納めようとしていた。みんなサーカスを見るために集まってきたお友達なのだから仲良くしなければならないからだった。「重ねられるものは重ねて置いてください」傷つかないように、タオルを敷いて、車の上に車を置いた。重ねる方も重ねられる方もそれなりに心配があって、三段重ねまでというのが暗黙のルールになっていた。「ちゃんと枠の中に止めてください」もう枠には余裕がなくなっているのは明らかだった。止めることはいいけれど、後で出すことは可能なのだろうか、みんなそのような止め方をしている。新しく来た友達に、僕はマジックを差し出した。「枠がない時は、自分で書き足してね」

「もうすぐサーカスが始まるよ!」お兄さんとお姉さんが飛び跳ねて、勢い余って崖から落ちてしまった。あっ、と渡り廊下の人々は叫ぶけれど、実は大丈夫で、すぐにお兄さんとお姉さんが元気な顔を現した。お兄さんとお姉さんは、一段下の場所に移っただけだった。「さあ、みんな! もうすぐサーカスが始まるよ!」

 サーカス団は庭に舞い降りて、幾つもの手の中で大小様々なボールが飛び跳ねている。それは火のように水のように生き生きとして男の人の手から女の人の手から立ち上がり、空に向かって躍動している。音符のようにリズムを持ってそれは色とりどりの飴玉のように夜に向かってあふれ、絶え間ない運動の中で徐々に成長して天に向かうようだった。渡り廊下のみんなはうっとりとそのサーカスが作り出す生命体を見つめている。ある者はその一つに触れてみようとして手を伸ばした。決して触れることのできない別世界に。それは湯気のように男の子の手から立ち上がり、泉のように女の子の手から湧き上がり際限のない空へ向かってゆく。サーカス団の手の平は永遠の雨を作り出す無限の雲のようだった。無数のジャグリングの中で、ゆっくりとその一団は移動を始めていた。そして、人々は今までその巨大さにも関わらず、それが空を降りてくる気配に気づかなかったが、今それは、目の前に巨大な姿を現したのだ。
 人々の注視の中、ボールはついにサーカス団の手を離れて大きく開かれたクジラの口の中に、吸い込まれてゆく。クジラの目が瞬き、体全体がこの上なく美しく母のように優しく色づいてゆくのがわかる。最後の一つを、呑み込んだ時、クジラは新しい星を生むのだ。今は、誰もが美しいボールの躍動と艶やかなクジラの両方に目を配っていた。その時、男の子の手から離れたボールの一つが軌道を誤って、夜の向こう側へと消えた。その行く末を、誰一人見届けることはなかったけれど、待ち受けていたクジラの様子で人々はそれを知っていた。クジラはしばらく当惑したような表情を浮かべていた。渡り廊下がざわざわとし始めた頃、ようやくクジラは目を伏せてため息をついた。少ししてから、風がやってきた。

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高収入シンガー

2012-01-11 00:04:36 | ショートピース
時給3万、年収5千万、金詰め放題、印税収入無制限、キャリーオーバー大量発生、がっちりevery day、ただ収入があるばかり、入るだけで出ては行かない、夢見なくても金だらけ……。夢があるようなないような歌詞を叩きつける、彼の歌にまだ世界は振り向いてはくれなかった。#twnovel

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兎の耳 

2012-01-10 22:00:49 | ショートピース
「もしも仮に今年が兎だとすると来年は龍ということになるね」「仮に本当に兎だったらという話だけどね」仮の部分が不確かのようだ。「仮に兎が違っていたら、龍も違うことになるというわけか」兎の一団はびくりとして草むらに身を潜めた。「兎狩りの相談をしているぞ!」逃げろ! #twnovel

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空白のドラゴン

2012-01-10 12:16:10 | 夢追い
 もう学校に行く必要もなく僕は一人で歩き出すと道はすぐに暗くなってしまった。地理が苦手だったのだ。
「カナダはどこですか?」
「ユーラシア大陸」
 夜を越すことが最初の課題。僕は明かりに吸い寄せられてスーパーの中を彷徨っていた。どこかに身を潜められる場所はないだろうか。朝までここで過ごすことができればあたたかくて安全だと思った。「****さん」どこからか従業員が飛び出してきて、名前を呼んだ。自分のことであるはずはない。たまたま同じ名前の人がいるだけなのだ。また、別の人が現れて「****さん」と呼ぶ。****さんをみんなで探している。自分のことではないのに、顔にわかりやすい不安が表れているのがわかる。
「****さんは、あの子といると感じが違うけどもしかして好きなの?」
「意外と好きです。少し前から、だんだんと好きです。今は相当に好きです」
「そうなの、そうなの、まあ! 本当に!」
「いいえ、そうじゃなくて、それくらいの気持ちで演じているということですよ」

 一人降りまた一人降り、降りる度にまた新しい人が乗ってきて、入れ替わりながらバスは進んでいく。今では僕ももう古い乗客になっていた。新しくやってきたおばあさんが僕の隣に座ると鞄から本を取り出した。目が悪いので読んでくれと言う。僕は漢字が苦手だった。

『ドラゴンの夜』いつも冷静な兄が時々奇声を上げながら、「わー、無理だ」。パニックになり、力尽きる。けれども、気を取り直して再スタート。永遠に繰り返される世界。きりがないからこそいいのだ。夜は更けていくけど眠るなんてもったいない。時間に縛られた世界の中で、時間を忘れられることは素晴らしい。僕はその時思った。こちらの世界の方が本物なのじゃないかと。きりのないこちらの世界が本物。終わりのある現実の世界は幻……。
「あー、また死んじゃった」くやしがりながら、兄はスタートボタンを押す。時計の針が、幻の世界の中で恐ろしい速度で進んでいた。
「○○○やめたの?」
「きりが○○からね」
「やっと○○○○○」
 ○○の先輩のように○は言った。
 ○○○○○を出たところでドラゴンを見かけた。懐かしさに○○○○ように、後をつけた。歩道をゆっくりと歩いていくドラゴンの背に夕日が反射して輝いている。見つからないよう、見失わないように後を追う。犬は、空に向かってほえ立て飼い主たちを困惑させ、○○○○としていた猫たちは、そそくさと姿を消し去った。秘密の路地を抜けると、突然ダンジョンへの入り口が見え、高まる胸に僕は○を当てていた。けれども、その時ドラゴンが振り返った。
「ここはもう、おまえの来るところ○○○○」ドラゴンは、きっぱりと言い放った。初めて聴いたドラゴンの声は、桜の下で奏でる○○○○のように胸に突き刺さった。僕は何も言わず引き返した。知らない町の中を、○○も持たずに彷徨った。夜がやってきた。
「空白を埋めなさい」
 おばあさんが言った。けれども、僕は空白を埋めることなく、そのままその先を先へ先へと読み進めた。読めない漢字があっても無理に読んで進めて来たし、意味が失われたとしても流れを止めたくなかったからだ。正確さや正解をおばあさんは求めているかもしれないけれど、今はこの流れに沿ってただただ先へと進んでいきたかったのだ。おばあさん、今、本は僕の手の中です。
「空白を埋めなさい」
 僕はボタンを押した。
「次で降ります」

 鳥たちが朝の準備を始めていた。僕は服を脱いで、田んぼの中に入った。そうして浸かっていると案山子たちがやってきて話し相手になってくれるかもしれないと思ったからだ。僕は面白い話を考えていた。今日のこと、クリスマスのこと、海のこと、芝居のこと、ジダンのこと、歌のこと、猫のこと、本のこと……。けれども、将来の話を考えていると不安になってきた。昔のことから話そう。案山子の一人がやってきた時を思って、昔を振り返った。五歳の頃のヒーロー、宝物、引っ越して離れていった最初のともだち……。案山子の頭の上に鳥が止まった。翼を広げると、背後に朝焼けが広がってゆく。

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遺影とレモン   

2012-01-10 00:54:04 | 忘れものがかり
紅茶に浮んだ
レモンが
父の顔だと言われて
どうしても納得がいかなかった

思い抱くのは
もっと厳しく
もっと疲れていて

「一番お父さんらしい顔ね」
姉が言うのだから

宇宙服に身を包んで
「じゃあ、行って来るからね」
月までジョンをつれて
「まあ、この雨の中を」
呆れたように感心したように母は言った
「お父さん……」
確かに
その時の父の顔だった
少し 笑っているような

紅茶がなくなるまで
誰も来なかった
ラジオ局が潰れてしまったのか
今日は
イーグルスばかりがかかっている

もうすぐ雨が降りそうだ
(さっきも降っていたのだ)
あるいは日が暮れるのだろう
17時になる前に
時計の中から
激しい鳥が飛び出してきた

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特別警戒中

2012-01-10 00:13:51 | ショートピース
どんな生き物でも変わり目は大きな弱点だった。みんなは用心を重ね、怪人はその時ばかりはどんなヒーローにも遠慮をみせるものだった。「境界線を見張れ!」しかし、その弱点を商機としてみる種族もあった。「人間は怪人ほど誠実ではないぞ!」警備隊長の指示が花火と共に空に飛んだ。#twnovel


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電波法違反

2012-01-09 23:09:29 | 夢追い
 劇場を出てポートを向き合せる。ポートは思わぬところにありますと言うので僕たちはその場で服を脱ぎ、思わぬところを探し合い近づき合い向き合って見えない信号を発信し合った。「そこの二人!」何をしていると警官の服を着た男たちが、数人束で追いかけてくるので、彼女と手を取り合って逃げた。二人とも裸のままだった。「電波法違反!」逃げれば逮捕すると言いながら、追っ手が追ってくるが、僕たちは裸のためとっても速くて捕まらないのだった。「信号無視!」赤信号に構わずに走り続けると、追跡者は赤信号に止まりもせずに追ってくるけれど、彼らがカタツムリなら僕たちはコウモリであり、彼らが亀ならば僕たちは鶴のように軽妙だった。なぜなら、僕たちは裸だったから。散歩途中の犬や、豚や、ロバとすれ違った。アルパカは、少し不思議そうに顔を突き出した。夜のジョギングに精を出す人々を、何人も追い抜いた。セブンイレブンの角を曲がったところで、受信は成功して、僕たちは離れて逃げることにした。さよなら。「あとで、連絡するよ」

 従兄弟が遊びに来ていて、僕の頭をバリカンで刈った。もっと、もっと。鏡越しに従兄弟を挑発すると、みるみる髪の毛は吸い取られ、徐々に見たこともないような生々しい地表が現れてくるのだった。「このへんで」と従兄弟が、言い、僕もうんと言った。「ジーンズが似合うからね」このへんでやめておこうと従兄弟は言い、なんだそれはと姉は笑った。僕先に入るよ。頭部に糸くずをつけたまま、風呂場へ向かう。ポケットに破れた映画のチケットの切れ端が残っていた。「今日の手掛かりを残しておいて」とおばあさんが言った。「年末調整で使うからな」と父が言った。「後で調べればわかるよ」と僕は言った。ドアの向こうから、「手掛かりが要りますからね」とおばあさんの声がした。僕はドアを少し開け、「後で調べればわかる」と言って閉めた。ドアの向こうでまた、「手掛かりが要りますからね」とおばあさんの声がして、僕はドアを少しだけ開けて、「後で調べればわかる」と言って閉めた。ドアの向こうで、少し大きな声で、「手掛かりが要りますからね」とおばあさんの声がして、僕は風呂に行きかけたところを引き返し、ドアを少しだけ開けて、「後で調べればわかる」と言って閉めた。その途端、「手掛かりが要りますからね」とおばあさんの声がして、僕はすぐにドアを少し開けて、「後で調べればわかる」と言って、ドアはそのままにしていると、「手掛かりが要りますからね」とおばあさんの声がしたので、「後で調べればわかる」と言ってドアを閉めた。一歩歩いたところで、何か声がした気がするので、戻ってドアを少し開けて、「後で調べればわかる」と言って、素早くドアを閉め、風呂場まで「あー、あー、あー」と叫びながら走って行った。映画のような一日……。けれども、「電波法違反!」という声が蘇り、僕は頭から湯船に突っ込んだ。

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信念の矢 

2012-01-06 19:41:11 | ショートピース
誇り高き将軍はどんな時でも意志を曲げず、信念を持った作戦や計画は必ず最後まで実行された。「明日は健康診断に行く」平然と言ってのける。「今はその胸に刺さった矢を抜くことが先決では?」部下の助言にも耳を貸さず、「この矢は己よりも遥かに先を見据えておる」と言ってみせた。#twnovel

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2012-01-06 18:00:12 | 夢追い
 白い紐に躓かないように、僕は慎重に階段を上がったけれど、3階のドアが開いているのが目に入った瞬間躓いてしまう。あっ。録音中のテープが止まってしまったね。おじさんも目を覚ましてしまって、事態は深刻な局面を迎えたようだ。僕の足が、とても精密な機械を壊してしまった。これはいくらするの? おじさんは、怖い顔で500万だと言った。途方もなく高い巨木が、その瞬間僕の目の前に伸びていた。一生かけても登ることはできないだろう。それが僕の背負った罪に違いなかった。風がどこからともなく吹きつけて、枝が無数の悲鳴を上げているのが聞こえた。畳に肘をついて、おじさんは寝そべっていた。「さてと……」視線は、畳の上の一点にただ留まっていた。けれども、ただそうしているだけで、畳の一点は熱を帯びやがて変色して煙を上げ始めたのだった。そして、灰色の煙はだんだんと僕を追いかけるように、迫ってきたけれど、僕は泣くことも逃げ出すこともできないのだった。

 指定された教室は、行ったことのない民家だった。もう先に何人かの子が来ていたけれど、僕はどこに座っていいかもわからずテーブルの角にぶら下がっていた。見たことのない先生がやってきて、みんなに牛乳と原稿用紙を配った。「今日のテーマは失敗ですよ」長い黒髪を後ろにかき上げながら、先生は言った。牛乳を飲む内に、他の者もバラバラに集まってきた。よく見る顔のようでもあったが、ただ似ているだけで違う顔のようでもあった。誰もみな大人しく、聞こえてくるのは鉛筆が取り出される音と、喉を牛乳が通る音だけだった。失敗……。漠然としたテーマが、遠くにある青空や紅葉のように寂しく思えた。僕は牛乳を一気に飲んで立ち上がった。瓶が透明になったから捨てに行くのだ。

 駅は、陽だまりの中だった。「まだ太陽は途中です」と見知らぬ少女は言った。僕は地図を持つように原稿用紙を持って壁に寄りかかっていた。杖をついたお婆さんが、ゆっくりと歩いてくるのが見えた。「お婆ちゃんが戻ってくると、ケンちゃんも戻ってくるのです」と少女は言った。そして、お婆さんの後ろから小さな男の子が駆けて来た。「ほら、ほら、危ない」けれども、男の子は緩まなかった。手には石ころを握り締めている。僕のすぐ傍までやってきて、僕を数秒見つめると、間違いに気がついたように、あるいは何かを発見したように、手にした石で壁を打ち始めた。かんかんと異常を知らせるような音がするがケンちゃんは、少しもうるさくないようだった。お婆さんは、まだゆっくりと近づいている。激しく打ちつける内に石は少しずつ欠けて、小さくなり、その音も少しずつ変わっていった。音に吸い寄せられるように、お婆さんは近づいてくる。「テレビの真似をしてね……」説明を求められたように言った。石は研ぎ澄まされて、楽器から筆記用具へと今は変化した。「ケンちゃんは、芸術家です」と少女は言った。お婆さんの呼びかけに振り返ることもなく、真っ直ぐに前を向いて、男の子は壁画を描いていた。象のような、木のような、波のような、人のような、歌のような、何かが延々と描かれた。「何?」問いかけると、「何?」と笑って答えた。

 民家に戻ると先生は、みんなの原稿用紙を集めていた。僕はまだ名前だけしか書いてなかったけれど、構わずその中へ滑り込ませてしまった。どうせ、なかったことになるのだから、消えてしまうのだから。「のぞむくん、後はお願いしますね」みんなの作品をまとめて文集にするようにと先生は言った。笑っているのに眼の奥では尖った石が踊っているのが見えた。抱え切れない課題が、僕の手の中に押し付けられ溢れ出し、今にもバラバラになりそうだった。まとめ切れない失敗の束を抱えて、どこへ進めばいいのか、また戻ればいいのかわからなかった。「最後は、黒い紐を通さないと!」みんなが一斉に、何かを正そうとする声が僕を取り囲んでいた。

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