健全だった世界が壊れ始めたのは私が健在完了形という形に手を出したからで、神様は次々と原形を投げかけて変換を迫った。規則に従わない者は、「begun!」撃たれてしまう。went は当惑した面持で元いた場所を振り返ったが、そこに自分の面影を見出すことはできなかった。 #twnovel
向こう側に行けば
白煙が充満しているのかもしれないが
大きな画面でサッカーをしている
こちら側には何もなく
ジャズが
あると信じているが
あるのかどうかわからないもの
木目の中では
みんな家具を選んでいる
こちらの色が落ち着く
こちらも光沢があって魅力的
みんなでテーブルを囲んで
みんな
若くて前だけ見てるような
これからの調子で
一瞬足を止めた時
見えたのは稲本選手だった
湘南ベルマーレ対川崎フロンターレ
こないだの
白煙が充満しているのかもしれないが
大きな画面でサッカーをしている
こちら側には何もなく
ジャズが
あると信じているが
あるのかどうかわからないもの
木目の中では
みんな家具を選んでいる
こちらの色が落ち着く
こちらも光沢があって魅力的
みんなでテーブルを囲んで
みんな
若くて前だけ見てるような
これからの調子で
一瞬足を止めた時
見えたのは稲本選手だった
湘南ベルマーレ対川崎フロンターレ
こないだの
いかなる時でも警戒を怠らない生き物だった。人が顔を向ければ、あたかもカメラを向けられたかのようにピタリと止まり、しばしそのまま佇んでいた。その一瞬を記憶に留め思い出に残すためではない。静止の瞬間、眠ることができたし、夢見ることもできる、それが猫という生き物だった。#twnovel