眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

休憩ステーション

2012-11-27 13:41:25 | ショートピース
「時間調整のためしばらく停車します」物語は名のない駅に止まり、主要人物たちが答の出ない種類の話を始める様子を眺めていた。「どうして僕らは進むのだろう」「旅を始めてしまったからかもしれないね」話は続く。推測の域を越えるものはなく、列車はいつまでも止まったままだった。#twnovel


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