眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

スタンダップ・コメディ

2012-03-20 02:39:50 | ショートピース
「遠慮なんかしてる場合か」黒い服の男たちが、今にも強制力を持って動き出しそうに思えたのだ。「私が立つとえらいことになるんだけど」座っているとそうでもなかったが、彼が立ち上がると大気圏をも越えてしまった。『月が二つ現れる』新聞の大見出しには、彼を称える文句が踊った。#twnovel


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