![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/40/2c195eb9e6f705dd21654b71099382e5.jpg)
7月21日(土)、嵐山オルゴール博物館に出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/14/9a5f253d3a4835c70f4074e14372218e.jpg)
この博物館には、たくさんのオルゴールとともに、オートマタがあり、動かして、見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/be/e1754de79a75ff87c4b90d8327c83832.jpg)
動かして見せてもらったのは、「バンジョーを弾く黒人」、「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」、「テディベア」、「世紀末の月」、「リトルプリンス」でした。
「リトルプリンス」は毎週土曜日の最終午後5時からしか見られませんので、時間をあわせて出かけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ac/94f9ba54cda6b37b21f70143c827b8f3.jpg)
リトルプリンスが描いた帆船です。
ジャケ・ドローさんの名作「画家」の復刻を手がけたフランソワ・ジュノーさんの作品です。
全部、ゼンマイで動きます。
背中にあるねじを60回廻します。
すると、なんと、リトルプリンスの手が動いて、この帆船の絵を描き上げるんです。
40回の違う動作をするカムが組み込まれているそうです。
絵を描きながら、顔は、手元を見つめたり、考えるように目を動かしたりもするのですが、私は、手元の絵に引き込まれていました。
この写真の絵は、リトル・プリンスが描いたほんものです、プレゼントしてもらいました。
まさか、まさか....天にも上る気持ちです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/60/0b103633d6ad5d113ffa4e0aef96533b.jpg)
この日、別館のメモリアルホールでは、結婚式が行われていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/3a/e2d6e67cf48b2ecaf5923c77d40175e7.jpg)
ミュージアムショップのキューピーたちも結婚式です。
★
5月に出かけたときに見た「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」は、相変わらず、月に恋するピエロが魅力的。
「テディベア」はガラスケースに入っていて、ぜひ見たいなと思っていた作品、右手のピッチャーから左手のグラスにお水を注いで、飲むんです。
とてもかわいい顔と動作で、何度見ても見飽きません。
ケースの中には、ポーラーベアー、犬、猫など、魅力的な動物が増えていました。
この動物たちも、動くんですよね。
★
館内は撮影禁止で、絵はがきの冊子にもないものが多く、画像を紹介できませんので、せめて、描いた絵の写真を外で写真に撮らせてもらえないかとお願いをしてみました。
すると、思いがけず、プレゼントしてくださったんです。
何度もお礼を言って、いただいて帰りました。
★
この博物館のいろいろな情報やオートマタの魅力を教えてくださったのは、mixiでの知人レショーさんです。
ほかにも万華鏡、時計、自転車、多彩な趣味の深さに感動しています。
★
このリトル・プリンスが絵を描くところは見られませんが、ほかの何体かの動くようすは、嵐山オルゴール博物館のホームページのオートマタの動画で見ていただけます。
嵐山オルゴール博物館
テディベアのオートマもあるんですか、どんなんでしょう。古い物もあるんですね、びっくりです。
以前福岡の太宰府と仙台に有る専門店に行って色々見せてもらった事はありますが、ほんとすごい仕掛けに驚いた事があります。じっと見入ってみたくなります。
仕掛けものは大好きっ。おもちゃ博物館とかいったらどういう仕掛けになっているんだろ~って固まってみちゃうもんねっ。
カシスちゃんお出かけよかったねぇ。
京都まで遥々出かけたかいがありましたね。貴重なもの見せてもらって嬉しいです。 感激ですね
私も来月京都に行くので、リストに入れておきます♪
シンプルな絵だけど、やさしい感じでステキ!
京都かぁ~~行ってみたいなぁ~~・・
カシスちゃん、おめかしでお出掛けでしたね
ましてリトルプリンスが描いた帆船の絵にまたまた
感激しますね。
絵をいただかれて行かれたかいがありましたね。
博物館で結婚式って、素敵ですね。
キューピーもかわいいです。
オルゴールは聴くのも楽しいですが、その仕掛けの精工さにも驚かされますよね。
この博物館のコレクションは、日本有数のもので、とてもすばらしいものなんです。
それと、学芸員さんの解説付きで、実際に動かして見せてもらえるというのは、格別です。
リトルプリンスは、ゼンマイの仕掛けを40回動作させて描き上げるのですから、その仕組みの複雑さを想像するだけで、わくわくします。
18世紀にできていたものを、復刻させたわけですが、こういうのを復刻できる職人さんも100年に1度くらいしかでてこないそうです。
>プチくま家の管理人さん
有馬玩具博物館にも行きました。
5時間くらい、遊んで帰りました。
クッキーくんとお揃いのマッチ箱の積み木、買いましたよ。
>MAYUさん
ドイツからのお客さまとの京都ですね。
ぜひ、おすすめしますが、東京にも「オルゴールの小さな博物館」がありますね。
オートマタに関しては、「緑青」Vol.33にくわしいので、本屋さんで見つけたら、見てみてください。
>アゲハ母さん
ぜひ、機会があればお出かけください。
おすすめです。
ちょっと、信じられない繊細な世界ですね。
>Donnさん
月に恋するピエロ、ロマンテイックですよね。
楽器を奏でながら歌う表情を出すのに、顔や目が動いたり、舌までだしたり、月の表情もですが、ピエロの表情にも感動します。
リトルプリンスが描いた絵をいただけるなんて、夢にも思っていなかったので、びっくり、そのときはお礼を言うのがやっとで、後で、じわ~と喜びがこみあげてきました。
>はなももさん
きちんと手入れされたオルゴールの音色は、100年の時を経て、丸みを帯びたやさしい音色になっているんですって。
そういう音を聞ける私たち、100年前の職人さんたちに感謝ですね。
帆船の絵のプレゼントよかったですね!
何ともやわらかなタッチで描かれていて素敵です♪
私はまだリトルプリンス見にいけてないのですが、また時間が取れたら是非出かけてみたいです。