倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

「知覚と行為」国際会議の後に反転住宅へ(2)

2007-07-09 05:53:10 |  縄文心導ヒーリング



_1212 _1204_1 横浜で開かれたこの会議は、すべて英語で行われました。通訳のイヤホーンなし、世界中から心理学、ボディに関する人、建築家、学生さまざな職種の人達が世界各国(ドイツ、インディオ、アメリカ、オーストラリア、フランス、日本・・・)から参加したそうです。反転住宅に一足先に到着した学生さんに声掛けて202号の私の部屋に来て頂き、国際会議の様子をスクープさせて頂きました。「貴方達、ただ立っているだけでなく、寝たり座ったりして、球体で動いてみて下さい。体で何かもって帰って下さい」と呼びかけてあげました。お二人は公立はこだて未来大学、システム情報科学研究科の学生さんでした。やる気満々の気配を漂わせていて熱心に反転住宅を体感していられました。寄せ書き帖に書いて帰るのが、ここの掟ですからという事で感想文を書いてもらいました。







_1200 僕らが普段住んでいる場所とは異質な世界が広がっていました。何かに包まれているような、それでいて解放的な身体の表面が意識される、不思議な空間です。僕は大学の卒論で「人と環境の相互作用について研究をしているのですが、芸術の形で実現する事が出来るのだと、そしてその中に住まう、生活の根源みたいなものが見えて感激いたしました。横浜で行われた「知覚と行為の国際会議(ICPA)でここの研究についての発表があって反転住宅にやってきたのですが、本当の意味での「よい」生活を成り立たせているのはここにあるようなココロジカルな建築ではないか、ここに住んでいられる方のエネルギッシュな姿を見て、そう感じてしまいました。ヒトと環境との新しい関係を築くこと、それが日常であり、僕の関心のある「行為と環境から立ち上がって来るココロ」であるのだなと改めて感じさせてくれました。ありがとうございました。荒川修作先生、をもっと勉強させていただきます。続く















コメント
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