倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

反転住宅へ素晴らしいお客さま!佐谷画廊のオーナー(2)

2007-07-14 07:26:21 |  縄文心導ヒーリング

_1251_1 佐谷画廊の佐谷和彦氏が反転住宅を訪問されてから、私に奇跡が起きそうになってきました。佐谷さんは反転住宅を内覧された折、デコボコ床の上にある小さな棒の階段を子供のように登って楽しまれていたとか、「丸い中で身体を動かすのって気持ち良いネ、」とおっしゃったそうです。「本当に今日は感謝したい気持ちで一杯です。」といわれニューヨークの荒川さんにお礼のお電話をされたそうです。



「佐谷画廊の30年」に書かれている事に釘付けになっています。佐谷さんでなければ書けない人脈と文脈が整然と現れて、心が取り込まれます。一息入れないと次を読めない状態です。やっと半分のところへ来ました。佐谷さんは、「デューラーの銅版画「メリンコリアー(1514年)」は彼の数ある名作の中でもひときわ秀れた作品である。榎本和子さんは「メリンコリアー」の書いてあるさまざまな対象のなかから、その画面左側中央に置かれている多面体に注目した。そしてこの多面体をテーマにしてその構造を幾何学的に実証した。」本間さんから、「メリンコリア」は人間の憂鬱を表現した始めての絵画でそれまでは、天使がそういう表情で書いたものはなかった。」と後で教わりました。



_1252 佐谷さんは、「しかし実物を間近に見ることができるというのは、何よりの幸せである。私はこの半年ばかり、デュラーに夢中になった。このような経験は久しぶりのことである。「メレンコリア」はすばらしい魔力を秘めていた。私はこの魔力にとりつかれてしまったのかも知れない。優れた美術品の持つ力のすごさを私は体験することとなった。」と、佐谷さんはもう画商を超越、現代美術の魂を取り込まれた文章力には。引き込まれてしまいます。続く



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