タリンに帰って来ました。
この一ヶ月休みなしでしたので、ホッと一息入れたところです。
移動日も休まず、ぎっしりスケジュールを組んでいるので、へりーのミラクルエネルギーに、負けずについて行っています。
一ヶ月で500人の数に感心しながら、疲れ知らずです。
エストニア人のクリーンなエネルギーに癒されているんですね。
すごい数のタリンのスポーツジムのほとんどに、縄文心導ストレッチクラスが入っています。
健康管理に対する意識が高い国だと思います。
タリンに帰って来ました。
この一ヶ月休みなしでしたので、ホッと一息入れたところです。
移動日も休まず、ぎっしりスケジュールを組んでいるので、へりーのミラクルエネルギーに、負けずについて行っています。
一ヶ月で500人の数に感心しながら、疲れ知らずです。
エストニア人のクリーンなエネルギーに癒されているんですね。
すごい数のタリンのスポーツジムのほとんどに、縄文心導ストレッチクラスが入っています。
健康管理に対する意識が高い国だと思います。
朝のテレビに、全盲目のミュージシャンのドキュメント番組が放映されていました。
仕事に出かける前でしたが、ヘリーの御主人が、"すごいよ。タリン大学生で、ミュージシャンー、4ヶ国語ことばが話せるんだよ"と、言われました。
ロングヘアーだったので、始めは分かりませんでしたが、バンドの音楽が流れ出した時に、思い出しました。
4年前タルツにある盲学校の高校生時代に、心導インストラクターを勉強していた、"ユルゲン君"でした。
ユルゲン君は、イングリッシュ英語を流暢に話していましたが、その時に、4ヶ国語話しますと、言っていましたね。
"按腹"腹のトリートメントが,みんなとても上手だったので、"気配"を感じるからだを、彼らからも学びますね。
盲学校を卒業後、マッサージの仕事についた人もいますが、ユルゲン君は点字のパソコンもやっていましたし、頭脳明晰。
ある日、日本語で俳句を作ってくれました。
"エストニアで日本の空を想う"というような意味でしたね。家に帰ったら探して見ます。
目が見えない分、どこにでも行ける魂があるんですね。
前世で日本人だったのかもですと、話したことを思い出しました。
ヘリーは、4人家族で、ご主人が主婦の役割を担われていますが、元会社の社長さんでした。
仕事をリタイアーされてからは、まだお嬢さんが小さいので、ヘリがーが仕事をし、ご主人が家庭のことを引き受けてやっていられます。
ご主人は料理の名人。掃除洗濯全てパーフェクトにされています。
娘のアデールは、小学5年生になりましたが、赤ちやんの時から、ご主人が主夫をされていて、育児がかり、アデールは成績優秀、バレエを習っていますが、教育も躾も出来ていて、とてもチヤーミングです。
寒い冬は、車にエンジンをかけて、車内を暖める。
車のエンジン窓ガラスの雪かきもして、へりーが快適にしごとに出かける前を、完全にされていたり、私たちが仕事から帰ると、必ず一言お疲れさまと、声かけられます。
前の奥さんと間の息子さんもイベント会社の社長。
さすが元社長さん、帝王学を心得た教育者です。
幸せな家庭と仕事を両立させている、ヘリーも賢い女性です。
下仕事をするサポートがシッカリしていないと、良い仕事はできません。
ヘリーの夢は、女性が表舞台に立てる、ボディワーク大国をエストニアに作ることです。
間違った事があっても、彼女は、直ぐに治せる素直な心を持っているので、好感も持てます。
完ぺきでないのが、彼女の人気のひとつでもありますね。
前の旦那さんのあいだに生まれたアラベルは、高校を卒業後、セラピスト志望です。
ヘリーの二人の娘たちに、21世紀を担う、将来期待できる人材に育って欲しいですね。
リビングの暖炉でくつろぎながら,ひと時の家庭の雰囲気を満喫しています。
パルノの気温は、零下2度ですが、風が強く吹き寒くて、外に出たくないという感じです。
10時からストレッチクラスが始まり、午後からは、心導ビギナースクラスの3回目がありました。
生徒さんたちとローテーションしながら、次々にパートナーを変えて、ボディワークを体験しますが、同じことの繰り返しが効をなします。
人にやって上げるだけでなく、やってもらいながら気持ち良さを知れば、こういう感じが良いとか学べます。
一緒に組んだ1人の女性が余りにも上手で,良かったので、"プロのセラピストですかと?"聞きましたら、経営コンサルタントという、返事が帰ってきました。
まだ3回目の参加というのに、経営コンサルタントですから、人のことを熟知されているのでしょうね。
ヘリーの情熱が生徒さんに伝わっていて、好感もてました。
情熱がないと良い指導が出来ません。
残り少なくなったエストニアの時間を大切に送っています。
ヘリーのドライブでパルノ迄の2時間は、夏開催する"縄文祭り"の為の話などが、弾みました。
ヘリのプランは、パルノのバルト海に近い体育館を貸し切り、テント生活も出来る様に。
寿司ショップもオープン予定で、茶道、日本太鼓等。エストニアの民俗芸能等も入れるとか。
夜は、バンドを聴きながら、ダンスタイム。若い人たちにも参加してもらうために、計画しています。
家に着いたら。ご主人が、野菜、チーズの温かいスープと,魚のフライを用意してくださっていて、とても美味しかったです。
ヘリーの家族とくつろぎ、スチームサウナにはいり、汗を流して就寝しました。
今日から再度パルノに移動します。
タリンでワークやストレッチクラス、ヒーリングなどで接しながら、エストニアのような北欧にまで来て、単なる観光ではなく、ボディワークを交換しながら、その人の深いこころに迫って行きとくと、ルーツが大昔一緒だったんだなあと、懐かしささえ感じます。
エストニア人と日本人は、気質が似ていて理解し合えますね。
エストニアを訪れるたびに、日本への想いが加熱しているようで、不思議です。
もっと日本食の勉強もして、美味しいものをエストニア人が食べれるように、と思っています。材料もエストニア産でなるべく作れるようにですね。
後半戦に入り寒さもあり、今日は疲れ気味、パルノに着いたら、スティームサウナに入り、ユックリしたいと思います。
蹲踞ストレッチの勉強会が夕方5時半から9時半迄の4時間、首に関する所をみっちりやりました。
首、足首、手首、等。
横伏せになってやる蹲踞ポーズで、足踵を 軸にしてアライントメントを作り出し、首の骨7本の硬い硬結を取り除いて行く作業班、不思議なくらい、エストニア人の硬いからだ首コリが、ほどけて行きました。
エストニア人の首の硬さにいつも、驚きでしたので、そのように言いましたら、
ケルツがいうには、
"エストニアには、通常使われる表現に、首が硬いという、ことばがあります。エストニアの小さな国を、長年占領下に置かれた時にも、エストニアは自国を捨てんませんでした。沈黙しながら、貫いたことを"エストニアではクビが硬い"と、表現します。
という事でした。
"首が硬い"は、誇り高い意味でもあります。
話しを聞きながら、改めてエストニア人の歴史観、ルーツなどに迫ってみたいです。
へりーのストレッチクラスは、タリンとパルノで、日に二回、朝の部、夜の部に分かれていて、一回の参加費は6Eです。
参加者が増えてきて、オフィスの広間では、狭いくらいになっています。
デトロイトで考案した背骨ストレッチのお披露目をしましたが、大好評です。
エストニア人の硬いからだに、深い経絡まで食い込んで行くので、彼女たちの心の奥底に沈殿している、深層心理が浮かび上がります。
一時間のストレッチが終わる頃には、汗がじわっと出て、顔もピンク色になり、生徒さんが一段と美人に見えます。
ある女性セラピストから、"何処でこのストレッチを習ったのですか?"と聞かれました。
倉富メソッドは、天からのメッセージを受け取ったもの、自分のからだを通して来ますので、シンプルなからだでいることを、心がけながら、精進しています。
iPadから送信
タリンにある会員制のスタートスクラブの縄文心導ストレッチクラスには、毎回15名の人たちが、来られています。
ビジネスマンからデザイナー、スポーツ選手などがいられますが、その中のお一人の素敵な女性デザイナー。
ガングル氏の家のデザインをされた方ですが、実は奥様です。
ガングル氏は自家用機の操縦をされ、イタリアに行かれたりしますが、からだの方が今ひとつ元気でなくなったのですが、倉冨メソットの蹲踞ストレッチで、元気になられました。
奥様は、リタイアーがないデザイナーで活躍中。
トップビジネスマンは時間に正確。
時間をを守ることは、ビジネスマンの鉄則。
日本のトップビジネスマンも時間に正確ですね。
からだの経絡は、時間を表しています。
時間を守らない人は、信用出来ません。
ガングル氏は、週一回ヒーリングに来られていますが、時間を一分たりともも遅れたりされません。
奥様も毎週一回ストレッチクラスに来られますので、ご夫婦で健康そのものです。
現役中から縄文心導の愛好家のガングル御夫妻です。
朝からハプニングが起こりました。
朝6時、朝食に黒パンをフライパンで焼いていたら、焦げついてしまい、突然火災報知器が発動し、耳が割れる程鳴り響きました。
タリンでは、へリーのオフィス前にある、家の一室のアパートに長期滞在していますが、80年くらい前に建てられた木造のビルになっています。
ワークの参加者が多い時には、このビルの大広間を借りていますが、この中にはテナントのオフィスもいくつかありますが、ホテル形式になっているのは、わたしが今借りている部屋だけですので、助けに来てくれる人もなく、オロオロ、修業が足りませんね。
自炊しながら、快適に過ごしていた矢先に、火災報知器のハプニングに遭遇。
普通火災報知器は、部屋の真ん中にあり、鳴り出しても、蓋を外せば鳴り止むものですが。
建築物を昔から大切にして来たエストニア人、このビルは古い木造の建築物ですので、火災報知器も凄いですね。
へりーに電話して助けを求め、消防士が来て40分後に鳴り止みました。
カルチヤーの違いをここでも体験。
拷問を受けたようで、ストレスで心、小腸がガチガチに硬くなり、足指も同じように硬くなっていて、改めて昔の人が言ったことを思い出しました。
"脳でストレスを受けたら、1対22で、からだは反応する"
ストレッチクラスで、体験談を話しながら、良い勉強をさせてもらいました。
ストレスを取るために、一日中ストレッチをしていましたが、チョコレートが食べたくなる心境分かりました。つまみ食いしますね(笑)