(有)DNA研究所主催、明日のサイエンスのために。科学と芸術の統合
メモリアルセミナー開催にあたって、このセミナーは分子生物学者である渡邉格先生(平成19年3月23日に亡くなった)のメモリアルとして開かれます。渡邉格先生は、生命科学の目標は「豊かな生命の時代」を切り拓くことだと考えており、個体として生物の謎解きだけでは不十分で地球全体に息ついている生命圏ととしてお、いわばマクロな生命体の探求が必要だと提言して来ました。明日のサイエンスを担う皆様方と、本セミナーで科学と芸術のトップレベルにある講演者と共に豊かな生命体としての人間の存在について考えてみませんか。
司会・(有)DNA研究所代表・上智大学名誉教授・青木清
日時・2007年8月20日(月)午後4.00~6.00《開場3.30)
会場・霞が関ビル33階東海大学校友会会館「阿蘇の間」
参加費・2000円
後援・株式会社、日立製作所、トミー精工
お問い合わせ先・(有)DNA研究所(担当西田)
電話03ー5465ー2103・FAX03-3466-3167
3月に荒川修作さんが来日中に反転住宅で住人の人達と歓談している時、荒川さんが渡邉格先生にお電話され、翌日横浜のご自宅を訪ねられました。それが最後になられました。渡邉格先生のご家族の願いで荒川さんと渡邉格先生の教え子である利根川進先生(ノーベル賞受賞)のセミナーが決まりました。