エストニアの女性の国護り。Country defence of the woman of Estonia.

エストニアに来てから20日経ち、エストニアの滞在残ところ9日となりました。

調子は来た時よりも、うんと上がって来ています。

途中で弱音を吐きそうになったのは、寒くなって来たためでしたが、エストニアの政治状況など考慮しますと、

ここは日本人として、出来ることを精一杯やろうと、心底からの力を出し切っています。

丸一日休んだ日はありません。

マッシュルーム狩りに行った日も、行き先で夜はワークショップが入っていたり、午前中ワークして、遠方に出

かけるとか、そのようなへりーの猛烈スケジュールの組み方です。

へリーは全てのオーガナイズを取り仕切りながら、運転手も兼ねてやっていますので、大変な仕事量だと思いま

すが、エストニアのジャンヌ、ダルクのようですねと言うと、笑っていましたが。

へリーも含めエストニアの女性は、国護り精神旺盛で実行していて、感服いたします。

すでに延べ人数350人を超える人がワークに参加しています。

プライベートヒーリングも必要な人にやりながらですので、結構大変な作業ですが、これは天から試されている

と思うことにしています。

縄文が分かる人は意識が高い。It is a person with high consciousness whom a Jomonpattern understands.

倉富縄文ストレッチインストラクターコース2日間の10時間が終わりました。

日本で最近縄文に関心が深い人が増えて来ていますが、このエストニアでも今年は、去年よりも高まって来ています。

エストニアで縄文まで来る人は意識が高いです。

歯医者、セラピスト、ビュティーサロン、マッサージ師、エストニアで最初のバイツ元大統領の孫、弁護士、作家(アレキサン

ドリメソット)、タルツ大学教授と18人が参加されていました。

質問も「盆ストレッチで、月を指差す意味を、科学的にどう説明しますか？」など出たりで、こちらも良い勉強

になりました。

答えは「日本の伝統文化は東洋霊学を形にしたもので、歴史をたどると、縄文文化に行き着きます。

縄文土器には、サイエンスなどの基本的理論が描かれていることも、分かって来ています。

人間の毛細血管を繋ぎ合わせると、月を往復する長さに匹敵します。

女性の生理は月のメカニズムと同じです。

五臓六腑の内蔵は全部月編です。

物理学的に形にしたのが盆ストレッチです」と説明しましたら、納得されていました。


縄文ストレッチは、骨のつなぎ目の奥深くまで響きますので、硬い身体もほどけるのが早く、最後は皆さんリラ

ックスされ自分の身体が浮いているようだと。

通訳のベルク君も今日は面白かったと、感想を述べていました。

エストニアを守りたい。I would like to protect Estonia.

これからは何があっても健康でいること。

エストニアには、将来日本が抱える福島県汚染後始末、中国の侵略などの類似したサンプルがあります。

今回エストニアニアを訪問して思ったことですが、エストニアにはロシア人が26%くらい住んでいて、土地も所

有していますので、ソ連崩壊後も自分の国という感覚を今だに持っているようです。

ですから日本の働く人不足を補うために、中国からの移民を受け入れてることには、将来危機感があります。

30年もすると日本は中国人で一杯になり、いつエストニアとロシアのようになるか分かりません。

中国人が日本の土地を買いあさっているという事も耳にしています。

ウクライナの原発事故の時、エストニアはまだ旧ソ連時代でしたので、原発事故の

情報は庶民の耳には最初の何年間か分かりませんでした。

チェルノイブイリ原発事故後の5年後にソ連が崩壊し、エストニアは解放されました。



私の知人は、学生時代にチェルノイブイリの汚染20キロ以内の所に、瓦礫掃除に行

かされ被曝しましたが、被曝した人に何の保証もなかったのです。


第二次大戦後旧ソ連から侵略された時に、エストニアの優秀な人物6万人は、シベリ

ア送りになってしまい、

その後エストニア人は、旧ソ連時代の貧乏の悲劇から立ち直る為に、必死の努力を

したのです。

一昔前まではフィンランドより豊かな国でしたが、今ではフィンランドに助けられ

なければならないことに迄落ち込んでしまいました。

独立後エストニアの経済も良くなって来ています。

放射能汚染にも打ち勝っています。

最近になって本当にエストニア人は偉いなあと、思うようになりました。

エストニア語も無くさず、水面下では古文化を受け継ぎながら、ITでもスカイプを

発明したり、銀行開設を海外に向けて開設するなど、新しい試みに成功しています。

エストニア人は健康について関心高いです。

自分の体は自分で守ることは、侵略者にも侵されない事ですので。


何があっても健康でいることの価値を知っているんですね。

小さな国なので、大国から目をつけられたら、どうすることも出来ないということ

、戦いになって先祖の建築物の遺産を無くすことを避けたい為に、国の鍵を渡して

来たのですが、今回はそうは行きません。

NATO、EUに参加していますので、その助けを借りて、円満解決に向けて政府は働

いていますので、上手くことが運ぶといいですが。


地球環境が悪くなっているので、今後エネルギー、水戦争が起こりかねません。

共産圏の人たちは残虐な行為を平気でやりますので、北朝鮮、ロシア、中国近辺国は要注意ですね。

心力は衰えない。The power of the heart does not decline.

エストニアの国は広さが日本の四国くらいに135万人が住んでいます。

タリンを拠点にパルノ、タルツ、ポルモシー島とワークショップに出かけたりで、忙しくしています。

気力、体力には限界があります。

はじめはどこらでバテるかなと、へリーから渡されたシケジュール表を見ながら、明日という日が来るのを心配しながらでした。

3日前くらいから急に気温が下がり、外は一挙に冬という。

厳しい自然を前にして、ここを乗り切るにはどうするべきか。

日本を発つ時に、致知出版の藤尾社長が言われていた、「長生きは心力ある人」という言葉の意味が、分かりました。


気力は萎える。体力は衰える。心力は衰えない。

私なりに感じたことは、「エストニアの人が喜んでもらえる事で、私自身の喜びです、だから頑張れる。」

ここに行き着くと、心に力が湧いてきます。

気と体は、心について行くんですね。

昨夜の心導インストラクターの勉強会でお話ししましたことは、気力、体力、心力についてでした。

ヘリーはこの心力の持ち主です。

チエルノイブイリ放射能汚染、ソ連独立後のエストニアの健康に心力を注いで来ました。

へリーがいなければ、私自身も今の私はいませんでした。

自分だけがいいと思う人ではなく、へリーのような心力がある人が、またミラーさん始め協会のメンバ、全員女

性が、二重苦の中のこの25年のエストニアを陰で支えてきたと思います。

ロシアが再びこのエストニアを、侵略しようとしているのは、許されない事です。

日本人として少しでもエストニアの為にできることをしたいと思い、がんばっています。

エストニアの島へ行きました。It went to the island in Estonia.

エストニアの島のワークショップに行きました。

タリンから車で1時間半で行った所にハーバーがあり、そこから、船で45分ボルムシー島には人口300人が住んでいます。

夏は観光客やサマーハウスの人でにぎわいます。

小学校の講堂で、縄文心導インストラクターのアダムスがオーガナイズして、島の住人や、学校の先生16人が

参加されて、とても良い時間を過ごしました。

満天の星空や、マッシュルーム狩りに翌朝出かけたりで、身体が喜んでいます。

寝ても寝ても眠たい2日間でした。

この島の小学校の生徒17人の、先生が9人ということでした。

エストニアの合気道道場へいきました。

タリンで新しく合気道道場で始まる、縄文心導ストレッチクラスに行って来ました。

先日心導アシスタントインストラクターの認定を受けた、合気道師範の招きでした。

9月はこちらでは新学期が始まるので、いろんなところで新しい企画が始まり出しました。

合気道は力を抜いてやらなければいけないので、みんな呼吸法が下手なので、呼吸法と瞑想を重点的にいれた、

ストレッチを教えて欲しいということでした。

合気道をやられてるので、体の経絡も通りが良く、2時間のクラスで皆さんの意気もピッタリで、和気あいあいの

笑顔で終わりました。

この度新しいへリーが育成した、心導アシスタントインストラクターの認定を受けた人たちが、こうやって

自分のクラスを持ちスタートする人がいたりで、普及効果が出ています。

今日は島に呼ばれて一泊二日の心導デモに出かけます。

エストニアの冬もすぐそこに、気温も下がり外はコートなしでは歩けないくらいです。

手の指がカサカサに乾燥してき出しました。

一夜で変わるエストニアの自然って、穏やかな四季の移り変わりの日本では、味わえないものです。

2歳の私もお手伝い出来ます。A stretch,2-yearold I can help do it.

パルノの最後のストレッチクラスに可愛い生徒さんがお母さんについて来ました。

2歳のライドは、心導インストラクターのお母さんのお腹の中にいる時から、心導ストレッチを体験しています。

ライドはすでにインストラクターのマナーを身につけて、お母さんを助けることが出来ていました。

可愛いです。

へリーは、「今エストニアの子供達の学校教育が物凄く厳しく、子供の身体が心配ですので、両親が子供のケア

ーをしてあげなければ、これから心導を学校に教えに行きます。」

チャーミングな心で長生きしょう。It is long life at the charming heart.

83歳の男性ペルクは、毎週一回のヘリーの、縄文心導ストレッチクラスに参加されています。

私がリードするストレッチを全てクリアーされビックリしました。

長生きの秘訣はチャーミングでユーモアがある事ときいていましたが、まさにこのペルクはチャーミングな男性でした。

5年前に交通事故にあい、ウィルチェアーを使っていましたが、ヘリーのストレッチクラスにくるようになり、完全に回復しました。

「へリーは僕の女神様」と言われていて、ユーモアがありますね。

「リンゴに愛を込めて」と、ヘリーとマリス、私に真っ赤なりんごをプレゼントされした。

陶芸家で有名人ですが、本も出版されるパルノの歴史家でもあるそうです。

パルノの1944年の写真と本を頂きました。


この度のロシアの侵略劇についてののコメントに、

「非常に危機感はあります。

ロシア人の中には良い人もいますが、ロシアは何を考えているのか、デンジャラスです。

ストレックラスがを終わった後に、信号を渡る足の悪いホームレスに手をかされている、ペルクに遭遇しました

が、ご自分もウィルチェアーであったときがあるので、優しい気持ちが伝わってきました。

今日で3日間のパルノのワークショップを全部クリアーしました。

一息着きましたが、気力を超えて心力まで辿り着きながら、参加者の皆様に喜んでいただいたのが、何よりでした。

パルノの満天の星空。The starlit sky of the whole sky of Pãrnu.

パルノに来てワークショップをしています。

ここでも縄文心導のワークに沢山の人が参加しています。

追っかけでフィンランド人もタリンから観光を兼ねて、やって来ました。

タリンから車で2時間パルヌは、バルト海のパルヌ湾沿いにある都市であり、 エストニアのリゾート地としても

知られる素敵な所です。

へリーの自宅は、この海辺のすぐそばにあり、ストレッチ専用の広いオフィスも最近オープンしたばかりです。

ご主人のペーターが私たちのディナーの用意をして下さっていて、13歳の娘がいて、学校の関係もあり、この家

族の主夫としての役割を、しっかりしていられます。

ディナーに頂いたサーモンの美味しかったことに、またエストニアを訪れられた喜びが溢れて来ました。

木で焚いたサウナと、満点の星を見ながら、瞑想タイムを過ごしました。

パルノの天気は小雨、12度で寒くなって来ていますね。

ここの寒さを甘く見たらダメ、日本人のDnaにはない寒さなので、気をつけます。

フィンランド人も参加しました。Finns also participated in the workshop.

タリン開催されたワークショップに、倉富縄文心導インストラクターが25人、フィンランドからも参加しました。

通訳は大学生のピーター君(26歳)日本語がとても上手でした。

来年は東京の学校に留学します。



今日はこれからフィンランド人も一緒にパルノへ移動します。