ペルーイキトスよりアマゾン河横断ブラジル、ベレンへの旅その15
バスの中は寒い暖房なし何十時間も乗り、又乗り換えて何十時間とバスに乗る。とにかく広い南米やっと船の出る港プエルトナターレスに着くプエルトモン迄5泊6日の予定で船に乗り込む。船の食事さっぱりしておいしい、朝食もコーヒーとパンだけでなくスープ、フルーツが付いてきた、昼食のサーモンがおいしいチリに一歩入っただけで日本人の味覚に合う
日本と同じ南北と縦に長い地形で魚貝類も豊富。貨物船の牛や羊を運ぶ船でついでに人間も乗せていく、二ユージーランド人アメリカ人コロンビア人とさまざま、、船は湾の側を走る雪山のアイス盤ブルーが素晴らしく1年中氷ったままでこの辺りでしか見れない。水道の中をゆっくり進む島と島の間を。そうしている内にシャワーのお湯がだんだんぬるくなり暖房も効かなくなりました、初日だけ極楽だったがだんだん大変そうになってくる。この船は貨物船コンテナ10台には馬牛羊が詰め込まれていて上から眺めていると可哀想になりました。つい何日か前ステーキを食べた事を後悔しました、自分達の運命を知っているのかジッと耐えています。玄米食していますが食べるものが無くなると肉でも何でも食べてしまいます反省。空を見上げると鳥が高く飛んでいる、大自然に向かってゆうゆうと。五感体感がスイッチON,寒い、暑い、痛い、気持ち良い等を何回も1日に繰り返すが船の中はダウンジャケットを着ていても寒い、船が港に到着する頃には体が凍っているかも知れないと思う位寒い。