倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

縄文文明と長江文明・フィンランドの交流(その4)

2007-03-05 14:10:59 |  縄文心導ヒーリング

縄文ジャーナル13号に、私が投稿した記事からです(その4)。



<フィンランドと縄文>



ボディーワーク縄文心導は、日本の伝統文化と縄文をひも解いて作り上げた整体方法です。足廻しの操法は茶道の手の動きと同じようにします。縄文ストレッチは、体を曲げるストレッチで縄文土器のメビウスを表して作ったもので、すべて、日本がバックグランドになっています。



フィンランドでは、この縄文心導が普及し、十年の間に一万人以上の国民がフィンランド全土にわたり、実践されています。インストラクターも二百名以上育っております。2004年2月にフィンランドの心導協会会長であったツーラ他四名が日本を訪れた折、国際縄文学協会で縄文のお話を聞いた彼女たちが質問をしていました。その一人であるヤーナが自分達の先祖にも縄文に似た話がありますと、言っていたことを思い出しました。



フィンランドのインストラクター六名は2000年に青森の三内丸山も訪れています。1996年から2000年までの間に彼女等は十二回日本を訪れています。



私が、十年前、縄文心導普及の為にフィンランドに行った時、フィンランドの雑誌社のインタビューを受け「なぜ保守的なフィンランドへ来たのか?」と質問されました。古くたどっていくと、縄文文化と長江文明からの交流があって、フィンランド人も、先祖が東洋的体験を持つDNAが反転したものでした。日本のものは、異質なものではなく、元々彼女達の中にあったものを、もう一度再体現したものだということを確かめました。



フィンランド人に着目しこの国を訪れるのはこのような深いつながりがあったからだと今は考えています。





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