倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

ペルーイキトスよりアマゾン河横断ブラジル、ベレンへの旅その4

2007-03-12 07:18:47 |  縄文心導ヒーリング

ペルーイキトスよりアマゾン河横断ブラジル・ベレンへの旅(その4)



 アマゾン河で会ったブラジル人は、あまりお喋りしないけど強そうだった。腰が悪い船の乗組員や原住民の様々な相談に乗りながら、色々勉強させてもらいました。夜はバンドに合わせて、サンバを踊るカップルの腰の動きに感動したり、天から歌を授かったという8才の男の子の歌の素晴しさに感心させられたりしながら、三泊四日でマナウスに着きました。船の乗り換えの為二泊しました。



 マナウスは、ブラジルのジャングルを切り開いた街で、水が良かったから人が住み着いたのです。泥水は出なかったとか、建物が崩れかかっていたり、コンクリートは吹き付けだけの建物でしたが、港町としての活気ありました。ホテルにダニが居なかったので、良かったのですが、甘いコーヒーとパン、一つ皿に盛ってくるご飯、スパゲティー、サラダ、豆と腸を煮たスープをかけて食べる食事に慣れる事もなく、空腹を満たすだけで、淋しい食事となりました。初めてのブラジル入国で、めずらしを満喫します。先住民の住んでいる所へは、国が保護している関係で一般人は、入れないとか。月に一回年金を受け取りに、ボートに乗って村に来るそうです。黒人もいて、人種差別はほとんど無いとかで、カップルも、白黒黄と色とりどりで自由だ。未開人と文明を共存している珍しい方と会いました。南米で一番の蝶の収集家で橋本氏57才。マナウスに私設の博物館を持っていて、最初の客が秋篠宮殿下とか、ナマズを殿下に贈ったそうです。昨年から、アグリアスの生体卵をかえす過程を観察する為、ベンツ一台分のお金をかけて、ジャングルの中に塔を十三階建て四十メートルの高さを建てて、朝から夕方まで見張って五年間、見つける迄頑張ると言ってる人。これが成功すると世界初の快挙という事です。私もこの塔に上がってみて、足がガタガタ震えて、上る時は何とか良かったけど降りる時の怖さが今思い出してもゾッとするくらいです。橋本さんの蝶を観察する目は、両目に東西南北がついていて、空中座禅をしているようでした。プロポリスの貿易会社を経営して、研究費や博物館お維持費を出しているとか、世界でお会いする凄い日本人がここにも居たのです。橋本氏は、首の痛みで悩んでいらして、どんな治療も自分には効果が無いといわれた。私は、塔の下で一時間ヒーリングしました。ジャングルの大地のエネルギーも手伝ってくれたのか、後日伺ったことによると、彼の首凝りはこの日以来消えたとか。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする