![懐かしいDATから流れる音楽](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/6c/a83f904fdf7a3b096a7002b6dfccf432.jpg)
下の機械は、デジタル録音機のDAT。前にポータブルのDATを紹介したが、とうとうDAT専用テープの国内生産は終わってしまった。アナログをデジタル録音でき、しかも標準で2時間も録音出来た。光ケーブルをつないで、完全なダビングも出来た。 どんどん、古い名器はこの世から去って行く。そうなると、いい音は直接コンサートに出向かなければ聞けない事になる。インターネットの音楽配信は便利だが、1/10に圧縮された音の輝きはさみしい。ストックされたDATのテープを大事に使うしかない。 でも、カセットテープはまだ販売している。悔しい。ならばオープンテープも製造して欲しい。 やはり40年から50年経つと用済みらしい。おっと、それを過ぎた自分は、用済みという事か。Helene Segaraの甘い歌声がDATから流れいる。風の音が時折聞こえてくる。