Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

トニーザイラーの映画、、、大分カボスの勝負

2016年08月23日 | 毎日の話

今朝は涼しかったが、急にムッとするような気温になってきた。Mihoちゃんはピアノの練習を一通り済ませて、コンサートの練習のために出かけて行った。残されたのはいつもの三人。ジェリーは相変わらず新しい毛布の上でのびのび寝ているし、ラウラは「おかぁしゃんいなくなったから、ねぇ、おやつ」と言って周りをウロウロ。仕方なく「おやつ」を与えると美味しそうに食べ終わり、自由時間(いつもだけれど)と相成った。

出かけると聞いたので源太郎は「銀嶺の王者」という映画をLDプレーヤーを起動して見始めた。「あら、丸の内は何にもなかったのね。特急こだまだわ」とひとしきりツッコミを入れてMihoちゃんは出かけて行った。

 この映画は、オーストリアのアルプスの雪崩で友人を亡くした金メダリストのトニーシュナイダー(スキー三冠王のトニーザイラー)が、身分を隠して日本に船員となって来日するところから始まる。信州のホテルに冬山パトロールの仕事を見つけ、恋の花を咲かせても内気な彼は告白もできない(オーストリア人がわけないだろ)なんていう設定の映画。

 1960年の東京・スキー場の風景、当時のスキー道具が懐かしい。蔵王や八方尾根、奥日光の景色が懐かしく、「国宝の松本城」の公園でのデート風景も本当に懐かしい。馬渕晴子さんや南原宏治さん、笠智衆さん、若かりし頃の吉村真理さんが出演している。そんな89分の映画鑑賞で、すっかり冬の気持ちになった。

 

話は変わって、「大分のカボス」を注文して、ジン・カボスを試した友人から、写真が送られてきた。「むむ、おぬしやるな」と写真を見て源太郎は落ち込んだ。ジンは香りが特徴的だ。だから、メーカーによってかなり香りが異なる。スタンダードジンは、ギルビーズ、ビーフィーター、ゴードンが有名だが、プレミアムジンと呼ばれるものでは、ボンベイサファイアとタンカレーがある。「こやつ、タンカレーだと!!、それを飲むのは十年早い」、、、完敗である。

 

ジンを使ったカクテルは、マティーニ、ギブソン、ギムレット、ジン・フィズ、ジン・トニック、ジン・バック、ジン・ライムなどがあるが、ジン・カボスも仲間に入れていいだろう。それより、大分県は麦焼酎が有名だから、もっとスプリットしてカボスをうまく使えばいいのになぁと思う。

あのジェームスボンドだって「Vodka Martini. Shaken, not stirred.(ウォッカマティーニを。ステアせずにシェィクで)」という決め台詞がある。あのエタノールのようなウォッカでマティーニを飲むだと。なら大分麦焼酎の方がうまいはず!! 「許さん・ボンド」と言っても、源太郎の遠吠えだった。「ワン」


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