Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

aria、その響きは心地よい

2016年03月20日 | 毎日の話
オペラを聴いたり見たりするのは、歌舞伎と同じで、大衆文化だということはわかっているが、細かいことは考えていなかった。オペラの本を読んでいて知らないことばかりで、自分でも恥ずかしい限りだ。

アリアというと、イタリア語では、空気とか雰囲気を表すが、音楽では詠唱というらしい。訳すと祈りとなるが、そんなことも知らなかった。

さらにアリアは細分化されていて、自己紹介のアリアをcavatina、ヒロインが全体の締めくくりを歌うアリアはrondò finale、スペルが間違っているかも。美しい凝縮されたアリアをromanza。そして、cavatinaに続く部分をcavallétta、意味がわからないが、そしてストーリーを聞かせるアリアが、l'conto、これもスペルに自信がない。と、かなり理解するのが難しい。

音楽家ならともかく、こんな難しい解説はいらない。源太郎のように凡人には、フィガロの結婚は、初夜権の復活願う伯爵との問答、そう、おまえもワルやのう越後屋という話。伊達男のドン・ジョバンニの恋の遍歴。そんなストーリーさえ知っていれば、じつに笑える。日本でももっと安く舞台が観れたらいいのに。何故高いのかなぁ。

イタリアオペラは、愉快で楽しい。もちろん、悲しいトスカや馬鹿じゃないのかと思うトゥランドットの王子カラフに呆れるオペラもある。音楽の用語より、amore、mio bene、mia vitaといった言葉を理解するためにオペラはあると思いたい。

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