Jerry Emma Laura Piano

Mina, Dalida, Barbara, Laura, Lara....美人大好き! あっ、Mihoが一番好き

欲しかったMilvaのCDが手に入った

2014年12月12日 | 音楽の話
MilvaのCDは何枚もあるが、手に入れたCDはもう廃盤。1939年生まれの彼女は今でも現役で歌っている。
歳をとっても歌っている歌手が多くいるが、聞くに耐えない人もいるが、彼女は今でも味のある声を聞かせてくれ、ステージをこなす。
偽らざる人生から始まるこのCDは、貴重録音で構成されていて、英語、ドイツ語、フランス語、もちろんイタリア語で歌い分けている。ブエノスアイレスで死のうというピアソラの曲はスペイン語をイタリア語にアンジェラが書き直し、彼女が聞かせてくれる。

忘却というピアソラの曲をフランス語で歌う彼女の姿が目に浮かびます。

重く、重く、二人の愛さえ失くしたとたん
あなたのベットのビロードが重くなる
重く、重く、まだ夜は明けてないのに
私に、、

とてもしっくりくる 。一転して、ドイツ語の夜のタンゴ。ドイツ映画の主題歌だから当たり前だが、1937年の曲だから、時代から悲しく響く。

移動しながら、安いポータブルCDで聞いているが、圧縮音源よりはるかにいい。本当はHA-P50で聞きたかったが、寝坊して、音源を落とせなかった。やせ我慢だ。