以下、評論家の石平先生に直接許可を得て、掲載させて頂いています。
中国の「防空識別圏」設定という重大事件に関して、石先生が警鐘を鳴らし、事実の拡散を呼びかけていらっしゃいます。
私も、「中国は本気で準備に取り掛かっている」と判断しています。
私も、昨日のブログ同様、大変な、並々ならぬ危機感を持っています。以下、皆さんにおかれても、可能な限り、限界まで、周辺の方々にお伝え頂きますよう、【拡散】のご協力をお願い致します。
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石平先生ご自身のTwitterより
中国側は尖閣付近の日本の領空を自国の「防空識別圏」に設定したことで、
双方の軍機がこの空域で激突する可能性が現実味を帯びてきた。
今後、激突が実際に起きるかどうかは中国側の具体的行動にはよるが、
少なくとも理論的には、日中両国が戦争に突入する道は中国側の暴挙によって開かれた。
ある意味では、中国側が日本の領空を自国の防空識別圏に設定したことで、
戦後六十数年間の「平和が当然」の時代はすでに終わった。
わが国はこれから、中国との間に「冷戦」以上の対立が続き、
局部的な戦争になってもおかしくないような状態となろう。
日本国民にはこのような覚悟が出来ているのか。
漢民族の出身で今は日本国民の1人となった私は、
戦争への道を開こうとする中国共産党政権の暴挙に憤りを感じると同時に、
自分の家族や親族を含めた両国の人民の未来を思うと気持ちがあまりにも重い。
中国の暴走を食い止めてアジアの平和を守って行くためにも、
改憲と国防体制の強化は待ったなしだ。
中国の識別圏設定にたいし、米国ヘーゲル長官はを強く非難した上で、
尖閣諸島が日米安保条約の適用対象であることを「米国は再確認する」と強調し、
防空識別圏の設定でも「この地域における米軍の軍事作戦の遂行に一切変更はない」と宣した。
中国の挑発を受けて立つ米国の毅然とした姿勢に思わず快哉!
中国の識別圏設定にたいし、米国が「この地域における米軍の軍事作戦遂行に変更はない」
と宣したことで窮地に追い込まれるのは習政権だ。
米軍機は今まで通りこの識別圏に飛んで行けば中国はどう対処するか。
容認すれば識別圏設定は笑い話となるが対抗すれば米国と戦争だ。
習近平にこの肝玉があるのか。
24日に終わった財界訪中団の中国訪問中、
中国による識別圏設定の問題は「話題に上がらなかった」という。
しかし、万が一両国空軍が空中で衝突して「日中有事」となれば
大変な窮地に立たされるのは中国進出の日本企業ではないか。
日本の財界は、危険が迫ると砂に首を突き込む駝鳥のままで良いのか。
重大ニュース、中国駐日本大使館は11月8日から、
在日中国人に大使館に個人情報の任意登録を求める通達を出したことが分かった。
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力を提供するため」というが、
中国政府はすでに日本と中国との間の「重大な突発事件の発生」
を想定しているようだ。それは何か。
中国大使館は在日中国人にたいし、
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力する」という理由で登録を求めた件、
一つの可能性としては、いざ中国と日本が有事となった場合、
大使館が何らかの目的で在日中国人の招集を実行する為の準備であるとも限らない。
日本政府はこのような動きに警戒すべきだ。
尖閣領空を含めた防空識別圏の設定、駐日本中国大使館は日中国人に求めた
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力するため」の個人情報登録、
11月に起きたこの二つの動きを連結すれば、中国は戦争を意識していることは明らかだ。
あるいは安倍政権を屈伏させるための軍事的恐喝の可能性もあろう。
中国大使館が在日中国人に個人情報の登録を求めた件、
私のツイートーのフォロワーの方から「それは中国の国防動員法と関係あるか」
との質問を受けたが、おそらく関係あると思う。国防動員法では、
中国が外国と有事となった場合海外にいる中国人も
動員される対象となっているからだ。登録はその準備か。
フォロワーの皆様にお願いします。中国大使館が在日中国人たち全員に登録を求めた一件、
場合によって日本の国防上に重大な意味を持つ動きであるかもしれませんが、
マスメデイアはいっさい報じていません。是非皆様のお力でこの情報の拡散をお願いします。
「在日中国人登録」の一件、中国大使館は「自然災害への備え」と釈明。
「自然災害への備え」であれば最初からそう言えば良いが、
最初から言い出しているのは「重大な突発事件」だ。
しかし、たとえばテレビが「重大で突発な事件が起きた」と言えば、
それが「地震」だと思うのか。明らかに違うのだ。
防空識別圏設定の一件、その最大のポイントは要するに、
日本の自衛隊機にたいする「緊急発進」の裁量権が識別圏の設定によって
事実上現場の中国軍に与えられたことだ。それでは中国軍の暴走はいつでも自由にできる。
彼らは一体何をやり出すのか。あるいは習近平自身も軍の暴走を期待しているのだろうか
中国の識別圏設定にかんし、民主党海江田代表は批判しながらも
「日中首脳会談の早期開催」を求めた。しかし当の中国からの脅威に直面している今、
日本はまずやるべきことは日中会談よりも、同盟国の米国との首脳会談ではないのか。
強盗が入ろうとしたとき、仲間と相談せずに強盗と相談する馬鹿がいるか
( 石 平 )
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以上です。
中国の「防空識別圏」設定という重大事件に関して、石先生が警鐘を鳴らし、事実の拡散を呼びかけていらっしゃいます。
私も、「中国は本気で準備に取り掛かっている」と判断しています。
私も、昨日のブログ同様、大変な、並々ならぬ危機感を持っています。以下、皆さんにおかれても、可能な限り、限界まで、周辺の方々にお伝え頂きますよう、【拡散】のご協力をお願い致します。
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石平先生ご自身のTwitterより
中国側は尖閣付近の日本の領空を自国の「防空識別圏」に設定したことで、
双方の軍機がこの空域で激突する可能性が現実味を帯びてきた。
今後、激突が実際に起きるかどうかは中国側の具体的行動にはよるが、
少なくとも理論的には、日中両国が戦争に突入する道は中国側の暴挙によって開かれた。
ある意味では、中国側が日本の領空を自国の防空識別圏に設定したことで、
戦後六十数年間の「平和が当然」の時代はすでに終わった。
わが国はこれから、中国との間に「冷戦」以上の対立が続き、
局部的な戦争になってもおかしくないような状態となろう。
日本国民にはこのような覚悟が出来ているのか。
漢民族の出身で今は日本国民の1人となった私は、
戦争への道を開こうとする中国共産党政権の暴挙に憤りを感じると同時に、
自分の家族や親族を含めた両国の人民の未来を思うと気持ちがあまりにも重い。
中国の暴走を食い止めてアジアの平和を守って行くためにも、
改憲と国防体制の強化は待ったなしだ。
中国の識別圏設定にたいし、米国ヘーゲル長官はを強く非難した上で、
尖閣諸島が日米安保条約の適用対象であることを「米国は再確認する」と強調し、
防空識別圏の設定でも「この地域における米軍の軍事作戦の遂行に一切変更はない」と宣した。
中国の挑発を受けて立つ米国の毅然とした姿勢に思わず快哉!
中国の識別圏設定にたいし、米国が「この地域における米軍の軍事作戦遂行に変更はない」
と宣したことで窮地に追い込まれるのは習政権だ。
米軍機は今まで通りこの識別圏に飛んで行けば中国はどう対処するか。
容認すれば識別圏設定は笑い話となるが対抗すれば米国と戦争だ。
習近平にこの肝玉があるのか。
24日に終わった財界訪中団の中国訪問中、
中国による識別圏設定の問題は「話題に上がらなかった」という。
しかし、万が一両国空軍が空中で衝突して「日中有事」となれば
大変な窮地に立たされるのは中国進出の日本企業ではないか。
日本の財界は、危険が迫ると砂に首を突き込む駝鳥のままで良いのか。
重大ニュース、中国駐日本大使館は11月8日から、
在日中国人に大使館に個人情報の任意登録を求める通達を出したことが分かった。
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力を提供するため」というが、
中国政府はすでに日本と中国との間の「重大な突発事件の発生」
を想定しているようだ。それは何か。
中国大使館は在日中国人にたいし、
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力する」という理由で登録を求めた件、
一つの可能性としては、いざ中国と日本が有事となった場合、
大使館が何らかの目的で在日中国人の招集を実行する為の準備であるとも限らない。
日本政府はこのような動きに警戒すべきだ。
尖閣領空を含めた防空識別圏の設定、駐日本中国大使館は日中国人に求めた
「重大な突発事件が発生した時に連絡し協力するため」の個人情報登録、
11月に起きたこの二つの動きを連結すれば、中国は戦争を意識していることは明らかだ。
あるいは安倍政権を屈伏させるための軍事的恐喝の可能性もあろう。
中国大使館が在日中国人に個人情報の登録を求めた件、
私のツイートーのフォロワーの方から「それは中国の国防動員法と関係あるか」
との質問を受けたが、おそらく関係あると思う。国防動員法では、
中国が外国と有事となった場合海外にいる中国人も
動員される対象となっているからだ。登録はその準備か。
フォロワーの皆様にお願いします。中国大使館が在日中国人たち全員に登録を求めた一件、
場合によって日本の国防上に重大な意味を持つ動きであるかもしれませんが、
マスメデイアはいっさい報じていません。是非皆様のお力でこの情報の拡散をお願いします。
「在日中国人登録」の一件、中国大使館は「自然災害への備え」と釈明。
「自然災害への備え」であれば最初からそう言えば良いが、
最初から言い出しているのは「重大な突発事件」だ。
しかし、たとえばテレビが「重大で突発な事件が起きた」と言えば、
それが「地震」だと思うのか。明らかに違うのだ。
防空識別圏設定の一件、その最大のポイントは要するに、
日本の自衛隊機にたいする「緊急発進」の裁量権が識別圏の設定によって
事実上現場の中国軍に与えられたことだ。それでは中国軍の暴走はいつでも自由にできる。
彼らは一体何をやり出すのか。あるいは習近平自身も軍の暴走を期待しているのだろうか
中国の識別圏設定にかんし、民主党海江田代表は批判しながらも
「日中首脳会談の早期開催」を求めた。しかし当の中国からの脅威に直面している今、
日本はまずやるべきことは日中会談よりも、同盟国の米国との首脳会談ではないのか。
強盗が入ろうとしたとき、仲間と相談せずに強盗と相談する馬鹿がいるか
( 石 平 )
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以上です。